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まとめられたつぶやき

  • ツイッターでリレー小説やってみます。誰が引き継ぐかは基本的に自由という感じで。末尾には「分岐座標」をつけておくといいかもしれません。「話数、そして書いた人のイニシャル」です。今から僕が書くリレー小説第一話は「1/FM」です。反応がないと寂しいので(笑)、拡散お願いします!
    fukamimakoto
    2010-07-13 17:06:09
  • 「リレー小説」 僕が電車に乗り込んで周囲を見回すと、他に乗客が一人もいなかった。予備校の夏期講習で遅くなったとはいえ、あまりにも静かすぎる。おかしい、と思ったが途中で降りるわけにもいかない。座席に腰をおろして参考書を読んでいたら、停車した駅で一人の少女が入ってきた。[1/FM]
    fukamimakoto
    2010-07-13 17:19:54
  • 「リレー小説」 華奢な体つきで、学校帰りらしく制服姿だ。肩から掛けた鞄のストラップが左首を通すようにかけられていて用心深さを覗かせている。眼鏡越しの視線もどこか落ち着かなかった。顔は可愛らしい。僕が気になったのは彼女からガンオイルの匂いが漂ってきたことだ[2/Ok]
    OKina001
    2010-07-13 17:24:15
  • 「リレー小説」 二人に増えた車内だったが、それでも余りにも寂しく広かった。踏切の音がドップラー効果と共に遠ざかるたびにその不自然は際だってゆく。都内ではあり得ない9つの踏切を越えたとき少女は呟いた。「次の停車駅って、思い出せます?」 [2/MM]
    marmalade_macro
    2010-07-13 17:27:54
  • 勝負は一瞬で決した。僕は喉元に食いこむ刃を感じながらふとした疑問を発する。「……ところで、『ハイランダー』って何?」刃に込められた殺意が緩む。「えーとえーと、ちょっと待ってケータイでぐぐるから……っ、って圏外!」確かに携帯が通じたら、ギャグだ。[2/oeh] #relaynv
    hideakioe
    2010-07-13 18:58:40
  • .@fukamimakoto 「──見つけたぞ、ハイランダー」少女は冷ややかな微笑とともにレイピアを抜き放つ。古びた柄飾りの装飾は15世紀の意匠。彼女もまた僕と同じ久遠の漂泊者。是非もない、と、僕は備前長船の鯉口を切る。これは永遠に逃れ得ぬ戦いのさだめだ。[2/gen]
    Butch_Gen
    2010-07-13 18:13:12
  • 彼女は私に一瞥をくれるとぷいッと顔をそむけた。どこかで会ったことがあるだろうかと不思議に思いつつ、参考書に視線を戻した。電車の単調な音と、訳のわからない数式に眠気を誘われウトウトしていたが、ねめつける様な視線を感じ顔を上げると彼女が前に立っていた。 [2/HK] #relaynv
    hiro_KANE
    2010-07-13 19:02:48
  • この辺りでは見かけない、古風なセーラーの夏服を着ている少女はとても疲弊しているようだった。けれど、僕とおなじ大多数の男が興味を持つのは彼女の様子ではなく、夢と希望が詰まった体の一部だろう。参考書の中身なんか頭に入ってこない、それほどの頂である。[2/sa] #relaynv
    syu_aisu
    2010-07-13 19:10:00
  • @fukamimakoto その少女は一見普通の少女だった。制服は見慣れた私立のものだったし、髪の色だって染めてない黒。そう、ただひとつ、右手に抜き身の日本刀さえ、もっていなければ。彼女は僕を目に捉えると、甘い笑みを頬に浮かべた。[2/kasena]#relaynv
    kasena11451
    2010-07-13 19:18:12
  • 隣に座った少女は僕を見て優しく微笑んだ。いつか何処かで見たことがある・・・そんな微笑。少女は赤いトートバッグから茶封筒を取り出し、僕に手渡した。「責任、取ってね」そう言って少女は再び微笑んだ。[2/TT] #relaynv
    TakaTsujimo
    2010-07-13 19:16:32
  • 少女は僕の前を横切り、隣の乗降口から再びホームへと戻っていった。残された僕の手には、うっすらと朱色が滲んだ一枚の紙片。横切るときに少女が握らせたものだ。僕は念のため周囲を確認してから、少女の体温が残る生暖かい紙を開いた。[1/FM→2/MAX] #relaynv
    maxkingthe
    2010-07-13 19:30:02
  • [1/FM]彼女は僕の真向かいに座った。席なんていくらでも空いているのに。「貴女の制服、変わってるのね」唐突に言った彼女の制服は妙にレトロなセーラー服だけど、でも僕の制服だって珍しくもない普通のブレザーだ。彼女のスカーフは赤。僕のスカートは緑。[2/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 19:35:00
  • @fukamimakoto 雨など降っていないのに、彼女は全身ずぶぬれだった。肩で息をしながら、よろよろと電車に乗り込んでくると、ここが自宅かのように、空いた座席に身体を放り投げた。ドアが閉まる。「くそッ! くそッ!」独り言は憎しみに満ちていた。[2/m7] #relaynv
    walts4238
    2010-07-13 19:43:58
  • その少女は緩慢とした動作で僕の隣に腰を下ろした。どうして? 他に席空いてるのに。「貴方」ふと少女が呟いた。「貴方、悪の秘密結社と戦ってみない?」電車が発車する。しばらくの沈黙が落ち、そしてようやく我に返った僕は言葉を発す。「……は?」[1/FM→2/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-13 19:45:22
  • @marmalade_macro 二人に増えた車内だったが、それでも余りにも寂しく広かった。踏切の音がドップラー効果と共に遠ざかるたびにその不自然は際だってゆく。都内ではあり得ない9つの踏切を越えたとき少女は呟いた。「次の停車駅って思い出せます?」 [2/MM] #relaynv
    nomalplayer
    2010-07-13 21:26:11
  • 「リレー小説」少女のスカートは短い。だから、左の太ももがわずかに緊張しているのが見てとれた。つまり、彼女が右肩から斜めにかけた鞄は重いのだ。長いストラップは、手に余るほど豊かな乳房の谷間に、拘束するように食い込んでいる。少女の胸元の素肌が汗ばんでいる。[3/sh]
    hose_s
    2010-07-13 18:14:16
  • 「リレー小説」 「どういうこと?」僕は狼狽しながら訊くが少女は答えず、窓の外を睥睨していた。視線を追うと、群青に染まった空の向こうでぽつりぽつりと小さな光が昇っていくのが見える。同時に、異様な臭気が電車内に立ちこめ始めていた。この臭いはまさか[3/HA] #relaynv
    kasaho
    2010-07-13 19:02:52
  • 今は予備校に通っているが、僕は中世スコットランドの生まれだ。首を切られない限り不死身である。少女も同じだろう。自分以外すべてのハイランダーを殺した時、生き残った一人は想像を絶する「力」を手に入れることができるという。 [2/gen→3/FM] #relaynv
