津田氏がtudaる!!「2010年代の出版を考える」まとめ(後半戦)
沢辺「電子出版でソニーがやるって話が昨年あったから、ポット出版で出したいと思って話を持ってったら担当者がつかまらなかった。まだ日本の書籍市場はコンテンツが集まってないから大々的に発表することができない状況じゃないか」 #pub2010
2010-02-01 22:17:06会場「村上春樹みたいに全世界に通用する著者が電子書籍市場に欲しい。AppleやAmazonはそうだろう。ロングテールも見てる。Googleはもっとすべての本のことしか見てない」 #pub2010
2010-02-01 22:19:45iPhoneアプリ「弾言」を発売したヤマジさん「今回の本は文庫化モデルでやった。 編集業務はこちらでやって、元々の版元には出版権の使用料だけもらった。このやり方なら出版社はノーリスクでいろいろできるんじゃないか」 #pub2010
2010-02-01 22:22:15沢辺「著作物は誰の物か。それは著者のもの。著作権者が自分の著作物をどのように扱いたいか、選ぶということは当然のこと。細かく権利を管理するということを今までの多くの出版社をやってこなかった」 #pub2010
2010-02-01 22:25:02知ったかぶり週報梶原「書協の契約ひな形に、二次利用の電子書籍化の優先交渉権ってものが入ってる。そういうものがひな形で入っているが、僕が務めてる出版社はその優先交渉権項目入ってます」 #pub2010
2010-02-01 22:27:10橋本「アクセシビリティの話はコストを誰が負担するのかということ。9割の話で誤解されたくないのは、出版は好きだし本も買ってる。出版と書店と取次が介在しないモデルがあるんですよ、という話をしたので既存の出版が悪いということは言ってない」 #pub2010
2010-02-01 22:34:10橋本「著者がアウトソース先としていろいろな業務をやってる会社がある。それが既存の出版社は古くなって10%に固定化されてる。そうではなく、アウトソース先はネットのコミュニティやベンチャーなどで40%とか50%取れるところもあるだろう。それを著者が決めればいい」 #pub2010
2010-02-01 22:35:38沢辺「僕は真面目に考える。過去の本も今の本も全文検索できて20%くらい読めるようにしている。既存の出版団体ではなく、1社1社の選択でそういう動きを増やしていこうよって思ってる。みんなにやれやれと言ってもらいと思ってる。そのへんをネットに僕は期待してる」 #pub2010
2010-02-01 22:37:23仲俣「日本はなんだかんだいって、出版市場は世界でも指折りの巨大なマーケット。硬直化していて、知のプラットフォームが元気ないのが悲しい。第一部はこれで終了です」 #pub2010
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