今日のホモ本(6)
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【今日のホモ本】『さぶ』2002年2月 最終刊号 廃刊するから制作費も出せなくて「読者投稿小説特集」なのかといえば、そうではない。『さぶ』はもともと読者投稿の読み物が人気で売れたホモ雑誌だからだ。最終刊号ということで原点回帰だったのだ。 http://t.co/Dz1dJUYm
2012-09-23 04:38:14【今日のホモ本】『薔薇族』 404号 2012年 High Summer 一方、必死の延命策で刊行を続けているのが『薔薇族』。一世を風靡したホモ雑誌としての面影はなく、もはや二代目編集長の竜超氏の同人誌(というか、個人メディア)。 http://t.co/Bx4okmQ6
2012-09-23 04:51:59〈続き〉『薔薇族』の偉業はホモ雑誌を商業誌として成功させたことだ。その『薔薇族』がこのような形で生きながらえているのを見るのは、正直、複雑な心境。生きながらえるのも美学なら、晩節を汚すことなく栄光の内に死ぬのも美学。僕には栄光などないが、己の死に様を重ね合わせて思いをめぐらした。
2012-09-23 05:03:52【今日のホモ本】ジャン・ジュネ『花のノートルダム』 新訳になったってんで、高校生の時に読んで以来の再読。正直にいえば、昔は、ちっとも分からなくて面白くなんて思わなかった。でも今回は、わかるぅ〜〜〜〜!って感じ。訳のせいかしら? http://t.co/2wBbDr55
2012-09-23 05:19:11〈続き〉いやいや、自分がディヴィーヌみたいな年寄り女装オカマになったせいでしょうね(笑)。やっぱりさぁ、チンコを咥えたこともないような高校生のガキにわかるワケなんてないのよねぇ……。
2012-09-23 05:22:14【今日のホモ本】東郷健『ホモの道を行く』 昭和46年、東郷健 姫路時代の著作。「ホモという精神障害児であるこのわたし、東郷 健の人生観なり、心意気の一端でもお汲み取り戴けましたら、この上もない光栄の至りでございます。」本文より http://t.co/6EP8VNWe
2012-09-24 16:34:08〈続き〉「人間は一体、何を信じてゆけばいいのか。わたしはいいたい。セックスのみを信じなさい……と。相手が女性であろうが、男性であろうが、そんなことはどうでもいいことなの。素っ裸かの人間の肌と肌とのふれあい。それが生きてゆくすべてじゃないかしら……。」本文より
2012-09-24 16:34:47〈続き〉“ホモという精神障害児"って開き直りがスゴイねぇ(笑)。やっぱり、東郷健だわ。 この本、さし絵も笑える。これは、「名物カマ風呂」の図。 http://t.co/yImzyS3j
2012-09-24 16:38:49@patatepatata そ、その東郷健。この人には「オカマの」って枕詞がつくのがデフォルトになったみたいね。本人も言ってた「オカマの東郷健(参議院選の街頭演説にて)」はいいけど、「伝説のオカマ」は及川なんとかとか伏見なんとかが利用しようとした手垢がついてるからイヤだな。
2012-09-24 16:57:45@KanabunGilles オカマ、パンパン、カタワ……何が悪い!? って開き直りこそが、この人の武器だったわよねぇ。天皇制への憎しみをエネルギーに、この強力な武器を振るっていたんだから、その破壊力たるや……(笑)。
2012-09-24 17:01:07【今日のホモ本】ジョセフ・ハンセン『タンゴを踊るクマ』 ホモ探偵ブラッドステッター・シリーズがメチャクチャ面白かったので期待して読んだが、いまひとつ。元保安官で馬厩舎オーナーのボハノンが主人公のこのシリーズには、ほとんどゲイが出てこない。 http://t.co/7mx8MWSJ
2012-09-28 02:11:06〈続き〉馬の世話をパートタイムで手伝いにやってくる神学生のリーヴェイラが、ただ一人のゲイ。しかし、ゲイとも同性愛者とも書かれていなくて、「女嫌い」とだけ表現されている。どうした、ハンセン? ゲイ無しで勝負しようとしてこの有様か? 唄を忘れた金糸雀は後のお山に捨てられちゃうぞ!
