130428「堀口・神代」展の記念シンポジウムでのメモ
- makawakami
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青井さん「日埜さんが言う緊張状況とは?住み分け論は生産的じゃない。」日埜さん「建築家像のはっきりした近代と現代は違う。分散している当事者達を…する理論が必要。」
2013-04-28 17:53:12青井さん「建築は依頼者のために設計するが作ったものは社会的なものになる。巨大建築論争で置き去りにされた部分がそこにあるように思う。」日埜「あの時の林さんの反論は歴史を踏まえていた。緊張状態があった。」
2013-04-28 17:57:02藤村さん「理想を提示するのに無理がある時代。選択のプロセスが必要。国内のかつての対立がグローバルに住み分けられたと言える。国内ではいま神代さん的枠組み、地域主義・民主主義が主流で対立項はない。」
2013-04-28 17:59:41青井さん「日本に対する眼というのがリアリティを失って久しいと思うが」ケンさん「ヒッチコック、天才とビューロクラシー。アメリカでは、アトリエだけど組織のような形態でやっている。アトリエ寄りでないと個性が出てこないので試行錯誤が見て取れる。が、この形が今後主流になるのでは。」
2013-04-28 18:06:09天内さん「建築家は芸術家と見られているがその芸術家という概念さえたかだかこの百年ほどの話。固定化された建築家像にとらわれる必要はない。世の全ての知を手に入れられない時代。個別のアーカイブ、自分の中の蓄積をしていくこと、ある種の教養と言える」
2013-04-28 18:08:57藤村さん「青井さんの、建築家のイメージは個人。その視点なら、日本ではビールアーキテクトでその時代は終わっていると思っている。」「ワークショップ型で個人の建築家を凌駕するような案を提出する。新しい地域主義、民主主義と言える」
2013-04-28 18:12:04青井さん「旧来の建築家像を守りたいとは思っていない。311のような場面ではそのバックボーンが問われる」日埜さん「神代さんは組織ではなく中の個人に対して問うていた。古典の位置付けは戦略的な要素になっている。」「チッパーフィールドはアラスカでアイコン建築を求める住民に」
2013-04-28 18:15:44質問:ながしまさん「会場のリバティタワーは巨大建築。各地の校舎は壊されている。その折り合いはどうつけるか」小林学科長「いずみの二号館は絶対守りたいがそろそろ使いにくいとかいう話が出ている。黙っていては壊されるだろうなと思う。」
2013-04-28 18:21:03札幌から来た方「建築家協会など活動はいろいろあるが、今後職能団体的にどう活動すればいいか」日埜さん「地方に誰もケアしてない空間があってそこで何か出来ることがあるとは思う。」青井さん「実際に福島で仕事をされているかた、そういう方をもっとサポートできるような団体に。」
2013-04-28 18:25:58磯崎さん「みんな建築家ってわかってると思ってたがどうもそれについて今日は議論している。芸術、建築、都市、国家、…、これらについて同時に議論出来るか否か。一本で繋げるか。建築家ではなくアーキテクトと呼ぶべき。一本で繋いだものがアーキテクチャー。」
2013-04-28 18:32:42今日のツイート群は個人的はメモとお考えください。テンプラスワンに書き起こし?が掲載されるようです。TL占拠失礼いたしました。
2013-04-28 18:45:05