- Yoshikun21c
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さて、要点をまとめるというのはゲームやアニメの制作において重要なスキル。一例としてドラえもんを1クール(13話)のアニメにしてみよう #1クールにしてみた
2013-03-27 22:10:00漫画が約1300話あり、これを1クール13話にするには単純計算で1%を抽出するということになる。原作がアニメ換算で10分相応の長さが多いので倍使うとしても16話、2%抽出となる #1クールにしてみた
2013-03-27 22:14:46ここで方向性が大きく別れる箇所がある。 日常ドラマとしてストーリー全体の初回と最終回を入れないか、大河ドラマとして初回と最終回を入れるかである。 #1クールにしてみた
2013-03-27 22:17:53さて、そうすると26話必要となる。第1話はドラえもんがのび太の家に来る原作第1話を使うとして、最終話を何にするのか?という話になる。#1クールにしてみた
2013-03-27 22:27:08ドラえもんは全体を通してみると「のび太ががドラえもんと出会う→静香と結婚する」が主軸のストーリーである。 #1クールにしてみた
2013-03-27 22:32:16時間軸ではこれにプロローグ(両親の結婚やら戦国時代の先祖やら)やエピローグ(息子ノビスケや玄孫セワシの話など)があるのだが、大筋の起点と終点を、となるとドラ登場とのび太・静香結婚としていいだろう。 #1クールにしてみた
2013-03-27 22:33:59ここで厄介なのは肝心の結婚式そのもののエピソードがないことだ。かと言ってかと言ってプロポーズの話や結婚前夜の話は最終回向きとは言いがたい。#1クールにしてみた
2013-03-27 22:37:46明確な目的達成の瞬間、つまり結婚成立(=結婚式)自体を描かれずじまいだったのはドラえもんが未完の作品であるといえよう。鬼平犯科帳程ではないにせよ、ドラえもんはまだ「終わっていない」のである。#1クールにしてみた
2013-03-27 22:42:14とはいえ、強引にでもオチを付けないとまとまらないのも事実。なのでまず最終回直前にプロポーズと結婚前夜を1話ずつ持ってきて、最終話はエピローグとしてノビスケ関係のエピソードを数話まとめて終わりとしよう。#1クールにしてみた
2013-03-27 22:51:46原作の45年後をベースににノビスケが出てくるシーンを出す、という感じで最終回。ここで4話埋まった。次に必要なのは何故にのび太としずかがくっついたかというところ。#1クールにしてみた
2013-03-27 23:00:26そうするとしずかがのび太を助けた「しずちゃんさようなら」は入れたい。あと、出来杉登場回の「ドラえもんとドラミちゃん」も。これでライバルがいて、それに勝ったという流れが説明できる #1クールにしてみた
2013-03-27 23:09:12残り20話は各キャラを掘り下げる。ジャイアンの音痴と喧嘩っ早いところ、ジャイ子とのエピソードは最低1話ずつ入れたい。スネ夫の自慢話とスネ吉絡みの話も。あとはしずかがイモ好きとかペットの話とか。#1クールにしてみた
2013-03-27 23:12:06のび太の0点ネタと射撃が上手いところ、誕生話、ドラえもんがネズミ嫌いな話、どら焼き好きな話。ここまでで12話。残り8話は純粋に面白いギャグ話をチョイス。ドラえもんのギャグ作品としての良さを出す。#1クールにしてみた
2013-03-27 23:16:18で、まとめたのがこの26話。 1:未来の国からはるばると 2:一生に一度は百点を 3:ドラえもんだらけ 4:ペロ!生きかえって 5:ねずみとばくだん 6:大雪山がやってきた 7:キャンデーなめて歌手になろう8:しずちゃんの心の秘密 #1クールにしてみた
2013-03-27 23:31:329:きこりの泉 10:のび太は世界にただ一匹 11:へやいっぱいの大ドラやき 12:ラジコン大海戦 13:ドラえもんとドラミちゃん 14:無人島へ家出 15:まんが家ジャイ子先生 16:けん銃王コンテスト #1クールにしてみた
2013-03-27 23:45:4217:音のない世界 18:しずちゃんさようなら 19:ぼくの生まれた日 20:まあまあ棒 21:ヘソリンガスでしあわせに 22:ビョードーばくだん 23:ポータブル国会 24:雪山のロマンス 25:のび太の結婚前夜 26:45年後 #1クールにしてみた
2013-03-28 00:01:20まずはこんな感じ。1クール3ヶ月でドラえもんの魅力を伝えるにはまずは伝えるテーマを1点に絞り、余力で他の魅力を伝えたほうがいい。#1クールにしてみた
2013-03-28 00:08:07