俺得ゾンビサバイバル【１０日目】

@caramelrecipe

今日の松モトヤ：【アクシデント】子供のゾンビに噛まれてしまう！　十日以内（あと１０行動）に治療できないとゾンビ化しゲームオーバーだ！　今【同行者】がいるなら代わりに噛まれ、一人失う。 http://t.co/C9Cv2KQa …あ。

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(´；ω；｀)　昨日同行した目と足の悪い子が犠牲になったお。ナツミちゃんの優しさが…悲劇に。

@falco_of_choco

今日の小鳥遊 ここあ：【拠点】金持ちらしき死体の上着から、無人のシェルターの鍵（アイテム扱い。以降【休息】が出るたび、その内容を「ＨＰ：＋１　食糧：－２」に変更してもよい）を発見！　食糧：－２ http://t.co/eTQvnz0g うあー…どうしよ。 アイテムいっぱいなのに

@falco_of_choco

食糧やばい方は誰がいたかな。 80以下であれば、毎日+1ですよ！ 役に立ちますよ！ どうか見捨てないであげてください！ …と言い残して課題る

@caramelrecipe

@falco_of_choco ナツミちゃん燃費悪いので引き取りまする

重信康（公開用） @k_shigenobu

【公式イベント】かすかな飛行音。見上げると、遙か上空を過ぎ行く機影。この地獄から脱出した者がいるのだ、と君は直感した。その事実を前に、君の胸に湧き上がるのは希望か、それとも……このツイートを目にした者は自キャラのＨＰを３点回復してもよい（キャラ１人につき１回）。#ゾンビサバイバル

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【十日目】 リドラ：98/88（公式イベントＨＰ+3、診断結果食料-2） アイテム：シェルターの鍵/死亡フラグの男 状態：ヘリポ発見済

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【ナツミ：十日目】今晩はラフ君の案内で、内側から鍵の掛かる広めの休憩室に集まって眠ることにした。パックのおじさんのことが気がかりでよく眠れない私とは対照的に、久々の頼るべき保護者がいる夜に、ラフ君とノーラちゃんはぐっすりと眠っていた。#ゾンサバ

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きっと今までもそうしてきたのだろう、寄り添って寝息を立てる二人を見ていると乾いた心が少しだけ潤うように感じる。「ねぇ、おっさん」幼い二人を見つめたまま、リドラのおっさんには背を向けたまま、声をかける。返事は無い。#ゾンサバ

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「生き残るって、大変だね」「そうだな」おっさんは静かに答える。「でも、人間って、強いね」「そうだな」さっきを同じ言葉。「パックのおじさんは、元気かな」「…多分な」そんな声してたら本当はどう思ってるか、ばればれだよ？#ゾンサバ

@falco_of_choco

「…絶対、生き残るからね」「もちろんだ」うん、今度は本気で思ってる声。振り返って、もう一人に話しかける。「厨二病のおじさんもね？」「我の生存は運命＜フォルトゥナ＞によって既に定められている。言われるまでも無い」「運命なんて見えるの？じゃあ私の分もみてよ」「よかろう」#ゾンサバ

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そういって、厨二病のおじさんは目を閉じる。十秒ほど、この場を沈黙が場を支配する。「…見えた」ゆっくりと、おじさんが喋りだす。「頬にクリームをつけてクレープを頬張るナツミ嬢が見えた」なっ…「なにそれ！」絶対イメージで言ってるだろ！#ゾンサバ

@falco_of_choco

「因みに味はチョコバナナ。出来る限りのトッピング」「んなっ…」た、確かにそれ一番好きだわ…。ほ、ホントに見えてる？「し、信用には値するみたいね！」悔し紛れに言い放つ。「くふふ、あはははっ」すると突然笑い出すおっさん。うー、なんかバカにされてるような。#ゾンサバ

