木下秀明氏とobscureinc_skz氏、お盆休みに宮台真司を語る
@untitled_skz 即刻廃止すべきと主張することは間違いではないと思います。僕は廃止するも何も、このままずるずると再稼働出来ないで無くなるのではないかと予想しています。国民投票の目的は投票をすると言うことなので、それで止められると考えるのは無い物ねだりだと思います。
2012-08-12 10:50:13@untitled_skz 原発の即刻廃止については、敵が強大であればあるほど困難なものなので運動もよほど優れたものがなければダメだと思います。何回も失敗を重ねると思いますが、それでも継続していくだけの企画力を運動する側が持つべきだと思います。国民投票は可能性が高い運動の一つです
2012-08-12 10:52:30@untitled_skz 「原発がとまろうがとまるまいが、どちらでもよいと考えるような活動」というのは認識の間違いです。どちらになるか分からない運動だから、どのような結果が出てもその先を考えて対処していくというのが正しい認識です。結論が一つだけの運動は失敗すると立ち直れない。
2012-08-12 10:54:46@untitled_skz そうするとすべては混沌として分からないのだから、恣意的に動くことが正しいと言うことになりかねません。個人的な思想ならそれでもかまわないと思いますが、社会が認める事柄には真理がなければ多くの人が賛同できません。その歴史が科学と論理を作ってきたのです。
2012-08-12 10:56:35@khideaki そのあたりに、ものすごく倒錯性を感じるのですが。私も最初は、宮台の「原発を止められない社会を変える」という表現になるほどと思ったのですが、いろいろ議論を聞いているうちに、どうも変だなと思うようになりました。どうして「原発を止めろ」と言えないのかと。
2012-08-12 10:58:18@untitled_skz そのようなストレートな表現では、投票自体が政治的な妨害で実現しないでしょう。万が一その結果として有効に原発を止めうるという投票になってしまったら、現政権やそれにぶら下がる既得権益が認めるはずがありません。それは戦略的なものです。
2012-08-12 11:00:00@untitled_skz 示したいのは、多くの人の意志です。それはマスコミの宣伝によって歪められていて本当のところが分からない。しかしそれを示すことで、多くの人は次のステップの学習へと向かうことが出来ます。結果的に脱原発でなくても絶望している暇はありません。
2012-08-12 11:01:24@khideaki そんなことはないと思いますよ。私たちには、カントやヘーゲルの深い洞察があるし、マルクスもいる。後継としてドゥルーズやフーコーも力になります。科学的洞察を踏まえたものならベルクソンもいる。彼らはみな混沌とした世界に毅然と立ち向かっています。
2012-08-12 11:03:34@untitled_skz 宮台さんは、菅さんと個人的な友人であるにもかかわらず、首相としてこれほど無能な面を見せるとは思わなかったと、神保さんと一緒に語っていました。公的な立場にいる首相としての菅さんに対しては全く評価していませんでしたし、民主党そのものも評価しませんでした。
2012-08-12 11:04:30@khideaki 宮台は菅をいまでも評価していると思いますよ。民主党についても、政権以降チームを作らなかったから失敗したと、マル激で語っていました。なんと薄っぺらな洞察なのか。
2012-08-12 11:07:02