    fukamimakoto
    2010-07-13 19:04:03
  • この電車内に他の乗客が乗り込んでこない理由が「彼女」だとしたら、間違いない、僕の命を狙っているのだろう。僕は、自分のカバンに入れているグロックの45口径を意識した。くそ、逃げ切ったと思っていたのに。そして少女は懐から……。 [2/Ok→3/FM] #relaynv
    fukamimakoto
    2010-07-13 19:08:04
  • 銃の手入れに使うあの油をかぎ分けられたのは、あまりおおっぴらにできない僕の趣味のせいだった。もっともその趣味に入れ込みすぎて予備校通いをすることになったのだけれど。とにかく僕は参考書を開いたまま、胸を変に早く打たせて、少女に見入った。[2/Ok→3/Mh] #relaynv
    mudhater
    2010-07-13 19:09:10
  • 「私たちは戦争をしててね、仲間が死んじゃったから補充要員を探してるのよ」「……ふ、ふざけんな! 冗談にしたってそんな物騒なもんに……」言葉は、しかし阻まれた。無骨な槍、鮮血。それが僕の背後に迫った異形を彼女が殺したのだと気付くのに二秒を要した[2/y0→3/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 20:20:44
  • [2/nan]真っ黒な窓ガラスに浮かぶ二つの原色に目がちかちかした。「あはっ」彼女は淡い緋色の唇を歪ませた。「何を迷っているの?素直に聞けば良いじゃない、あなたはなぜそんなことを聞くのですかって。そして私は答えるわ。その前に答えなさい。」[3/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 19:45:37
  • [2/MM]「思い出せます?」少女の淡々とした呟きが、僕を包む違和感をさらに深めた。再び訪れた静寂がそれを加速させる。毎日使う電車の停車駅など、僕にとっては当然過ぎる知識だった。しかし僕が次に着くはずの駅の名を告げると、彼女は静かにかぶりを振った。[3/N4] #relaynv
    Nayut4
    2010-07-13 22:59:15
  • 薄いピンク色の可愛らしい封筒を取り出した。「あの、ふぁ、ファンですっ!」そう言って彼女は僕に手紙を押しつけると、閉まりかけた電車のドアをすり抜けるようにしてホームに戻った。「へ?」思わず受け取ったままの状態で僕は惚けた表情になる、当然だろ?[3/FM→4/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-13 19:17:30
  • レイピアの切っ先越しに、氷の瞳の少女が問うてくる「あなたは、これで何人目?」「10人から先は数えるのをやめたよ」「……」少女の眼差しが、ほんのわずかな悲哀を帯びる。僕たち不死者に共有しうるものがあるとしたら、それは、この哀しみぐらいなものだ。[4/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 19:21:58
  • つんと鼻を刺す、卵の腐った様な臭い。ガス、いや硫黄?そんな馬鹿な、ここは市街地だぞ、どこぞの山岳地帯じゃあるまいし…と窓の外を振り仰ぐと。嗚呼僕はその時目にしたものを一生忘れまい、薄闇に沈んだ車窓に、僕は彼女の視線の意味を悟ったのだった。【3/HA→4/MN】 #relaynv
    nayotaf
    2010-07-13 19:29:04
  • だが次の瞬間、「下衆め、容器を得るという知恵まで付けたか」僕の額を銃弾が貫いた。同時に、何処からか黒い霧が現れ、恐怖を感じる暇さえ与えず僕の顔面へ殺到する。「だが僥倖だ。霧を焼くより肉を裂く方が容易い。少年、恨むなよ」右腕を、弾が抉った。 [3/Mh→4/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 19:35:59
  • [3/not]僕はばたんと参考書を閉じて、彼女を真正面から見つめた。彼女の黒髪は暗い窓に溶けるようだ。「……別に、普通の制服じゃん。ぼ……私のより君の制服のほうが古臭くて変わって」そこまで言って僕はどきりとした。彼女のスカーフには、焦げ跡があった。[4/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 20:03:29
  • 「まあそう言わずにさ。せっかく命を助けてあげたんだから話くらい聞いてよ。ね?」彼女は僕に笑みを向けた。まるで肉食獣のようなその表情に僕は思わず腰を浮かせ――「でも嫌なら仕方ないわ。あいつら仲間の血液に群がってくるから帰る時は気をつけてね」[3/Rv→4/MAX]#relaynv
    maxkingthe
    2010-07-13 20:53:25
  • あまりの唐突の出来事に僕は混乱する。補充要員だとか、槍に貫かれた異形だとかなんだよ。「そもそもどうして僕なんか……」「それは貴方が」突然の爆発音に言葉は掻き消えた。車両が揺さぶられ、衝撃で頭をぶつけた僕は気を失った。[3/Rv→4/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-13 21:41:04
  • [3/N4]「間違い、ありませんか」彼女はやはり小さく呟く。僕は参考書を閉じた。「間違いないよ。僕は毎日乗ってるんだし…」僕は言葉を止めた。少女の肩が小さく震えていいた。彼女の掌にぽたり、ぽたりと雫が落ちる。狼狽えて立ち上がった。「君…」[4/Kum] #relaynv
    kumonosujo
    2010-07-14 00:45:39
  • [3/sh]僕は思った。「Eカップはあるな。日本女性の上位3%に入る逸乳といってよい。少女でこれなら先が楽しみ。日本の未来はWowWow」問題はそれが口に出ていた事であり、ばっちり彼女にも聞こえていた事であった。夏は人を大胆にさせる。 #relaynv [4/ra]
    raitu
    2010-07-14 13:30:02
  • [4/MN]その薄闇をつんざいて、巨大な卵がまろび出てくるではないか。時空の断層から出現したかのような存在は、金切り音を上げて地上へと「落下」してきた。しかも地上に近づけば近づくほど腐臭が酷くなっていく。僕は外が気になり、車窓から街の様子に目を向けた。[5/KN]#relaynv
    kugaorder
    2010-07-13 19:09:04
  • 少女のスカートは短い。生き残るハイランダーは、その時代の習俗にたくみに自分の気配を紛れさせる。手に余るほど豊かな乳房を隠す、彼女の制服もそのたぐいだ。そして、予備校にまで通った僕の制服も。年をとらない僕らはいつか生活を手放す。[5/sh] #relaynv
    hose_s
    2010-07-13 19:56:21
  • [4/gen]もはや言葉は不要だった。どちらともなく、動く。互いの位置が入れ替わっていた。ゆっくりと振り返る。手応えはあった。果たして、少女の足許に彼女の首が転がっていた。だが次の瞬間、僕の口から呻きに似た声が漏れていた。「馬鹿な……」[5/ASH] #relaynv
