@nat0468 初音ミク、ボカロといってもいろいろな切り口があるわけで、新しい切り口を提示し、その切り口に関心を示す人たちが出てくるのは悪くないと思うけれどねえ…
2012-12-03 00:06:15@Dolion_Mid 私があれをあまり評価しない理由は割と単純なんだけど、逆に良いという人が、何をして良いのか結構興味があるんですよー
2012-12-03 00:08:34「THE END」の感想ツイートを読みながら思ったのは、自分は遠いところまで来ちゃったんだなあ、とw 感想? 「もう全然わかんなかったよ、ごめんなさい」
2012-12-03 00:27:03「THE END」の感想じゃないんだけど、年末のMXさんの特番で、「初音ミクブームに終わりは来るのか?」という質問に答えました。つまり、初音ミクの「死」について。放送で使われなかったらどっかで書きます
2012-12-03 01:11:37んー。読み取れないお前が悪い、というのは一側面では常に正しいよね。まあ、そんなの覚悟の上なのだ。でも、恥さらしついでにもうちょっと行こうか。もしかしたら誰かが答えてくれるかもしれないし。
2012-12-03 03:10:37一般的に、何かを提示することにどんなに言葉を表現を尽くしても、全てはある一面でしか無い。それでも、一連の表現によってある一面だけの世界を作っていくとして、構築される世界の広さは、一つの表現でどこまで深く切り込めるか、そしてそれぞれの表現の関係性に掛かってる。
2012-12-03 03:18:17で、問題は表現者も受け手もそれぞれにコンテキストの中にいる。つまり違う知識を、世界観を、論理を持っている。表現者が込めた思いは、決してそのまま伝わらず、ノイズはどうしたって付け加えられる。
2012-12-03 03:20:31むしろ、伝達問題にたどり着く前に、表現者も受け手もそれぞれ完璧ではなく、リソースや技術の限界、それに不理解や見落としやあらゆるノイズが必ず双方に入り込む。
2012-12-03 03:21:33結果として、人は何にだって自分の見たいものを見出し、普段の自分の世界を支えてしまうんだよ。だからこそ、外からの表現はそれに切り込むだけのインパクトとバッファを持っている必要があるし、その歪曲も織り込んだ表現こそが必要になるんじゃないかな。
2012-12-03 03:24:08って、こんなの言うまでも無く分かってるんだよね多分全部。釈迦に説法を垂れたところで仕方ない。でも、とにかく、あのコンテキストに持ち込まれた「初音ミク」が、私には到底「こちら」のコンテキストに切り込めたとは思えなかったんだよ。
2012-12-03 03:28:45@curioustander (´д` わたしもぷち芸術家になりたいです。ほんと。こんな理屈こねても仕方ないのよ! それは分かってるんだけど!
2012-12-03 03:30:33そしてさらに、「あちら」で語られたことも、自分に訴えるだけのものを感じ取れなかった。これは単に私の問題かもしれない。あの、「あちら」で語られたことに興味があれば、十分楽しめると思うよ。
2012-12-03 03:33:20あれだね。自分は 3・11 で世界は「全く変わらなかった」と思っているんだ。もし「変わった」と感じるならば、それは単に、今まで見ようとせず、気にもしなかったものを見るようになっただけだと。この辺は、多分世界の捉え方にすんごい断絶がある。
2012-12-03 03:36:35例えば、感想のまとめの中に、作者による「3・11以降のメメント・モリ」を含むという話があったけど、私にとっては3・11以降も何も、小さい時からずっと死を思っているし、それは3・11で何ら変化しなかった。
2012-12-03 03:41:11結局、私の世界観は、あのオペラで提示されたものを受け取るには遠すぎたってことなのかな。そして偶然方向なのか何なのか、あちらの表現が切り込むことも殆どなかった。一つああいいな、と思ったのは、青木先生があげてた「その痩せ方は」っていうセリフ。あれだけはとっても良かった。
2012-12-03 03:47:01「その痩せ方は」に含まれる情報量って言ったらないよ! あの一言で、ものすごい沢山の要素を説明したんだ。あれは良かった。でも、残念ながら私が受け取れたのはそれくらいだった。
2012-12-03 03:49:01とまあ、つらつら言い訳してみたよ。ね。説明なんて、なんとでもつくでしょう? そしてこれだってある1側面に過ぎず、常に正しくもあり、正しくもなく。 > @curioustander
2012-12-03 03:56:30