@falco_of_choco

「そっか、クレープか…。ふふ、良かったら俺も連れて行ってくれよ」ん、それってつまり…。「…うん」一緒にここから脱出しよう、ってことだよね。「おっさんの奢りだからね！」あれ結構高いんだから！「あぁ、そのくらい、いくらでも」#ゾンサバ

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「もちろん厨二病のあんたも、そこの二人も。みんなで、だ」宣言するというより、自分に言い聞かせるように。おっさんは呟いた。「必ずや、お供させて頂こう」こくり、とおじさんも頷く。「約束だからね。約束、したからね」#ゾンサバ

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「ああ。…もう寝な。夜更かしはお肌に悪いぞ？」冗談めかして言いながら、私の頭をくしゃりと撫でる。「…子供扱いすんな」口とは裏腹に、その手はの温かみに安心する。「あぁ、悪い」そうは言うものの、手を引こうとはしないおっさん。#ゾンサバ

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【リドラ】ナツミの艶を失いつつある髪を、ただただ無心に撫で続けていると、いつの間にか少女は眠りについていた。「役得だな」苦笑し、言葉を漏らす厨二病。「あんたもどうだい？」「…いや、それはあんたの役だろう。遠慮しとくよ」#ゾンサバ

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「キャラ作りはもういいのか？」男は言葉を探すように、悩むそぶりを見せてから語り出した。「…はじめは、パニックから自らを守るため。今は、彼女の心の平穏を少しでも守るため。『彼』の出番はそれで十分だ」「そうかい」#ゾンサバ

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「あんたもわかってるとは思うが、さっきの約束。守れるなんて俺は思っちゃいない」「…だろうな」俺もそうだ。「だから、優先順位をつけなきゃいけない。一番は彼女で、最後は、俺だ」「…」「今日加わった二人も出来る限り、守ろう。だが、見誤るなよ」「…ああ」#ゾンサバ

@falco_of_choco

「あんたも出来れば生き残ってくれ。あんたのためじゃない、彼女のためだ」「…やたらナツミを庇うな。惚れたのかい？」またも、冗談めかす。「いぃや、ただの恩返しさ。あんたたちについてきて、彼女の笑顔に救われた。この地獄で、最後に人間でいられた。それで充分」#ゾンサバ

@falco_of_choco

「…そろそろ休もうか。明日もパックを探すんだろう？…見つかるかは、ともかく」男は自嘲するように笑う。「最後に一つ、聞いても良いか？」「ああ、もちろん。何だ？」「あんたの、名前は？」「なんだ、そんなことか。…トレイズ、だ。今更だがな。おやすみ」#ゾンサバ

@falco_of_choco

毛布をかぶり横になるトレイズにも聞こえないくらいの小声で独り言を漏らす。「トレイズ、ね。確かに今更だな」全員生き残るに越したことはない。が、それが叶わないとしたらせめて、俺が彼の名を覚えていよう。そして俺も横になった。明日も歩き通しだろうしな。#ゾンサバ

@falco_of_choco

今朝は俺が一番乗りだった。眠りが浅かったのだろうか。寝苦しいのかナツミは眉間に皺を寄せて寝返りを打ち、ラフィールとノーラは昨夜からほとんど動かずに寝入り、トレイズは猫のように丸まっている。…二度寝もなんだし、散歩がてら少し探索するか。#ゾンサバ

@falco_of_choco

ドアを少し開けて、辺りをうかがう。動くものの気配は無い。休憩室の扉を閉め、昨日とは逆方向へ向かう。長く探索つもりは無い。長くて30分だ。時計を見ると…6：23。7時には戻ろう。#ゾンサバ

@falco_of_choco

少し歩くと、店長の部屋だろうか、少し豪華な扉があったので開けてみると、身なりのいい男が椅子に座ったまま眠っていた。机の上には半分ほどになった睡眠薬。…ここの店長か。あいにく、専門家ではないので何日前からこうしているのかはわからない。#ゾンサバ