    BlueNautirus
    2010-07-13 20:02:40
  • 続け様に右足に銃弾が撃ち込まれた。黒い霧がうねり、右足へ殺到する。打たれた箇所に痛みはない。ただ鈍い痺れだけが残っている。それに違和感を感じるより先に、少女の銃が僕の胸へ標準を定めた。左胸に、鈍い衝撃が走る。[4/Rv→5/MS]#relaynv
    Mitani_S
    2010-07-13 20:04:35
  • 少女はさらに問う、「『力』を手に入れて一体どうするの?」「あの人が望むままに。世界を壊すんだ」「人、の為に?」何を、と少女が笑う。「望みを叶えてどうするの?世界が壊れようと壊れまいと、いつか必ず、その人は先に逝ってしまうのに?」【4/gen→5/MN】 #relaynv
    nayotaf
    2010-07-13 20:12:44
  • だが彼女は僕の前に現れた。馴れ合う気はないということだ。「一応聞いておくけど、きみの名前は?」少女は苦笑する。「忘れたわ。あなたもでしょう?」お決まりの会話に笑っていると、電車が急に減速した。思わずよろけた僕を、彼女は見逃さなかった。[4/gen→5/NOM] #relaynv
    NOM193
    2010-07-13 20:22:50
  • [4/nan]先程から彼女の視線は僕を一時も離そうとしない。口を噤んだのは、襟元のそれが理由とすぐに気がついたようだった。「これ?作り方は簡単よ。ライター、煙草の灰、ブリーチのガス缶」ゆっくりと喋る彼女の声がうなじをくすぐっていく。「それよりも」[5/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 20:28:38
  • ……立ち去ろうとする彼女の手を握ったのは言うまでもない。溜息を吐いた瞬間に、頭を槍で殴られた。「あ、ごめん。事故った」地面を這う雑魚や六本足の虎などを槍で軽々と駆除する彼女。「どうして、僕なんだよ……」「まぁ即戦力にはならないね」断言された[4/MAX→5/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 21:25:03
  • おーけい、おちつけまだ慌てる時間じゃない、そんな昔の漫画の台詞が脳裏をよぎる。 いや、そもそもこの封筒自体に何かの仕掛けがあるかもしれないじゃないか、遠隔式のフラッシュペーパー型催涙弾とか。だが、あまりにも驚いた身体は勝手に動いて[4/Ok→5/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:17:24
  • [5/KN]街を覆う影がみるみる大きくなる。天を指さしている人の姿がちらほら見えた。地べたに座り込み泣き叫ぶ者も。唐突に訪れた不条理そのもののような災厄に、頭では理解が追いつかぬものの、逃れようのないことだけは悟ったのであろう。その光景を、僕は――[6/ASH] #relaynv
    BlueNautirus
    2010-07-13 19:39:33
  • [5/ASH]床に転がり、僕を見上げてくる生首の顔は、さっきまでの少女のものではない。遠い記憶の果てに置き去りにした筈の面影。僕が初めて愛した人の、僕が初めて斬った人の、愁いに満ちた眼差しが、そこにあった。「……ねえ、さん?」[6/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 20:27:01
  • [5/MS]僕は着弾のショックを利用して電車の窓をたたき割り、そのまま外へと身を投げた。まっくらな空間を僕は落ちていく。 地面にぶつかったら死ぬだろうから、その前にどこか並行世界に逃げ込もう。ハイランダーの因縁の戦いとか、制服フェチがいる世界に[6/ryo] #relaynv
    katryo
    2010-07-13 20:34:51
  • [5/MN]解ってないな、と僕は笑い返す。その問いはあまりに虚しく、意味がない。「いつか」ではなく「既に」なんだ。だがそれがどうした? あの人は逝ってしまったが、その願いまでもが潰えてしまったわけではない。この僕が、まだここに在るのだから。[6/gen]#relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 20:36:54
  • 続けざまに左足へと銃弾が放たれ、けれどそれは外れた。電車の天井を指を突き立て、天井からぶら下がる奇妙な案山子が硝子に映る。舌打ちと再度の銃声、そして視界が急速にブレるのを感じて、壁を蹴り進む、獣のような自分の体に僕は漸く恐怖した。[5/MS→6/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 20:41:22
  • [5/NOM]左右に逃げ場のない、細長い車内の空間は、もとよりレイピアを繰る彼女の独断場だ。後ろに退がってかわすのは間に合わない。大きく踏み込んで迫る圧倒的なリーチの刺突を前にして、僕の選びうる戦略はただ一つ──受け流しから繋ぐカウンターのみ。[6/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 20:42:33
  • [5/not]「じ、自分でやったの?」僕は彼女の言葉を遮った。よく見ると彼女のスカートにも焦げ跡がある。そして強いきな臭さがする。僕のスカートから。火なんてないのに、燃えてないのに。「ひっ」「私の言葉を遮るな。私はとても“夏らしい”存在なのよ」[6/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 21:07:06
  • 「でもね。私たちの戦争で盾はとても重要な役割を果たすのよ」僕は再び彼女から逃げ出したが、繰り出された槍に足下を払われ僕は顔面から無様に転倒した。空気の圧縮音が響く。目の前でドアが閉まったのだ。愕然とする僕の肩を彼女はがっちりと掴み離さない[5/Rv→6/MAX]#relaynv
    maxkingthe
    2010-07-13 22:17:47
  • 第一、ひょっとしたら組織からの逃亡を続ける僕にファンクラブでも出来たのかもしれないし、と言い訳しながら封筒の中身を取り出す。[5/Ok→6/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:30:44
  • 「騙したなっ……!」「いいえ、優秀な盾は死なないわ。噛まれても死なず、自爆の巻き添えにすらならない」「僕にそんな出鱈目が出来ると思ってんのか!」肩の手を振り払い、ドアに背中を預ける。真正面から彼女を睨みつけると、溜息を吐いて、[6/MAX→6.5/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 22:57:49
  • 貴方、自分が地震にあったと想定して、自分が死んでるって前提を置く?」「……は?」「こいつらはね、『自分が死ぬ』と思わせた相手しか、正攻法では殺せないのよ」……何だ、それ。「こいつらはね、物理的な生き物じゃないの。人を殺せる、目に見える幻覚」[6.5→7/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 23:01:42
