12月14日（金）藤原和博先生・TFJ 松田悠介「公教育改革：民間からの挑戦」
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藤原「皆が行くから行こうってやつは、絶対ダメ。むしろここにいるみなさんは、どうやったらレアになるかを、50年間70年間考えて欲しい。わたしもそのことを心がけているかられ、いまでも希少価値がある。independentだが今でも年収は上がっているし。」 #TFJ20121214
2012-12-14 20:59:54
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藤原「私は、どんどん希少性がある方に乗り換えている。２つ目の山で民間校長やって、人生の賞味期限が伸びた。ビジネスのマネジメントだけじゃなくて非営利でもできるということになった。どんどんレアな方へ持っていったら良い」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:01:28
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藤原「たしかにTFJでの厳しい経験は貴重な経験にはなりそうだが、TFJでの経験はどうしてレアな物と言えるのか」松田「例えば、我々が現場に入っていくことで教師のフィードバックの機会をどんどん増やしていく。現場の意見をふまえた研修会も提供する。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:03:06
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藤原「たとえば、プレゼンテーションの際のスライドを作れるくらいのメンバーを最初の20人にするの？」松田「その思いがある人ですね。そして、そのための機会をつくります。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:03:47
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藤原「モンスターペアレントについて守ったりすることはするの？」松田「逆に藤原さんにお伺いしたい。自分の短い経験の際には、親から言われたことはなかった。しっかりと子どもが学校が楽しかったら、親との関係も変わる面もあるのではないか」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:05:13
な！
@naoko0113
クリティカルなポイントを藤原さんがついて的を射た回答をする松田さん！聞いててわくわくするパネディスo(｀ω´ )o #TFJ20121214
2012-12-14 21:05:49
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藤原「たとえば、居心地論で教育論を語る親については対応した。教室に冷房を入れるとか。そういう対応は自分が一手に引き受けた。このように、勘違いしている親は、やっぱり存在する。その対応のためには、教師もしっかりとした力を持っていなくては行けない。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:06:58
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藤原「教師は力が大切。『ふざけんな』としっかりと言えるような力が必要。教師はその力を支えるために何の武器を持つか」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:07:42
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ここから会場からの質問に答えながら進みます。Q：先生の次の山は？藤原「教えない」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:08:25
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Q：情報編集が大事だというのはわかるのが、「それぞれ大切じゃん！」という議論がある。この情報編集の次の教育において何が求められるか？松田「わたしはそれをリーダーシップだと思うし、何が必要なのかを教師が考え続けることが大切だと思う」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:09:28
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藤原「HPでは授業の様子を見ることができるが、自殺の是非を巡る議論は両極の意見が出てくる。その地平の中で議論しながら自分の位置取りを考える。一度思考の回路をつくることが大切で、どの位置取りでも良いが自分の考えを持つことが大事。自殺はダメとは言うのがダメ」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:13:03
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Q２「人生のエネルギーカーブにおいて、山の設定は人による。その山の設定が自分で出来ない人もいると思う。山の高さはどのくらい大切なのか」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:13:58
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藤原「１個目の山は会社の山。高さは会社によって決まる。二個目はコミュニティの山と呼んでいる。震災復興でも鉄ちゃんでもなんでも。コミュニティの山だから、コミュニケーションの量と質が上がっていくことで、山の高さが高まっていく。一つの山はだいたい1万時間。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:17:08
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藤原「もし次の裾野のイメージがわかないのであれば、いまの山をしっかりと登りきることが大切かもしれない。子どもが生まれて、育って来たら、地域社会とか。自分にとって、この分野についてコミュニケーションの質量が高まったら豊かだと思えるかどうか。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:20:04
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Q３「社会で生きぬく人財を輩出するには、その要件が定義されていないと行けないと思う。これらの要件は変化しつづけていくと思うが、どうやってキャッチアップしてくのか。また、小学校で学んだことが問われるのに時間がかかるが、それをどう考えるか？」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:22:19
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藤原「critical thinkingについては、20年経ってもその重要性は変わらないと確信している。」松田「社会につながっていくこと。いろんな分野の人が教育にはいっていくこと。また、グローバルなネットワークも大事。海外の動向からも学ぶ」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:24:58
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松田「TFJが答えを持っているわけじゃない。そのために、教師だけじゃなく、いろんな立場のひとを巻き込みながら、考えていきたい」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:25:47
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藤原「本当に素晴らしい質問ばかり。松田くんの言ったことを自分なりにまとめなおす。研修ネットワークとしての日教組は弱まった。新たなネットワークを、教育だけに閉じず、世界にも開いていく。そのようなネットワークをつくっていくと考えて良いの？」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:26:46
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松田「その通り。アメリカでは、協会がふたつあったが、TFAの卒業生が、"Children First"という根本をあらためて見つめなおして、あらたなネットワークをつくった。日本でもそのような流れにも乗っていきたい」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:28:07
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藤原「では、あえて『世教組』とでも名乗ったらいいんじゃない？」松田「私たちにとって日教組は全く敵ではない。教育では敵を作るのではなく、みんなで課題解決をしていくことが大切だ。教師についても、本当にダメな教師はほとんどいない。」 #TFJ20121214
2012-12-14 21:29:48
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パネルディスカッションは以上で終了です。藤原さんは、ご自身で板書を消されています。どうも、みなさんありがとうございました。 #TFJ20121214
2012-12-14 21:30:57