有川浩『図書館戦争』名セリフ・名場面集

本を守りたい あの人みたいに――。有川浩さんが贈る本と恋の極上エンタテインメント、ついに実写映画化!映画化を記念し、早くも400万部を突破した原作の名ゼリフ・名場面をご紹介します!
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カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

『図書館戦争』「敢えて目を逸らしていたことを無遠慮に突きつけられて堂上は内心で怯んだ。気が荒いくせにすぐ泣く脆さは今まで何度も立ち会っている。いいかげん慣れたいが立ち会うたびに居心地が悪い。今回は後ろめたいだけに余計だ」P317 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-04-30 20:46:52
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有川浩さん『図書館戦争』「稲嶺は自走モードを切ったようだ。随行を拒否しないという無言の応答だろう。郁が手を貸す場面を多くしないと介助するという建前が成り立たなくなる。信用されたことに胸が熱くなった」P338 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-04-30 20:47:14
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

『図書館戦争』「あっ、柴崎に『トランザール』の予約取り消すように伝えてください。今晩飲む約束……何よこれくらいイイでしょ!?高い店なんだから予約取り消さなくちゃ大損なのよ、キャンセル料あんたが払ってくれるわけ!?」P342 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-05-01 21:12:58
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

『図書館戦争』「玄田は表情を険しくした。『事件の情報開示については、俺の権限で全面的に許可する。書くなら徹底的に叩け。こんな暴挙の言い訳に使われる良化法の醜悪な有り様をな』稲嶺を危機に陥れた時点で良化法は図書隊の逆鱗に触れた」P344 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-05-01 21:13:48
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『図書館戦争』「稲嶺は二十年前の『日野の悪夢』の生き残りであり、その悲惨の象徴だ。良化法に与する者が悪意で稲嶺に触れることは図書隊の悪夢に触れることであり、図書隊は悪夢の再来を決して許さない」P344 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-05-01 21:14:08
カドブン(KADOKAWA文芸WEBマガジン) @Kadobunofficial

有川浩さん『図書館戦争』「『救出ならうちにも六機がいる。警察に任せろ!』『悪いが』玄田は声を荒げず、ただ明快に事実を述べた。『あんたたちがどこかで日和らんと信じられるほど我々の間の歴史は幸福じゃなかったはずだ。違うか』」P349 http://t.co/fMvN0WzkfJ

2013-05-01 21:14:21