0E8Eh 題材として浜崎あゆみ「evolution」。 できるだけCDなど非圧縮メディアからデータを得てください。MP3などの圧縮を経由した信号では、相当の信号劣化があります。
2013-02-25 04:15:510E8Fh 冒頭部フェードイン2秒・・おや、15.6KHzのところに鋭いエネルギーが・・これは旧ビデオコンポジット信号(あるいはテレビモニターの水平同期信号で、録音環境あるいは制作環境にテレビモニターが存在していたことを示します。あゆはカラオケのように歌詞でも見ていたのだろうか
2013-02-25 04:24:530E91h イントロ、ピアノとゆっくりとしたギターアルペジオ部分。強いセンター成分は存在しない。また位相差をふんだんに含んだ、録音形式とやや深いリバーブによって第2象限(右下)と第4象限(左上)成分。 http://t.co/FKXooJGBY2
2013-02-25 04:46:100E92h イントロ・ドラムスなどの参入部分。リバーブ成分は減少し、オーソドックスなドラムス等を含むリサージュ。第2、第4象限方向はオーバートップ成分によるもの http://t.co/Zy8nCai31t
2013-02-25 04:50:110E93h このような第2、第4象限の成分は、ペアマイク(オーバートップあるいは同等の)由来やリバーブ成分によることが多い。 http://t.co/Ir9oc35Ur5
2013-02-25 04:52:230E94h 歌の1番部分。異様なまでにモノ化されている。もっとも破壊力があるのはL=R モノであり、主体の位置する玉座。徹底している。リバーブ成分もあるが、モノリターン! http://t.co/pvvsCmGR5x
2013-02-25 04:55:570E96h 1番の後リフレインに入るまでのジョイント部分。逆回転のシンバル??これまたセンター定位なし。あるいはLRの相関が極めて低く、広がり無限大。 http://t.co/Fu4zATVZIL
2013-02-25 05:00:440E97h リフレイン(サビとも)。オーソドックスなマルチマイクによる、普通のミックス。センター主体で、適度に広がりのある。まあ、レベル的に一杯の詰め込み。 http://t.co/GrtUMYlcEP
2013-02-25 05:04:020E98h この曲のエンジニアがリサージュを参照しながら作業したかどうかは知らないが、時差位相差について相当な知識が有り、実戦活用できている人物であることは間違いない。
2013-02-25 05:06:430E99h この曲の1番、すっぱりモノに収束している部分、LR間で2サンプルずらせてみた。斜め45度の薪の束が、丸で構成された団子蟲状態。時差位相管理ができていないとこんな具合。特にデジタルでは調べて見ないとわからない。私なら捨てる。 http://t.co/aCneE1I19v
2013-02-25 05:17:480E9Ah LRの対象性やセンターの確認、レベルのLRの同一性(ピーク)などを管理するためには、リサージュは極めて有用。仕事するスタジオに無い場合は、昔はオッシロー実機を持ち込んでいた。今はノートPC+WaveSpectraで機動性抜群。
2013-02-25 05:29:420E9Bh 数日前のツイートで、時差位相差を積極的に盛り込んだ作品を紹介したが、私の通常の多くの仕事は逆で、びしっとコヒーレントに合わせこむことです。合うべきところが合っていないのは、その装置やソフトのメーカーの責任ではなく、採用し使用している人の責任です。
2013-02-25 05:34:280E9Ch なぜこの曲? 好きか嫌いか問われれば間違いなく嫌い。第一うるさい。しかし、皆まじめにしっかりとした制作体制で律儀に作られているので、教材に採用。制作として学べるところが多い。それに、引き込まれないし・・。
2013-02-25 05:40:43