  • [6/ASH]笑いながら見ていた。なるほどこんな手があったのかと。笑うしかなかった。僕はニヤついた口のまま、獲物の感触を確かめると、少女に備前長船の一撃を見舞ってやった。――始まりだ。ここからハイランダーの復讐が始まるんだ。たった数人の絶望的な復讐が。[7/KN]#relaynv
    kugaorder
    2010-07-13 20:54:30
  • かつかつ、と音が聞こえる。歯が恐怖に震える音だ。停止した僕の思考を無視して少女に肉薄する身体。最早舌打ちすらなく、身を沈めて跳び退った少女は──底冷えのする視線と昏い殺意を宿す銃口で、僕を指した。硝煙の匂いと共に、鼻の奥にツンとくる恐怖。[6/Rv→7/nok]#relaynv
    nisihakase
    2010-07-13 21:24:06
  • [6/nan]頭がくらくらする。膝元の参考書までもが踊ってる。水ナト、王水、テルミット...参考書の言葉が脳裏を焼いては消えていく。えっと、何だ、何なんだ。「...夏らしい?」結局、僕にできたことは聞いた事をおうむ返しに言うだけだった。[7/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 21:41:25
  • [6/gen]少女が続けて問う。「たとえ、願いが潰えていなくても、あなたが在り続けても、その人がいなければ願いが叶ったとしても意味がない。そうではないの?」僕は少女の問いに呆れながら笑い続ける。だから君はそんなにも空虚なんだ。空っぽなんだ。[7/Kig] #relaynv
    Kige2
    2010-07-13 21:52:03
  • そしてそれは彼女も予想していたのだろう。僕の予測を遙かに上回る速度でレイピアが首筋に迫ってくる。抜刀中の備前長船は、未だ切っ先すら鞘から出きっていない。彼女は勝ち誇った笑みを浮かべる。が、次の瞬間それは驚愕に変わった。[6/gen→7/MAX]#relaynv
    maxkingthe
    2010-07-13 21:56:27
  • [6/gen][6/ryo]剣先が伸び、僕の前髪に触れる。そのとき。僕と彼女のあいだに黒い霧が現れ、レイピアを受け止めた。「あ!?」霧はすぐに人間のような形になり、言葉を発した。「……わわわっ、なにあの剣! この世界じゃ当たり前なのか? すごい!」[7/ryo] #relaynv
    katryo
    2010-07-13 22:11:11
  • [6/gen]”だから”仕掛けない。殺意に遅れ痛みが腹部を貫いた。彼女が引き抜こうとするのを僕は馬乗りに身体ごと押さえつける。覗き返す瞳が怯えていた。だからだろうか、「あっれ~!なんか電車でラヴっちゃってる人がいるぅ~?」アホに気付かなかった。[7/aro] #relaynv
    aroha_tropical
    2010-07-13 22:26:38
  • 封筒をあけた途端、勝手にペーパーが広がった。 最初は僕の名前、そしてあの女子高生の自己紹介「あなたが組織を抜けて一年、何というタフさでしょう」という賞賛の言葉、ああこれは間違いない、僕へのラブレターだ! [6/Ok→7/Ok]#relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:31:30
  • [7/not]「今時、友達と百物語なんかしないの?」笑う彼女の足元は、焦げたスカートの影が妙に濃く落ちていて、よく見えないくらいだ。「女の子同士で蝋燭持ち寄って……楽しいわよ」「私は、そんなの、苦手で」「駄目よ、ひと夏の幽霊譚くらい経験しないと」[8/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 21:41:46
  • ――そうして、僕は電車の車内で目を覚ました。人が居る、車外には街が有る。だがそれに安堵する直前に、再び背筋を凍らされた。「……取り逃がした」「わぁっ!?」叫ぶと同時に裏拳に鼻を潰される。「女に恥を掻かせるな、下衆」彼女が、そこに居た[7/nok→8/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-13 21:57:16
  • [7/Kig]終わらない命…おぞましい孤独…だが永遠の存在は他にもある。人は滅んでなおその想いを後に残せる。それをあの人は教えてくれた。あの人の残した祈りを胸に懐く限り、僕は孤独ではない。たとえそれがどんなに呪わしい祈りであったとしても。[8/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 22:20:59
  • [7/MAX]刃を阻むのは刃のみにあらず──彼女の剣を下から弾き上げたのは、備前長船の刀身でなく、その柄頭の方だった。線でなく点による防御、無謀とも言える離れ業だが何とか間に合った。これは彼女にとっても、予想の埒外の刀術であったようだ。[8/gen]#relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 22:28:31
  • [7/ryo]永い──あまりにも永すぎた僕の戦いの経験の中でも、このような異常な事態は初めてだ。おそらくはレイピアの少女の思いも同じだったのだろう。僕らは互いに飛び退がって距離を取り、謎の闖入者を凝視する。[8/gen]#relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 22:38:02
  • [7/aro] 殺し合いの現場を見られるよりは、まだしも痴態を晒す方が得策。咄嗟にそう判断した僕は、そのまま少女の唇を強引に奪いにかかる。驚きと混乱のあまり、なおいっそう暴れる少女。つうか、痛い。頼むからその、腹えぐってる剣をグリグリすんな![8/gen]#relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 22:45:42
  • あの地獄のような日々を見て、自分も決意した少女がいるんだ、そして僕と一緒にひょっとしたら組織を抜けて、手に手を取っての逃避行……僕はゆっくりと手紙の先を読もうとした。[7/Ok→8/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:32:19
  • [8/nan]窘めるというよりも、誘うような声音。ちろちろと見せる舌はやっぱり燃えるような赤色で、ふとこれから顔を出すヤブ蚊のお腹を思い出してしまった。「そうだ、火こりを見せてあげる」彼女が長い髪をかき上げると、紅いボンボンが二個、三個と転がった。[9/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 22:07:37
  • [8/gen]「そう」少女はそう呟くとレイピアを構え直し、その酷薄な切っ先を僕の眉間に突きつける。「私にはわからないわ。永遠に続くこの命は鑢となって、私の全てを削り取っていったもの。」そう言い放つ少女の瞳は、切っ先に反して、酷く、揺れ動いていた。[9/Kig] #relaynv
    Kige2
    2010-07-13 22:39:57
  • [8/gen]だがどうした事だろう。痛みとともに、身体の芯を蕩かすような感覚が広がりはじめた。なんだこれは。「あっ…」自分のものとは到底信じられない甘い声が出た。そこでようやく、少女が観客の存在に気づいた。思わず口にする。「やめないで」[9/ASH] #relaynv
