【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】
- karitoshi2011
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1【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】『ビッグイシュー』211号3/15。「汚染地域の人口。チェルノブイリ約600万人、福島周辺400万人弱」。チェルノブイリで20年以上、福島でも被災者の医療相談に携わり、2012年「核のない未来賞」を受賞。兵庫医大講師。
2013-03-16 09:51:082【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】『ビッグイシュー』3/15は「特集・放射性物質と向き合う」http://t.co/VXqExEp6eK 移動教室・移動保育について、今中哲二氏「放射線とどうつき合うか」、藍原寛子氏(原発労働者の被曝防護)等、有益記事が多い
2013-03-16 09:51:45ビッグイシュー日本版 3月15日発売 211号の紹介
3【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】振津医師は語る「被曝による健康影響が出てくるのはこれからです。国の責任ですべての被災者に健康手帳を交付し、誰もが経済的状況に関係なく定期検診を受け、必要に応じて適切な医療を受けられる、法的根拠のある制度を」
2013-03-16 09:52:034【振津(ふりつ)かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「つくるべきだと思います」。国に責任があるのは明らかだから。原爆被爆者は「被曝者援護法」等で助けられた。チェルノブイリではIAEAのお墨付きを得てソ連政府が生涯350mSvを許容基準としたため多くの避難者が帰還。
2013-03-16 09:52:285【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】しかしチェルノブイリ被災地では「教育委員会が教師たちに研修を行い、汚染地域で暮らすための対策や注意点を教え、教師たちはそれを子どもたちだけでなく保護者や地域の人たちにも教えた」「ベラルーシでは今もクラス全員が長期保養」
2013-03-16 09:52:486【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「片や、日本政府は事故直後、子どもたちを一時避難させることをしなかった。本来なら国が主体で行うべき健康調査を福島県に任せ(福島県民健康管理調査)、政府はそれを「支援」しているだけ。sかも、この調査の主な「目的」の1つは」
2013-03-16 09:53:057【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「放射線被曝による健康影響の評価ではなく「不安解消」とされている。そして約200万人の県民のうち白血球分画など既存検診にない追加項目のある検診を受けられるのは約20万人で、30年間の予算」「低線量被曝の健康影響を調べるなら
2013-03-16 09:53:418【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「汚染地域に住む何百万人を長期にわたってフォローするというのが、科学的なアプローチではないでしょうか」甲状腺がんは早期発見早期治療が重要。「チェルノブイリでも進行の早いケースがあった。そのようなケースは2年に1度では」
2013-03-16 09:53:579【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「早期発見できない。たとえば、ベラルーシでは年2回の超音波検査をやりました」。住民に対しては「被曝して健康リスクを抱え込んでしまった分、違うところで健康を取り返すことも考えてほしいとも言う」このあたりの助言は
2013-03-16 09:54:1610【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】チェルノブイリでの経験が豊かな振津医師ならでは。「たとえば早寝早起き、食事は腹八分目、帰宅後は手洗いとうがい」「ごく当たり前の習慣をつけることが放射能汚染対策にもなれば一般の健康対策にもなります。これはチェルノブイリで」
2013-03-16 09:54:4411【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「苦労されてきたお母さんやお医者さんたちが言っていることでもあるんです」「やみくもに放射能の恐怖を話すのではなく、「少しずつ状況はよくなってくるから、今はちょっと我慢しようね」と声をかけるというのも、チェルノブイリで」
2013-03-16 09:55:1412【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「生きる人たちの智恵だ」「大人の世界の揉め事を子どもの世界に持ち込まないということも大切です。…子どもたちを放射能から守るために気配りしつつも神経質になりすぎず、ある部分はざっくりと考えていかないと」自分ももたない。
2013-03-16 09:55:3213【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】「冷静に現実に向き合い、自分のできることをできる限り長く続けること。それは本当の意味で、子どもたちを守る1つの方法じゃないかと思うんです」。チェルノブイリと福島で被災者の医療相談に乗って来た内科医のわかりやすい話だ。
2013-03-16 09:55:5214【振津かつみ医師、放射線被曝の健康影響とその対策を語る】『ビッグイシュー』211号3/15「特集・放射性物質と向き合う」http://t.co/VXqExEp6eK 有益な記事多い。伊達市21校の内9校が加わっている移動教室。新潟県見附市の公共施設に宿泊、同市の校舎で学ぶ、等
2013-03-16 09:56:20