20130120 #NHK スペシャル「終の住処はどこに 老人漂流社会」
#NHK SP。吉田さん、亡くなるまで気にかけていたのは、息子のことだった。吉田さんが亡くなって10日後、空いた部屋に新たな入居者が。高齢者の漂流が続く。
2013-01-20 21:39:29#NHK SP。宮本みち子氏「ある一定のコミュニティの中に、最期まで道筋のついた施設やサービスがきちんと置かれていることが必要。定住できる安心感。最期までいられる、見守ってくれている環境が必要。最低限度の尊厳」
2013-01-20 21:40:46#NHK SP。藤森克彦氏「公的介護サービスの拡充が必要。一方で、民間でNPOが介護サービスに乗り出しているので、NPOに高齢者が入っていって、最初は支える側になって、介護が必要になったら支えられる側になる、こういう循環が必要」
2013-01-20 21:41:41#NHK SP。ひとつの家に高齢者が集まって暮らす共同住宅。施設を始めた岡田美智子さん。ヘルパーの経験から、最期まで見守る施設が必要だと感じていた。施設を転々としてきた88歳の女性。通称デコちゃん。重い認知症。入居費は食費こみで月13万5000円。
2013-01-20 21:43:15#NHK SP。この施設では、高齢者自身も、できる範囲で支えあう役割を果たす。料理担当の江川菊江さん75歳。介護サービスも受けているが、得意の料理で力を発揮する。「お互いにできることはお互いにやっていかないと。仕事をもらえるのは幸せ」
2013-01-20 21:44:31#NHK SP。これまで13人がここで看取られた。年をとって少しくらいの迷惑は当たり前。みんなで笑い助けあって暮らしてきた。岡田さん「一人ひとりに思い出があります。助けあって生きていきましょうよ。助けてあげる、自分ができなくなったら甘えて。孤独な死を迎えないように」
2013-01-20 21:46:01#NHK SP。一人で生きて一人で亡くなっていく老後。誰にでも訪れるかもしれない未来。安心して老後を過ごす場所さえない、老人漂流社会。高齢者が尊厳と希望を持っていきられる社会を、どう作っていけばいいのか。
2013-01-20 21:48:58