    BlueNautirus
    2010-07-13 23:15:02
  • [8/gen] 「やほー!今帰りっかな~?……えとぉ、お名前ナンだっけ」 鍵穴みたいにレイピアガチャガチャされてお腹に走るペインがヤバイ。しかもなんかコイツ知り合いだし。不死者って社会的に死ぬのも耐性ある?プリーズ!ソーシャルデスプルーフプリーズ! [9/aro]#relaynv
    aroha_tropical
    2010-07-13 23:31:48
  • 「アンタが避けたせいだ」僕のせいなのか? というかさっきのは夢なのでは。「この私が居る。夢なわけがない」なぜ僕の心が読める。「そんな顔をしている」さいですか。いやそうじゃなくて! 「さっきのは、なんなんだ?」「黙って死んでろ」聞けよこの女。[8/Rv→9/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-13 23:32:40
  • だが、そこから先はしばらく空白だった。どういうことだ? 追いかけていくと、真ん中には奇怪な紋様。そして下には「ばかね、あなたはお終いよ」の文字。[8/Ok→9/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:33:01
  • 僕はそのまま、柄頭を勢いよく振り上げた。遂に備前長船は鞘から解き放たれ、鈍色の切っ先が姿を見せる。対して彼女は柄頭に弾かれたレイピアが手から抜けないように力み、その状態で硬直してしまっている。僕はそのがら空きの胴目がけて長船を一閃した。[8/gen→9/MAX]#relaynv
    maxkingthe
    2010-07-14 07:01:17
  • [9/not]「火こり?」僕は参考書を強く抱いた。スカートも、彼女も、未だに焦げ臭い。目に映る紅。火を象徴する物ばかりがあるのに、車内は酷く寒い。足元を暗く隠す影を引き摺ったまま、彼女は立ち上がって近づいてくる。怖くて、禍々しくて、でも。[10/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 22:24:42
  • [9/Kig]「そうか、君はついに見つけられなかったんだね。この永すぎる時間を堪え忍ぶ術を」不憫だが、致し方ない。もはや勝負は決したも同然だった。──決して君は、僕に勝てない。滅びぬ身体で不滅の祈りを引き受けた僕には。[10/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 23:00:17
  • [9/ASH]いったん殺意に燃え上がった身体を力ずくで押さえ込まれ、しかも衆人環視の元に唇を貪られているという屈辱感、それが倒錯した衝動となって彼女を駆り立てる。いつしか相手の唇を積極的に受け入れ求めるうちに、少女は──[10/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 23:42:25
  • [9/aro]だが次の瞬間、背後から延髄に押し当てられた白刃の感触に、僕は慄然となった。──まさかこの娘の、仲間!?「戦いの中で戦いを忘れたようね、ハイランダー」僕に組み敷かれたままの少女が、キスの余韻を残す唇で艶然と微笑んだ……[10/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 23:53:27
  • 「全く。お前が死なんからこんなことになったんだ」……逃げたい、この女からとにかく遠くへ。「逃げるな童貞」……何か首を引っ張られた。よく見たら首から鎖が。奥さん方が噂してる?「一回憑かれた人間は憑かれ易い体質になる」……嫌な予感がしてならない[9/y0→10/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 00:31:38
  • その円を描いて何やら書き込まれた紋様が、「組織」の処刑場の床に刻まれている「裁きの陣」であることに気づいた瞬間、その紋様の真ん中に穴が空いた。同時に僕の額からも。[9/Ok→10/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:33:27
  • [10/nan]でも、これだけは。手すりにもたれる様に立ち上がった。ポールは軽く握っただけで肌に張り付き離さない。熱を帯びてたはずの制服は氷を被ったみたい。僕の味方は左手の参考書だけだ。「...僕は、あなたに、言わなくちゃいけないことがあります」[11/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 22:49:50
  • [10/gen]突然少女は肌がびり、と泡立つのを感じた。知覚するよりも先に体が動く。飛びのいた鼻先のほんの一寸先、髪が数本、ぱっと空に舞い散った。「君を殺すよ」右手に未だ一閃した余韻を鳴らす苦無を携える彼の目には、明らかな殺意が宿っていた。[11/MN] #relaynv
    nayotaf
    2010-07-13 23:15:48
  • [10/gen]少女の、レイピアを持つ手が力なく落ちる。反して、少女の瞳は強い意志を思って僕を睨め上げる「そうね、私は負けたわ。永遠に続く時間に、あなたに、私自身に。最後にお願いを聞いてくれる?」その瞳で、僕を焦がしながら――「全部、終わらせて」[11/Kig] #relaynv
    Kige2
    2010-07-13 23:37:38
  • 「──は、」口の端が歪むのを自覚する。「はは」目の前に在る少女の整った顔を見つめながら、僕は苦笑を抑えきれない。「なにが──」おかしい、と、少女が言う前に。「痛いのは、嫌いなんだけれどね」僕はぐ、と歯を食いしばって、──動いた。[10/gen→11/nok] #relaynv
    nisihakase
    2010-07-14 00:03:38
  • [10/gen] 形勢は明らかだった。身体から立ち上る血臭をしてなお消せぬ死神の気配に、今まで感じた事のない感情が湧き上がる。咀嚼できぬ感情ごと吐瀉物が、大穴の開いた腹と口から漏れ出ようとして蹴り飛ばされた。「無様な」氷の瞳が僕を見下ろしてる。 [11/aro] #relaynv
    aroha_tropical
    2010-07-14 00:34:47
  • 「つまり…僕はこれからどうなるんだ?」「私のドレイで下僕だ。靴を舐めろ下衆」見事に予想通りの展開だな!? そんなのは本の中だけでやってください。だが反論の余地はなく、少女はニヤリと獣の笑みを浮かべる。「じゃあ死ぬか?」極論すぎるわっ![10/Rv→11/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 00:51:50
  • 鎖に引っ張られるようにして駅を降りた。「ちっ、まさか豚未満を飼うことになるとはな」「待てよ、色々言いたいが飼うって何だ」「文字通りだ。飯は自分の糞を食え」この女、血も涙もねぇ!「ああそうだ、私から50歩離れると死ぬから気をつけろ」帰せー![10/Rv→11/y0]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 01:09:21
