大河ドラマ 平清盛 ファイナルパーティー 私的まとめ
平清盛ファイナルパーティー。会場は東京大学構内の福武ホールで本日開催された。開場一時間前には着いていたけどすでにホール前のロビーはたくさんの人であふれていた。12時から来ていた人もいたという。 http://t.co/aXaRPpD0XJ
2013-03-17 22:33:27もうすでに座席が無くなることは予想されていたらしく、スタッフが補助いすを次々と運び込んでいた。あとで聞いたところによれば、日曜日でセキュリティの問題があり他からの椅子が集められなかったらしく、結果184人の会場に300席を用意して400人以上が集まったという。
2013-03-17 22:36:58ロビーには出演者がサインしたポスターが4種類飾っていた。 http://t.co/DWiLiBsJKO
2013-03-17 22:38:21入場者には12月のスタパでも配られた出演者30人分のポストカード集が渡された。これはあとでゲームに使われることになる。結果としてこれは人数分に足りなくなったそうだ。
2013-03-17 22:40:26当初は入場者に帰りのお土産にポスターが配られる予定だったらしいが、結局ポストカードがもらえなかった人に優先的にポスターを渡すことになった。
2013-03-17 22:42:07開場は優先的に待っている人からということだったが事前に列は作ってなかったので途中から結局バラバラに入場することに。自分は120人目ぐらいだったかな。ほぼ座席は埋まっていて補助に出されていた最前列に座ることになりました。
2013-03-17 22:45:53会場は飲食が自由ということでしたが正式の座席にはマイクが付いていて、それを汚すと会場を手配してくれた本郷先生の責任が問われるので汚さないようにとアナウンス。録音録画は禁止。撮影は被写体の許可をとってからということで準備に来ていた本郷先生は撮影許諾をその場でとってOKになる。
2013-03-17 22:49:38イベント前の待ち時間にはたぶん打ち上げで流されたと思われるダイジェスト映像が流れる。その後、今年2月25日に録画された玉木宏のインタビュー映像が流れる。これはたぶんDVD用の特典映像だと思われる。
2013-03-17 22:51:54その後、平治の乱の特報番組が流れた後にうれしいお知らせと悲しいお知らせの前説。悲しいお知らせは椅子がもうないので立ち見になること。うれしいお知らせは今日の様子を音声のみをDVD特典として収録することが急きょ決まったとのこと。
2013-03-17 22:55:0215時、登壇者入場。磯智明CPが司会、柴田岳志ディレクター、伊藤忠清役の藤本隆宏さん、音楽の吉松隆さん、そして時代考証2の本郷和人先生。全体は第3部に分かれ、第一部はツイッターで募集した視聴者お題の回答コーナーに。
2013-03-17 23:00:40第二部は『平清盛』のオールアップでの出演者インタビューをそのシーンと一緒にまとめた映像を流し、第三部は質疑応答とプレゼントゲームをしますということに。
2013-03-17 23:01:21ツイッターで募集されたお題は全部で9つ。「好きなキャラ」「東大」「タルカス」「芝居と音楽」「松ケン」「これだけは譲れない」「海の都」「脚本」「ベストシーン」。
2013-03-17 23:04:23最初のお題は「東大」。今年の東大の二次試験で平清盛テーマの問題が出たということで、その問題用紙がモニターに映される。研究者はののしりながらも結構大河ドラマを見ていると、他の大学でも清盛関連の問題が出たようだと。来年は『八重の桜』が問題になりそうというオチ。
2013-03-17 23:08:37次に音楽のお題をテーマにする。吉松隆さんから清盛の時代の音楽という話が出る。当時は現在でいう邦楽ジャンルもまだ誕生していなかった。琵琶も平家が滅びたことで一般的になったという歴史があったと。
2013-03-17 23:17:50当時は雅楽が主流。しかもテーマは四季のみで春夏秋冬ごとに音楽が違っていたという。平家の公達はそれぞれ得意な楽器があった。出来れば劇中で史実にある後白河院が民衆を招いて開催したカラオケ大会を劇中でやってほしかったと。
2013-03-17 23:24:23吉松さんの話はお題にあった「タルカス」に移る。吉松さんへの音楽のオファーは、柴田Dが吉松さんのピアノ曲『5月の夢の歌』が好きで、最初の発想は登場人物の心の底に流れるピュアな部分を表現できればとうところからだった。テーマ曲の案としてピアノだけのものというのも考えていたという。
2013-03-17 23:30:54吉松さん曰く、打ち合わせ中にいろいろなアイディアが出て「タルカスみたいなもの」→「タルカス」をそのまま使うとなったり、音楽収録の時に舘野泉さんについでに『アヴェマリア』を弾いてもらったら、いつの間にか劇中で使われるというような毎回驚かされる展開があったと。
2013-03-17 23:34:51吉松さんは先輩音楽家にN響はプライドがあって敷居が高いといわれていたという。一人一人はいい人だが、テレビ音楽の作曲家を全否定するところがあると。ところが吉松さんはN響を逆に叱ったという。
2013-03-17 23:39:05N響のようなクラッシック演奏家はきれいに弾こうとする傾向がある。だが吉松さんは『平清盛』の音楽のテーマに「汚いロック的なもの」を要求したのだ。ロックなのだから下手に弾けと。N響のメンバーはそれを聞いて凍りついた。
2013-03-17 23:41:56オープニングテーマを作ったとき、まだ脚本は1話分ぐらいしかできていなかった。そこで吉松さんは自分で清盛の生涯を調べ、その流れを取り入れた。のちに番組を見て読みは当たったと感じたと。テーマ曲の中には一曲の中に源氏のテーマや清盛のテーマなども組み込まれているように作られた。
2013-03-17 23:45:27今の制作の流れでは台本と音楽はほぼ同時進行になる。以前の大河ドラマでは映像を作って、作曲家が週3回NHKに通い画像に合わせて音楽を作っていたこともあった。中には一作品で600曲が作られたこともあったという。
2013-03-17 23:48:17