第4回東北セミボラ（セミナーの部） 実況Twitterまとめ
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Yu Morita (yuu)
@securecat
藤井「SRに似ている技術というものには、Telexistenceというものがある。これは、ヒト型ロボットが見た映像をHMDを経由して人が見るものだ。人がコントローラーを使ってロボットを動かすこともできる。これはよく似ている技術だ。」 #webken
2013-04-05 16:40:02
Yu Morita (yuu)
@securecat
藤井「SRとの違いはTelexistenceは場所をジャンプさせるものだ。SRは場所もジャンプさせられるだけでなく時間もジャンプさせられる。SRはタイムマシンのようなものだ。」 #webken
2013-04-05 16:40:52
Yu Morita (yuu)
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藤井「SRをうまく適用させれば、現実-過去-過去-現実-過去-過去というシーケンスを人に与えても、主観的には現実-現実-現実-現実-現実-現実というシーケンスになる。」 #webken
2013-04-05 16:42:39
Yu Morita (yuu)
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藤井「あとからネタバレで過去が差し込まれていることを気づかされると、えっということになる。ただし、人によっては過去映像に気づく人もいる。気づく部分は人に依存する。したがって、人によって「現実は違う」ということになる。」 #webken
2013-04-05 16:44:05
Yu Morita (yuu)
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藤井「絶対現実は一つだが、主観ごとの現実は違うのである。すなわちパラレルワールドを作れるということだ」 #webken
2013-04-05 16:44:27
Yu Morita (yuu)
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藤井「あまりにうまくいってしまうために、最近ではアートやエンターテインメントのほうにもSRを活用している。MIRAGE http://t.co/rO5kEbWL2r というパフォーマンスをやった。」 #webken
2013-04-05 16:45:35
Yu Morita (yuu)
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藤井「MIRAGEでは、HMDをつけてない人さえも騙される。非常に面白い現象が起きる。」 #webken （MIRAGEの映像を再生）
2013-04-05 16:46:12
Yu Morita (yuu)
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藤井「こういう状況にあると、人は、ちょっとした風（人が通り過ぎる時の風圧）とか、些細な音とかに非常に敏感になる。ふっと風がくると、あっ今通り過ぎた人は現実だ、とわかる。しかしそうした情報はその瞬間でしか使えない。すぐ直後から、現実なのか過去なのかを区別できない」 #webken
2013-04-05 16:48:07
Yu Morita (yuu)
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藤井「こうしたパフォーマンスをやって面白かったことは、70人くらいにやってもらったのだが、感想を集めたところ、人によってそれぞれ感想が全然違うところ。ダンサーが4人いたと言う人もいた。本当に4人いたら、面白くも何ともないはずなのだが、信じて疑わないのだ。」 #webken
2013-04-05 16:50:14
Yu Morita (yuu)
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藤井「全員が同じパフォーマンスを体験しておきながら、各自が持ち帰った「認識」はそれぞれ違う。すなわち、我々は主観的現実以外を持ち合わせることがないということを、僕は再確認した」 #webken
2013-04-05 16:51:01
Yu Morita (yuu)
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TGS2012でやった没入快感研究所はこういうかんじ → http://t.co/dbu4vgin3r #webken
2013-04-05 16:56:14
Yu Morita (yuu)
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藤井「触れると現実だと気づくが、しかしその時触れるのは映像にある人でなくてもいい。違う人でもいいわけだ。そうなると、さらに騙しに騙しを重ねることができる。」 #webken
2013-04-05 16:56:59
Yu Morita (yuu)
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藤井「映像はほんとうの現実の映像のような解像度が必ずしも必要なのではなくて、線だけで構成されたような解像度でも十分に現実感を得られる。全部アニメ映像だとさすがに厳しいが、背景をぼやかしたりなどすることで仮想感は軽減される。」 #webken
2013-04-05 16:58:08
Yu Morita (yuu)
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藤井「これをうまく利用すれば、自分の憧れどおりの世界の中に入り込むみたいなこともできる。結婚式とかのイベントをパノラマ映像でもともととっておけば、実際にそこへ行ってない人もSRを通じて行ったことにできる」 #webken
2013-04-05 16:59:10
Yu Morita (yuu)
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藤井「現在SRは理研にしかないのだが、プリクラのようなSR施設を作って普及させるようなことができればと思っている。そのうえで、家庭用のHMDと組み合わせれば、ビジネスにもなるのではないかなと考えている。」 #webken
2013-04-05 17:00:10
Yu Morita (yuu)
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藤井「あと3分くらいあるので、大人の話をしましょう。最後に妄想と現実を代替するシステムSRxSIというものです」 #webken
2013-04-05 17:01:05
Yu Morita (yuu)
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藤井「まず、セクハラインターフェースという、大根を触ると大根が喘ぐっていうやつがあるのですが、これにSRを掛け合わせたらどうなるのか？という実験です」 #webken
2013-04-05 17:01:51
Yu Morita (yuu)
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藤井「大根とお姉さんをミックスしてHMDに流すと、お姉さんを触れるようになるんです。絶対領域も触れます。みんな恍惚の表情をします。ただし、傍目に見ると、にやにやしながら大根を触ってる人になります」 #webken
2013-04-05 17:04:09
Yu Morita (yuu)
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会場質問「最初のほうに、脳と機械をつなぐ研究をしていると聞きましたが、SRを進めるうえでHMDを無くすという研究はしてるのでしょうか」 #webken
2013-04-05 17:05:17
Yu Morita (yuu)
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藤井「視覚情報は非常に多いので、数ビット程度ならば脳に直接注入することはできるのですが、視覚情報として成立するほどの情報を入れることは難しいです。なので現実解として、HMDを使ったSRということになっています。」 #webken
2013-04-05 17:06:15
Yu Morita (yuu)
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藤井「SRを活用したコンテンツづくりの提案にはお答えしたいと思います。機材を持って伺いますから、ご連絡ください」 #webken
2013-04-05 17:07:02