  • 電車がちょうど鉄橋にさしかかる瞬間を撃ち抜いたのだ。さらに「処刑の陣」の紋様がぐにゃりと動いて巨大な犬の首に変じ、僕の頭を飲み込んだ……それが人生最後の記憶になった [10/Ok→11/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:35:13
  • 翌日、都内某所で頭の無い死体が発見された。そのあまりの異常さに、床に空いた僅か一センチにも満たない小さな穴は検死官たちの注意を引くことは無く、「魔弾」とそれを操る組織の秘密は守られたのであった…… [10/Ok→11/Ok] #relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:36:47
  • [11/not]「ほ、本当は百物語、やったことがあるんだ」彼女は僕の正面に立っている。焦げ臭いのに、花の匂いもした。「女子ばっかりで、合宿で羽目を外して」蝋燭には、ライターで火をつけて。火を。彼女は、焦げ跡を、どうやって作ったって言ってた?[12/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 23:16:53
  • [11/MN]「君を滅ぼす。その次も、そのまた次の誰かも一人残らず。そして僕は『大いなる力』を手に入れる。あの人の願いを果たすためだけに」さあ、終わりにしよう。君は幸せに思うといい。この世界の滅びる様を見届けずに済むのだから。[12/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-13 23:49:19
  • [11/Kig]「いいとも」僕は静かに刀を構え、少女の首筋めがけて振り下ろす。苦しませる必要は、ない。刃が肉を抉る直前、その黒い瞳が、ふくよかな唇が、 細い顎のラインが目に焼き付いた。──ああ、可愛い娘だったんだな、と、今更のように気付いた。[12/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-14 00:00:28
  • [11/nok]「……なっ!?」背後の刺客が驚愕する。奴は僕の動きに目を光らせて、事あらば即座に首を切り落とすつもりでいたんだろう。だが奴は僕の《髪の動き》を見落としていた。その油断は、僕の死髪舞剣(ダンスマカブヘアー)を前にして致命的だった[12/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-14 00:30:33
  • [11/aro] 「お別れよ、ハイランダー」──ささやき声とともに首筋に衝撃。僕の視野が、ずるり、と一気に地面の高さまでずり落ちる。刈り落とされた頭に残った血潮が最後に脳を一巡する間に、僕は背後にいた第二の刺客の正体を見届けた。あぁ、奴は……[12/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-14 00:57:44
  • 「では靴を舐めろ」「…………」一度怯えはしたものの、二秒ほど黙っていると腹の底に何かぐつぐつと煮えてくる。数年前、そういえばカツアゲされたときも同じようなことを言われた。あの時も舐めて、泣いて解放して貰った。同じコトをもう一度? [11/y0→12/OK]#relaynv
    OKina001
    2010-07-14 04:50:59
  • [12/nan]「さて、どうやって焦がしたでしょう?」彼女はまた笑う。笑って僕の思いの榛を食い千切る。「1.蚊取り線香」ほっそりとした人差し指が上から下へ振れた。「2.線香花火」かき混ぜる仕草と共に足元の影が僕に巻き付いていく。「3...」[13/not] #relaynv
    otankono
    2010-07-13 23:33:49
  • [12/gen]「そうして、アンタはどこへいくのか」少女はそう僕に言う。どこに行くのか。そんなものは僕には分からない。ただ、ただその先が見てみたい。その丘の向こうが見てみたい。それだけなんだ。[13/mz]#relaynv [磁気汚染者] [磁気汚染者]
    mizune
    2010-07-13 23:55:59
  • [12/gen]突然視界が赤く染まった。圧倒的な赤・赤・赤…血…ではなくもっと軽い羽のようなもの。異常な嵩。それは深紅の花弁だった。少女の頸動脈から赤い花弁がとめどなく噴出した。「なんだ…これ…」花弁向こうに黒く光る瞳。「ぎぎぎぎ」と彼女が笑った。[13/mm] #relaynv
    midu_ki
    2010-07-14 00:21:01
  • [12/gen]頭を無くした少女の体が力を失い、引力に従って落ちる。刀から、少女の血が滴り落ちている。眼から、透明な血が滴り落ちてくる。また一つ、呪わしい祈りを懐く。全てを滅ぼし、終わらせる。この箱庭の終局の果てで、あの瞳に焦がれる事を願って。[END/Kig] #relaynv
    Kige2
    2010-07-14 01:03:34
  • [12/gen] 銃剣の如き刃を携えたストラトキャスター。世界一ギターの上手い豚がそれを構えていた。「俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。そしてお前と同じだよ──ハイランダー」色を失いつつある視界の中で、はっきりとそいつの輪郭だけが焼きついてた。 [END/aro] #relaynv
    aroha_tropical
    2010-07-14 01:42:39
  • 「というか、あれはいったいなんだ!」「悪霊みたいなモノだ。オマエみたいな莫迦面で家畜臭い奴に憑く事で現実に干渉してくる」家畜農家と僕に謝れ。「肉ん中に居る間は楽だ。こいつでケツの穴を増やせばいい」ホント鬼畜だな![12/Rv→13/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 01:49:35
  • [12/gen]「意外! それは髪の毛ッ!」「77の輝輪をクリアした者としてそう簡単には死ねない──URYYAAAHHH!」延髄にある刃を蠢く髪の毛で奪い、振り回す。「貴様の血をこの肉体の一部としてやるッ!」伸縮自在の髪が、縦横無尽に駆けた。[END/nok] #relaynv
    nisihakase
    2010-07-14 02:04:28
  • [12/OK]しかし逡巡してもいられなさそうだ。こいつは本当に殺すだろう。両手をついて細い靴のつま先に顔を近づけちらと見上げると彼女は勝ち誇ったように見下ろしている。僕は靴先に口をつけた瞬間、思いっきり噛みついて同時に細い足首をで両手で持ち上げた。[13/MM] #relaynv
    midu_ki
    2010-07-14 06:22:39
  • [13/not]僕達の蝋燭はあの日誰かの持っていたヘアスプレーに引火して、そして。「ご、ごめんな、さ」影が火の様に僕を舐めてゆく。「許さないけど、でも」全てが暗くなる直前、僕は彼女の唇を感じた気がしたけれど、それを確認する事は僕にはもうできない。[ED/nan] #relaynv
    nankara_tr
    2010-07-13 23:54:06
