性同一性障害がお嫁に入ったらDV地獄だったの巻
男の子であること、夫に似ていること(未だに夫を見ると動悸や震えなどのPTSDがあります)、自分がFtM/Xであること、経済力が無いこと、鬱であること等…色々多彩に重なっているため、離婚届けと同時にいずれは夫方にとの誓約書を作ってあります。
2010-07-21 19:32:08今はとにかく「自分らしくいきること」を必死で子どもに伝えている最中です。セクマイのことを全て話すにはまだ幼いと思うので、試行錯誤の日々ですが「男だから・女だから」ではなく「その人だから」を受け入れられる人になって欲しい。
2010-07-21 19:35:51最後の話し合いの後、夫自身も自己認識に踏み込み、カウンセリングを受けているらしいのですがお陰で自己コントロールがかなり効くようになりました。私が表に出て、声を挙げ離婚を決めたことで、夫も連鎖を自分で止めるべく変わる努力をしています。
2010-07-21 19:43:30その時その時は精一杯やってきたと思っているので、悔いはありません。ただ唯一、周りの価値観に囚われて本当の自分が何者であるかを問わず、蓋をして生きてきてしまったことだけは…一生後悔していくと思います。
2010-07-21 19:52:32@ariax 「家」は怖いですよ…。どのような親子関係であっても扶養義務が有り、行政や世間もコレを強いてきます。放棄も可能ですが現状は介護も嫁任せですし育児も母任せ。みな女任せで機能してきたのが事実かと。
2010-07-21 21:01:50@ariax 一時は本気で女に産まれたことを恨みましたが、女でセクマイだからこそ見える「家」の負の部分もあるかと思います。次の世代に残したくないですね。
2010-07-21 21:07:27@ringfingersize7 不利な立場にいるからこそ、社会がいかに多数優位かが分かりますよね。まだ学生なので経験は浅いのですが、男女主義のようなものへの違和を肌で感じることはあります。
2010-07-21 21:52:12男らしく~の呪縛も相当なものだと感じたのは「男やのに情けない」などのセリフを聞く時。「別にいいやん、そんなん男も女もあらへんやんか」と声を掛けると…号泣されたことも数回。建て前は平等、でも内側は「らしさ」一辺倒で育つとみなしんどいよね。
2010-07-22 11:17:00僕が結婚制度やその中で起こる女性差別、子供への危惧を考える最初のきっかけになったのは単純な話。初恋の相手が、親の離婚(と、離婚までなかなか至れなかったこと)で悩んでいたからだ。彼の親権は母親になった。お金で苦労してた。何で彼が悩むのか真剣に考えた。他人事に思えなかった
2010-07-22 19:52:16@niconicool 折り合いで夫側の姓を選択した「つもり」だったのは私もです(笑)旧姓が実は珍しいものなのでぜひ戻したいかなとか。
2010-07-22 19:56:19どうして彼は自分の悩みを打ち明けてくれているのに、自分は彼にゲイであることを打ち明けられないんだろうと悩んだ。最初にカミングアウトしたのも彼だった。彼が誠意をもって接してくれなかったらここでのんきにツイートできてなかったことを思うと、彼の悩みの原因は他人事には思えない。
2010-07-22 19:58:25@niconicool ああ…とっても胸に沁みるお話です。母子家庭の方の金銭面精神面の悩みは根深いですしね。自認を手伝ってくれている方がその彼と同じ境遇なのです。
2010-07-22 20:18:11@ringfingersize7 共鳴していただけて嬉しいです♪彼と僕が通っていた高校は私立だったので、よりお金は必要だったと思います。もちろん養育費は彼が父方から貰っていたみたいですけどね。それより「双方から離婚前は愚痴られたから離婚してほっとした」という言葉が耳を離れず
2010-07-22 20:25:32@niconicool 話し合いで離婚を決めてからはうちの子どもも顔付きが明るくなり、嫌いだった父親を好きになったと言っております。両親の不和が一番堪えるんだと身を持って知りました。
2010-07-22 20:30:21