シマウマの縞々をめぐる進化生物学的冒険
@turingpattern @MasakiHoso その後のしまうま集団の拡大を見ても人間が思うほどは縞模様は不利ではなさそうで、それが一見不利なことに対して不思議に思える。というのがシマウマの謎として皆さんが気になっていることなのかなと思っています。
2013-02-21 11:32:27チョウチョウウオの模様の進化 | ProcB http://t.co/jpsBvK8JUE 縞模様は複雑な生息環境やエサ、社会行動と相関あり。斑点や目玉模様は頻繁に進化しているものの意味不明。解釈イマイチだが95種の系統を解析した労作 http://t.co/XX3DaXdpmq
2013-02-21 19:10:31@MasakiHoso キンチャクダイ目の場合、どの種も幼魚時期は同じ様なストライプ柄なので、明らかに意味があります。同種・近縁種の親に襲われにくい模様ということらしいです。しかし、ウツボ・ナマズ・フグなどのように、Turing波でできるあらゆるバリエーションの種がいる場合は>
2013-02-21 19:43:21@turingpattern @MasakiHoso 個々の模様の意義を考えるのは、意味が無いと思います。シマウマの場合、突然変異で無地の個体が生まれると、集団の中で明らかに目立ってしまうので、他の模様に変化することが難しい(固定してします)と言う事はあるかもしれません。
2013-02-21 19:57:04@turingpattern ヘテロな背景における隠蔽効果や、他種との差別化によって捕食者のサーチングイメージから逃れたり生殖干渉(相手誤った配偶によって生じるコスト)を避けたりする効果が考えられます。その効果が、Turing波に沿った形で実現しているということでしょう。
2013-02-21 20:56:41@turingpattern まとめますと、おっしゃる説はevolvabilityに関する考察・仮説として一等のものですが、適応的意義を考慮する必要性を否定するものではないというのが、行動生態学の側から見た意見です。
2013-02-21 20:58:10