  • [13/mz]きっと、あの人には解っていたんだろう。僕が何処に導かれ、何を見届けることになるのか。だから僕は畏れずに済む。この終わりなき命、終わりなき戦いの果てに何が待ち受けていたのだとしても。それは、あの人が僕に与えてくれたものなんだ。[14/gen] #relaynv
    Butch_Gen
    2010-07-14 00:17:55
  • [13/mm] 「なんなんだよ…」僕がそうつぶやいている間にも少女の首筋からは、真っ赤な血がスプリンクラーのように吹き出している。気がつくと辺りが少女から吹き出した血で真っ赤に染め上げられていた。「ぎぎぎぎ」しかし少女はその不気味な笑い声をやめない。[14/mz]#relaynv
    mizune
    2010-07-14 00:36:04
  • 「なっ」バランスを崩し、慌てて手すりにすがる彼女を上目に僕は笑う。「この下僕風情が!下ろしなさい!」顔を真っ赤にして怒り狂う彼女。僕は反するように、勢いよく足を持ち上げ――「あぐぅ」勢いよすぎて頭を天井に叩きつけてしまった[13/MM→14/MAX] #relaynv
    maxkingthe
    2010-07-14 07:25:52
  • 商店街や住宅街を鎖に引っ張られて行き着いた先は、人気の全くない小さな神社だった。「何だここ?」「私の家だ」公共の施設に何してるんだこいつは。「神が自分の神社に居て何が悪い」「……今、なんと?」「私は八百万の一柱だと言った」……えー。[13/y0→14/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 10:02:59
  • [14/mz] 笑い声はいつの間にかケタケタという耳障りな音に変わっていく。ケタケタケタケタ。やめろ。ケタケタケタケタケタケタケタケタケタやめろ止めてくれ――。どのくらい、耳を塞いでいただろう。僕の足元には、少女だったモノの骸だけが転がっていた。[15/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 00:38:41
  • [15/y0]「は、はは……」僕は体の力が抜けたかのように、座り込んでしまっていた。ふと壁を見てみれば、真っ赤な血などどこにもない。ではアレは夢なのか? いいや。それは有り得ない。少女の骸はそこにあるのだから。「!?」今、ソレが僕を見たような気が……[16/mz]#relaynv
    mizune
    2010-07-14 00:47:19
  • 「盲信しろとは言わんが信仰心ぐらい持て。それともお前は虫か?」うっさい銃刀法違反者。「物知らずめ、大和の神は基本的に道具を持たねば異能を使えないぞ?」「弱っ!」「西洋のが反則なだけだ、ドブ鼠め」開き直りを吐いて、彼女は引き戸を蹴り開けた。[15/y0→16/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 10:54:32
  • [16/mz]いや、それこそ気のせいだ。彼女は死んだ。笑い声は幻聴――今まで殺したハイライダーたちの呪わしい祈りの声なのだ。だがそれに屈しない。あの人の願いを叶えるまでは死ねない。「先に眠れよ、同胞」僕が大いなる力を手に入れ、この世界を滅ぼすまで。[ED/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 01:32:44
  • [16/mz] 気のせいじゃない――見ている。目がッ。それどころかよく見ればアメーバのような赤いシミが少女の口の中に飲み込まれていく。血――!? それが理解できた瞬間、僕は反射的に身を翻していた。擦過音。何かがこすれるような音と衝撃が僕を掠める。[END/np] #relaynv
    nomalplayer
    2010-07-14 03:01:28
  • …唖然とした。なぜなら、中はファンシーグッズでいっぱいなのだ。部屋の端にあるクマのぬいぐるみの頭の上にはカピバラが乗っかってたりするし。「ところでオマエ、銃に詳しいのか?」僕が小物に注目していると、自称神様の少女は問うてきた。[16/Rv→17/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 11:32:02
  • 「え……」「直せ」「え!?」「お前の肉が詰まったようでな、少し動きが悪い」さりげなくグロ発言をしながら彼女は唐突に銃を投げ、僕の目玉が悶絶した。「悪いが壊すだけが能でな、直せん」「じ、自分の武器だろ!?」文句を言うが既に聞いちゃいなかった[17/y0→18/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 13:26:43
  • ため息をついて僕は言う。「自分の銃に愛着を持てない奴に銃を持つ資格はない。銃器の点検、整備は自分でする。そんなの常識だろ。ガンオイルの臭いしてる癖にそんな事も出来ないのか?」少女は座布団に胡坐をかくと、「――及第点だ。良い趣味してるな」[18/Rv→19/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 14:17:09
  • 「刀の時代から職人と趣味人は同じことを言う」僕の声を遮り、「私はな、だから、誇りを知らん趣味人気取りが嫌いだ」銃声が響き、「……そういう意味では少し好意を持ったが、趣味人なら真贋ぐらい看破しろ阿呆」足元で重い木型が粉々に砕け散っていた。[19/y0→20/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 14:59:39
  • 傲慢な少女に頭を抱えたくなる。「言ったろ。愛着のある銃なら他人に任せたりしないってな」「ん?」「つまり最初からそれが贋作なのは分かってたって事だ」僕は得意げに語り終えると少女を指刺した。「――銃ヲタ舐めんなッ!」[20/Rv→21/y0]#relaynv
    yozakura007
    2010-07-14 15:20:46
  • ぴくん、と眉が吊り上がるのを見て仄かな快感が込み上げる。「おい」「何だ?」「とりあえず撃たせろ」そして衝撃を頭に叩きつけられた。「忌々しい、この若造め!」「殺す気か!」「殺してやりたいわ、ええい、くそ、下衆に負けた!」八つ当たりだコレ!?[21/y0→22/Rv]#relaynv
    stair23
    2010-07-14 15:49:32
  • 沢山いる「一人の少女」はその大半が武装しており、沢山いる「僕」やその他の存在と戦闘している。いくつかの例外についても、それはそれで異常や事件が発生していくようだ。このセカイの彼女は、この世界の僕にどんな物語をくれるのだろう。[All/All←1.5/GG] #relaynv
    GG_AS
    2010-07-13 21:56:18
  • そこで目が覚めてしまった。どうやらいつの間にか眠ってしまったようだ。妙な夢のせいか、体が異様にダルい。ふと、なにか大事なことを忘れている気がして周囲を見回したが、何も解らなかった。寝過ごした僕は次の停車駅で降り自宅へ向かう電車に乗り込んだ…[ED/m5⇔1/FM]#relaynv
    mervin555
    2010-07-14 22:31:59

コメント

  • shimokura_vio
    とりあえず色分けしてみる。なんか他にもアイディアあれば。多くなったら分割ですかね……?
