“甲冑屋のグイグイお姉さん”の話題から“居合/抜刀術の語義について”の話になって、勉強になるのでまとめました。
こちらはかなり詳細ですね!! RT @baritsu: 「言海」明22-24…剣術の一派。居ながら刀を抜きて敵と立合う術。狭き所にて甚だ長き刀を抜くなどすべて自在に刀を抜き差しするを術とす。林崎重信に起り、これを利方といふと云。 と既にいわゆる居合の意味に定まってしまっておる…。
2012-10-18 01:58:40(ゐあひ}(´-`人)!! RT @baritsu: そんで、この頃の辞典だと当然「ゐあひorい」なんだが、並びが「あいうえお」だったり「いろはにほへと」だったり混在で面倒だなw
2012-10-18 03:02:34【利方】得なやり方、便利な方法であること。φ(ロ_ロ)v RT @ttswordfish: えっでも林崎師のころは利方と称したってことですか?これ @baritsu
2012-10-18 03:27:06@ttswordfish (その方法を研究してみた結果)「これイイじゃん!」(と言った)と言う事ですね(*´∇`*)。
2012-10-18 03:29:09@mon_emon 横から失礼します。ごく最近出版された『京都山内派無雙直傳英信流居合術』という本には、享保元年出版の『干城小伝』を引用し「…刀術の精妙を悟る。この人中興抜刀の始祖也」と記述し、流伝として「…参籠して夢想剣を得」とあります。居合はもっと後代の呼称かもしれません。
2012-10-18 12:46:14.@mon_emonさんの「“甲冑屋のグイグイお姉さん”の話題から“居合/抜刀術の語義について”の話になって、勉強になるのでまとめ..」に注目中!じわじわきてるよっ! http://t.co/E9uQ2oDW
2012-10-19 07:24:04今年の前半に、静嘉堂文庫で『四条河原遊楽図屏風』(レプリカ?)を観た。16世紀前半の風俗画で、その中に抜刀の見世物が描かれていた。まだ始まる前で男が一人板敷きに立っていたが、その前には蓙らしい物が敷いてあった。脇には相当長い刀が置いてあり、座って芸を見せるのだと思えた。続?
2012-10-19 21:39:53続・ で、これを当時居合または居合抜きと言ったのか? だけど。日本国語大辞典の「居合」の項に、1646年出版の『鴉鷺俳諧』から引用した「はやき居あひは露もぬからず〈宗利〉」という例文があった。これは『四条河原~』と同じ頃!つまり『干城小伝』の百年前だ!もしかしちゃうかなぁ。。。
2012-10-19 22:36:58@mon_emon すいません、居合という呼称は享保元年(1719)以後かもと言った私の発言は取り消します。理由は、私のTLにツイしました。どうかご容赦ください m(__)m
2012-10-19 23:14:32そうそう、「見世物としての抜刀術は“居合抜き”と言う」って説も聞いた事があります(*´∇`*)!
2012-10-20 00:21:01@mon_emon はい、そして居合を売芸としている人を「居合師、坐撃師」とも呼んだそうです。つまり座ってやった方が難しそうに見えるからでしょうか。確か、北斎漫画に居合の図が幾つかあって、物凄い長いのや身幅のやたらあるのを座って抜いているのがあったはずです。
2012-10-20 00:02:03