20130120 #NHK スペシャル「終の住処はどこに 老人漂流社会」

『歳をとることは罪なのか――』 今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。 ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的に高齢者を預かってくれる施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。 「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。 超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破。「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が、すでに起き始めている。 続きを読む
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ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。吉田さん、亡くなるまで気にかけていたのは、息子のことだった。吉田さんが亡くなって10日後、空いた部屋に新たな入居者が。高齢者の漂流が続く。

2013-01-20 21:39:29
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。宮本みち子氏「ある一定のコミュニティの中に、最期まで道筋のついた施設やサービスがきちんと置かれていることが必要。定住できる安心感。最期までいられる、見守ってくれている環境が必要。最低限度の尊厳」

2013-01-20 21:40:46
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。藤森克彦氏「公的介護サービスの拡充が必要。一方で、民間でNPOが介護サービスに乗り出しているので、NPOに高齢者が入っていって、最初は支える側になって、介護が必要になったら支えられる側になる、こういう循環が必要」

2013-01-20 21:41:41
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。ひとつの家に高齢者が集まって暮らす共同住宅。施設を始めた岡田美智子さん。ヘルパーの経験から、最期まで見守る施設が必要だと感じていた。施設を転々としてきた88歳の女性。通称デコちゃん。重い認知症。入居費は食費こみで月13万5000円。

2013-01-20 21:43:15
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。この施設では、高齢者自身も、できる範囲で支えあう役割を果たす。料理担当の江川菊江さん75歳。介護サービスも受けているが、得意の料理で力を発揮する。「お互いにできることはお互いにやっていかないと。仕事をもらえるのは幸せ」

2013-01-20 21:44:31
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。これまで13人がここで看取られた。年をとって少しくらいの迷惑は当たり前。みんなで笑い助けあって暮らしてきた。岡田さん「一人ひとりに思い出があります。助けあって生きていきましょうよ。助けてあげる、自分ができなくなったら甘えて。孤独な死を迎えないように」

2013-01-20 21:46:01
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。デコちゃん89歳の誕生日のお祝い。「泣かないの!おめでとう!」互いを敬い支えあう、終の住処。

2013-01-20 21:47:28
ほんのこ @shbttsy74

#NHK SP。一人で生きて一人で亡くなっていく老後。誰にでも訪れるかもしれない未来。安心して老後を過ごす場所さえない、老人漂流社会。高齢者が尊厳と希望を持っていきられる社会を、どう作っていけばいいのか。

2013-01-20 21:48:58