原子力の安全管理と社会環境ワークショップ 2012年10月13日 於東大
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もりあん横島「守谷から来ました。まずは自己紹介、都内勤務の一会社社員。家族は、できた妻と子ども。守谷はTX設置に伴い急成長している、1,2万人だった人口が6万になり、私のような若い世帯も増えてきた。
2012-10-13 13:38:44もりあん横島「詳しい知識はないまま、震災を迎えた。皆さんと同様に帰宅難民に。情報に疎く、5月に週刊誌で守谷の放射能が高いと知り、通販で怪しい中国製線量計を購入。高い場所ではある程度の精度、自宅雨水枡で高濃度の値が。
2012-10-13 13:41:28もりあん横島「当時は情報も少なく、デマという報道もあり、ちゃんと知りたかったので、ツイッターを開始。散歩好きなので、近所を周り、こどもの入れる水路も線量高く、ツイッター、サイトなどにアップしたが、閲覧数が伸びるだけで、何も建設的な話にならず、試行錯誤のきっかけに。
2012-10-13 13:42:29もりあん横島「そんなころ契機が。こどもの幼稚園で保護者が園長先生に詰め寄り、困っていると。放射能問題というよいり誰も悪くないのに争いが起きていること、手助けできなかなと思い、園長先生と一時間ほどお話するはめに。
2012-10-13 13:43:23もりあん横島「保護者に言われるが、国や市が助けてくれず、、、と。業務中で困ったが…、何か助けましょうか、と言い、園長先生がほっとしてくれた。私はそこでハッタリをかまし、一緒にやってくれる友達がいると言ってしまい…そこから活動を本格化しだした
2012-10-13 13:45:02もりあん横島「除染もどうやるのかなと、ツイッタには自称専門家が多く、どうしようと。また、幼稚園との信頼関係が重要だと思った。
2012-10-13 13:45:47もりあん横島「仲間集めはTwitterなどで。非常に強い拒絶反応があり。汚染があるないの議論でなく、合意、満足を得るために、幼稚園の清掃をしようと。
2012-10-13 13:47:00もりあん横島「科学的裏付けもほしく、小豆川先生の7月の勉強会に参加。守谷の汚染状況を言ったら、驚かれ、その後、先生から協力してくれることに。それを園長先生に伝えて、自分達でやれることあると。測ることの重要性を学んだ。
2012-10-13 13:48:44もりあん横島「現場の幼稚園で実証実験を行い、園長先生からはデータも見せ、信頼してもらった。多い時は毎日電話を行い、意思疎通を密に取った。
2012-10-13 13:50:07もりあん横島「国も県も市も協力なく、幼稚園が自費での除染を決断。守谷で大規模除染を実施。100名の参加。念のため、女性は窓を閉めて室内の拭き取りなどの作業を。子供たちが遊べる光景に戻った。
2012-10-13 13:51:51もりあん横島「守谷市内全体を見る活動に。町の人と挨拶しながら、線量を測定、アスファルト上で物理的半減期より早く落ちていると。草むらでは、まだ線量が高く、入るのを制限した方がいいんじゃないかなど。
2012-10-13 13:54:17もりあん横島「守谷はホットスポットを除去して穴埋めしてくれている。これも怖いと言う声があり、測定した。市も実行力はあるが、コミュニケーションがちょっと、と。私たちを使ってくれればいいのに、と。
2012-10-13 13:54:32もりあん横島「コミュニケーションの機会づくりとして、目くじら立てずに話せる場を。メンバー内でチェットルームで話をしている。市の市民活動の団体としても登録している。
2012-10-13 13:57:35もりあん横島「通学路に高線量で、除染困難な場所が。町内会、子ども会、15分だけだと却下。市と面接、対応なし。小学校校長と面談、変更の変幻なしと。ずっと考えるが誰が悪いのか、各々の立場でまっとうなことを言ってる。顛末としては町内会の方が機転をきかせて変更に。
2012-10-13 14:00:10もりあん横島「お散歩会を実施。現場を見て、事実、時間を共有しましょうと。市民、職員、大学教授、市職員などが参加。結果として、公式な市や市議会の変化はなかったが、担当者レベルでは、相互理解が非常に進み、非公式で協力関係は構築された。
2012-10-13 14:02:57もりあん横島「課題としては、時間的制約、金銭的制約、本質的な課題ではないが、公式に認められていないということ。国が境界線を引いいて実施している。1か0。現場は矛盾をわかっているが、0には手を出せない。デジタルな役割分担、やる/やらないの答えだけ。これが問題なのかなと。
2012-10-13 14:05:15もりあん横島「国が対応できない境界線の対応を地方行政、住民に委任できるシステムが必要では。国が把握しきれない細部に関しては、地方行政に裁量をもたせることが必要では。我々が0として扱われているのはどうかなと。
2012-10-13 14:06:37もりあん横島「放射能問題以前の話で、ボトムアップの改善スキームがないのではと。震災以降、リスク・コミュニケーションとよく聞くが、そもそも住民間でコミュニケーションがとれていないのではと。コミュニケーションなしのリスコミはリスクの押しつけになってしまう。
2012-10-13 14:08:45質問「住民だけでコミュニケーション可能か」→もりあん横島「市民だけで話せる局面もあるが、専門的な知識も必要、そもそもバックグラウンドがないと話ができない。なので今回(来週の講演会)でも専門家から、起きたことについてまず説明をしてもらおうと。
2012-10-13 14:11:14今度は住民サイドから。守谷の例。事故初期の混乱の段階から住民間、市役所との信頼関係が構築できた。私が思うに、これは本当に素晴らしいモデルケースともいえる。
2012-10-13 14:19:22