    shimokura_vio
    2010-07-13 19:21:12
  • 08232015
    分岐の仕方を工夫しないと書く人が増えたとき混乱すると思われ… 最初は多少混沌としてるぐらいがおもしろいのかもね #relaynv
    08232015
    2010-07-13 19:55:23
  • pendulumknock
    ラインにするのは諦めて、階層ごとに纏めてみました。
    pendulumknock
    2010-07-13 20:01:00
  • shimokura_vio
    あ、追記どうもありがとうございます。とはいうものの、ちょっとコレでは流れが追いづらいので、まとめる意義が薄れる気も…皆さんのお知恵を借りたいところでしょうか。
    shimokura_vio
    2010-07-13 20:12:35
  • pendulumknock
    確かにそうなんですよね。>まとめる意義 ただ、分枝が出来ている時点で他に手が思いつかなくて…
    pendulumknock
    2010-07-13 20:15:43
  • shimokura_vio
    恐らくこのままこのリレーが続くなら、ストーリーはある程度刈り込まれて、これから横の広がりではなくタテの方向に伸びるような気がするので、そこら辺のタイミングで長い枝をストーリー準拠でまとめた方がいいのかも…と思いました。
    shimokura_vio
    2010-07-13 20:21:53
  • nomalplayer
    アマチュアの方々は、それぞれに自分らのトゥギャりを入れてもらうとして、プロの方々は神野さん虚淵さんと二つに分けるべきかと思います。
    nomalplayer
    2010-07-13 20:49:34
  • shimokura_vio
    あいや、もう虚淵ですら分岐してるので、それも難しいんですよね…。ここはとりあえず全ツイートまとめ的な場所にしておいて、そこから一番長かったりデキの良かったりする話を個別にまとめた方がいいかなあ…
    shimokura_vio
    2010-07-13 20:59:53
  • nomalplayer
    あ、あら。そうでしたか。申し訳ありません。ではとりあえず、リプライの及ばないまとめとしておいたほうがよさそうですね。
    nomalplayer
    2010-07-13 21:34:05
  • pendulumknock
    ハッシュタグなしかつTLの古い投稿に置換しました。
    pendulumknock
    2010-07-13 21:36:13
  • shimokura_vio
    当面この形式が一番わかりやすそうですね……編集どうもありがとうございます!
    shimokura_vio
    2010-07-13 21:49:11
  • stair23
    話を色単位で分けてます。まだ修正しきれてない。一時保存
    stair23
    2010-07-13 23:40:15
  • shimokura_vio
    時間毎→世代毎に修正しました。
    shimokura_vio
    2010-07-14 01:49:25
  • shimokura_vio
    【頭a】【本文b】【尻c】で色分けして、1世代下で【頭b】【本文c】【尻d】とずらしてやれば視覚的にわかりやすいかな…と思ったのですが目にうるさいだけでした…ガックリ。 ただし世代別に区切ってあった方がレスをおいやすいと思うので、特に不都合なければ世代毎に並べたいと思うのですがどうでしょう? 色分けの概念とも衝突しませんし…
    shimokura_vio
    2010-07-14 02:27:10
  • dakuryu
    リレー小説を画像でまとめてみました。http://twitpic.com/2508z9 http://twitpic.com/250968 #relaynv
    dakuryu
    2010-07-14 04:32:46
  • Orihika
    マインドマップ化してみました。 PDF版 http://j.mp/bhCVi5 各種データZIP http://j.mp/9r4v28
    Orihika
    2010-07-14 04:38:13
  • dakuryu
    リレー小説をを画像でまとめてみました。ver2 http://twitpic.com/257muc http://twitpic.com/257kqa #relaynv
    dakuryu
    2010-07-14 23:01:13
  • Orihika
    [5/Ok→6/Ok]を追加しました。
    Orihika
    2010-07-15 02:11:53
  • Orihika
    [7/Ok→8/Ok] を追加しました。
    Orihika
    2010-07-15 02:22:36
  • Orihika
    [ED/m5⇔1/FM]を追加しました。
    Orihika
    2010-07-15 02:53:21
  • Orihika
    データを更新しました。 #twhihyo PDF版 http://j.mp/c2uEt7 各種データZIP http://j.mp/cLJI2I
    Orihika
    2010-07-15 03:09:13
  • UMA_k_
    twitterで分岐有りのリレー小説とは……参加者も試みも面白い。読みにくい事が唯一の難点だな。後で自分用のまとめでも作るか……。
    UMA_k_
    2010-07-16 16:42:02
  • Isay_BLU
    面白いw
    Isay_BLU
    2010-08-13 20:50:01

編集の履歴

2010-07-15 02:53:21 Orihika さんが更新しました。
2010-07-15 02:30:51 Orihika さんが更新しました。
2010-07-15 02:22:36 Orihika さんが更新しました。
2010-07-15 02:11:53 Orihika さんが更新しました。
2010-07-14 19:22:05 pendulumknock さんが更新しました。

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