モーリー・ロバートソン これからの人と仕事について
仮に「英語なんかわからん!向いてないんだ!」と開き直っても、インドから来たマネージャーの下では、「英語を学ばなかったことによる下落圧力」が増すだけ。これは日本の「シンガポール化」というよりも「楽天化」「ユニクロ化」と形容したほうがいいかな?語学+学習能力がぱっきりと格差を生む。
2012-12-10 07:51:18受験を廃止して、まったく別の教育システムで技能や学習の進捗を的確に査定できるようになれば、オンライン→世界に向かって日本人の即戦力が増します。学歴よりも「今できること」の方が大事な世界に向けて、子供の頃から「学ぶ」というサイクルを根底からチューニングし直すことも、ありだと思う。
2012-12-10 07:54:13いずれにせよ変化がより急激化する時代に、懐かしみの中でリスクを回避し続けようとしてパイをどんどんと狭めていくのか、基礎学習能力をアップして世界へと出ていくのかは、個々人が選んでいくしかない。「日本人改造計画」のような国家プログラムは人工的過ぎ、場当たり過ぎで失敗すると思います。
2012-12-10 07:56:38英語・理数系・IT・コミュニケーション・ディベート・国際時事・人文。これらを充実させていく自己学習のライフスタイルが市場として広がっていくと、QOLも上がってエンパワーメントを感じるし、いやなことがあっても僻むより行動、で前向きな人たちがリーダーとして目立つようになる。
2012-12-10 07:58:35単純に言ってしまえば個人主義ですが、実体験と経済的な成功を伴う形で、グローバリズムの波に乗った個人主義が育っていけば、これまでの「同調社会」的な呪縛から解放されるのも、遠くはない。そのように楽観的に閃いております。まずはこの話についていけそうな人から聞いてもらえれば、OK。
2012-12-10 07:59:51一瞬大統領になって、フロリダ州の票の数えなおしでブッシュに座を譲ったアル・ゴアが「ニュー・エコノミー」論を押し出していたように記憶しています。当時はただの商売トークにしか聴こえませんでしたが、iTunesやグーグルの時代になって、それが本当だったことを思い知った次第。
2012-12-10 08:01:24さらに次の段階でニュー・ウェーブが到来している。光と影はもちろんあるので、手強い面もある。ただ、一言で言うと、ビッグ・チャンスなのだから、自信を喪失して世界に背を向けようとするのは、あまりにも、もったいない。今は憤る時ではなく、研究して「インベントリー=在庫」を確認すべき時。
2012-12-10 08:05:53