こういうやたらスケールの大きくなりそうなものは、いっぱいキャラもメカも出てくる。 でも、それだと失礼ですが 「全部見せ場です」 で 失敗すると思います。 2時間半で終わらせる映画にするのであれば尚更です。
2013-01-30 00:16:38火星の人間を代表する意志の少年と、 このままの地球で良しとする少年と、 インビットのことを真剣に研究している老科学者と、 カメラが追うのはこの3人でいい。 あとは二人の少年の母親ね。軍人はいらない。 どんなに軍隊が沢山出ようがカメラはこの人間たちを追う。
2013-01-30 00:22:13この手のSF群像劇っていうのは、たくさん見て来ました。 で、CGの発達によっていくらでも密度を濃くすることが出来るようになった。 もう 「せっかくいろんなこと出来るようになったんだから使わないと!」って恐怖観念でもあるみたいに。
2013-01-30 00:38:11だからね、これはただの僕の希望ですけど もっとシンプルでいいんじゃないかと。 第二波攻撃もほとんど失敗して、ただ一機 奇跡的にレギオスで不時着できた少年。 そのレギオスからアーマーバイクを盗み出す地球の少年。 この二人が喧嘩しながら街外れの変な研究所に転がり込む。
2013-01-30 00:42:56そこで出会う老博士。 元は兵器開発の重鎮。 今は何故かインビットの研究をしている。 博士におびえる表情で寄り添う孫娘。 「君たちにこの子を託そう この子をレフレックスポイントに連れて行ってくれんか」 「この子はおそらく、唯一成功した インビットと地球人の混血だ」
2013-01-30 00:48:59で、博士から渡される 計画だけで中止に終わったはずの レギオスの支援メカとして作られた重爆撃機トレッドのプロトタイプ。 (これでレギオスファイターに地表をアーモバイクで付いて行くというマヌケな図式を回避できる)
2013-01-30 00:52:58ちゃんと主役たちに、明確な目的と目標地点がある。 「そこに行ったらなんとかなる」ではなく「そこに行けば何かが分かるんじゃないか」 そしてそれは、これからの地球がどうなっていくかの重要なヒントなんじゃないか・・・ あと絡むのは 二人の母親の人生観。
2013-01-30 01:00:06今の人間ってね。 おそらくこれからどんなに科学が発達したとしても 少なくとも外見は「人間のままでいたい」って思うんじゃないかな。 海に適応できるようにエラができたり宇宙で生きられるように耐圧、耐温構造の妙な皮膚になりたいとは思わないはず。
2013-01-30 01:09:01その、触れてはいけないタブーに触れてしまったのがインビットたち。 人間だって何億年も前は今とは違うカタチの生き物だったのに、なぜ変化を拒む? それは生命として連なってきた歴史を否定することなのに。
2013-01-30 01:13:55