2012-09-28 02:16:20【今日のホモ本】Mike Mills『DRAWINGS FROM THE FILM BEGINNERS』 映画『人生はビギナーズ』で使われた、マイク・ミルズによるドローイング集。「The History of Sadness」 〈続く〉 http://t.co/hfEh4xrE
2012-09-29 05:29:51「Scenes From 1955」「History of Love」の3シリーズ収録。これは「Great Loves in Television」という作品。愛らしい本。 僕はこの本が先で、後から映画を観た。映画は、ま、予定調和かな。 http://t.co/EwN3uOzg
2012-09-29 05:36:31【今日のホモ本】2011年7月16日『読売新聞(朝刊)』の人生相談「男の部下に同性愛?胸苦しい」 「オナニーが止められないんです」って相談に「スポーツを一生懸命やりなさい」と答えていた30年前の悩み相談と同じぐらいピントがずれてる(笑)。 http://t.co/fpx7jJmW
2012-09-29 06:08:39〈続き〉人生相談を読むのが好き。相談者や解答者の思想信条だけではなく、時代背景やいろいろなものが浮かび上がってくるところが好き。 その内、同性愛の悩みそのものが人生相談のネタにすらならない時代がやってくるんだろうから、せいぜい楽しませてもらう。で、この質問にはどう答えるのがいい?
2012-09-29 06:15:05【今日のホモ本】1969年1月7、14日合併号『週刊プレイボーイ』 新年早々の巻頭特集が「少年美を解剖する」と題したホモ特集! さらに、立木義浩撮影の男性ヌードカラーグラビアまで!! どうしちゃった?って感じ。ま、ありがたいけど(笑)。 http://t.co/AunfysZA
2012-09-29 06:22:37【今日のホモ本】横森理香『愛の天使 アンジー』 超毒舌、オカマ……だけれど天使!? すべての悩めるOLたちに、アンジー降臨! 働く女性のシアワセってなに? 製粉会社の開発部に勤務する杏子(29歳)。仕事にやりがいを感じつつも、〈続く〉 http://t.co/0SnF20SB
2012-10-02 01:26:02〈続き〉このまま独身のお局になるのはイヤだし、かといって腐れ縁の彼との結婚にも踏み切れない……。漠然とした不安を抱え、悶々とした日々を送る彼女の前に、オカマの天使アンジーが現れた!(帯に書かれた文章より)
2012-10-02 01:27:22〈続き〉横森理香や内藤みかとかの書いたものを真に受けちゃってるオンナがいるとしたら(いて欲しくないが)、オンナって呆れるほどバカなんだなって思ってしまう。でも、そんなオンナがオネエブームを支えてくれてたりするんだから、あまり悪くは言えないが……。
2012-10-02 01:28:53【今日のホモ本】ピート・タウンゼント『四重人格』 この人の場合は、異性愛者と同性愛者と小児性愛者と……あとひとつは何かしら(笑)。 http://t.co/GqF2qkZi
2012-10-05 03:32:34【今日のホモ本】Beretta P-12『LOVE YOU〜愛しのオネエが大切にしている81のことば』 オナンちゃん発見!マダム・ココ発見!(笑) オネエという軸だけで編集された写真集。とりとめが無さそうで、妙な統一感もあり。興味深い。 http://t.co/rWt1xhWS
2012-10-05 03:39:46【今日のホモ本】1989年5月号『現代のエスプリ』No.262 カップルズ 南博/鎮目恭夫/佐藤悦子の座談会「カップルであること」内に、「レズビアンには風当たりが強い」「嗜好としてのホモセクシュアル」などの話題がある。 http://t.co/W8vetPjw
2012-10-05 03:51:23@DQ_MARGARETTE 90年代前に意図して「嗜好としてのホモセクシュアル」と書いてるのが素晴らしいですね。
2012-10-05 03:55:53@ippexpo 本文では、あまりこの話題に突っ込んでふれられていないから、無知なだけなのか意図があるのか不明。
2012-10-05 04:14:15