吉川准教授講話『「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ』
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2010/09/12 13:30~15:00 スペースワールドにて宇宙の日記念講話『「はやぶさ」から「はやぶさ2へ」』 吉川真准教授です。
2010-09-12 17:47:15まずは、吉川准教授のはやぶさプロジェクトでの役職の説明。プロジェクトサイエンティスト。言うならば科学系の纏め役との事です。
2010-09-12 17:49:38まず、はやぶさを応援して頂きありがとうごさいました。打ち上げ時は殆ど注目されてませんでしたが~と、帰還時は凄い事になってました的な話。
2010-09-12 17:55:36また、子供たち(少なかったのですがw)へ向けて。是非、一緒に次の挑戦をやってみませんか?はやぶさ2の帰還は早くても10年後になると思いますから、若い人達は丁度大学で研究とかしてる年頃だと思います~byはやぶさ2プリプロジェクト
2010-09-12 17:59:46はやぶさが教えてくれた事。世界初に挑戦する事の素晴らしさ。今まではアメリカが多くの世界初の感動を得てきた。それが今回は日本が得られたのは素晴らしい。
2010-09-12 18:01:15はやぶさは太陽系往復探査に向けての出発点。往復に成功したのはスターダスト、ジェネシス、そしてはやぶさ。中でも目標天体に着陸して戻って来たのははやぶさが初!!
2010-09-12 18:03:14(色々と途中が抜けてるのは、メモが追い付かなかったり話に夢中になってたり、うまく纏めれなかったためです。申し訳ない。)
2010-09-12 18:04:42はやぶさは波乱万丈だった。後継機では色々な予期せぬトラブルの予測、信頼性の高く、ロパスト性の高いシステムを作るのが課題。
2010-09-12 18:07:05はやぶさでは、冒険が出来た。全く知らない天体へ行けたと言う冒険。これを、是非とも次の世代に繋げたい。
2010-09-12 18:08:20カプセル展示の話。大変な事になったw 相模原では最大4時間待ちと、今まで無かった事態に。それだけ感心を得られたのは嬉しい。(プレス公開時の映像を見ながら)
2010-09-12 18:10:29(カプセルは)表面のポリイミドが溶けた跡が少し残ってた。(カプセル本体やパラシュートの話)カプセルに搭載する基盤は間を樹脂でコーティングしてる。衝撃で壊れないようにする為だとか。
2010-09-12 18:13:16カプセルの展示は引っ張りだこらしい!来週から大阪で展示されるが、もしかしたら九州でも展示されるかも?
2010-09-12 18:14:30現場スタッフから「地面に影が出来る程明るかった」と。大体満月ぐらいの明るさだったとか。(確かにニコ生や和歌山大のUSTを思い出す限りではそれ位あってもおかしくないレベルでしたね)
2010-09-12 18:21:04また、写真意外にもスペクトル解析用のデータをちゃんととってます(大西さんが取ったスペクトルデータの紹介。さらっと表示されただけなのでドレがどの物質のスペクトルとか分からなかったけどw)
2010-09-12 18:23:25和歌山大のUSTとNASAのDC8が撮影した動画の紹介。(やっぱり会場どよめきw) なお、NASAは途中分解してるパーツ全てのスペクトルデータを記録してたとか。流石!
2010-09-12 18:26:56「はやぶさ」の衝撃:その1 帰還記者会見と相模原へのカプセル搬入時の写真。どっちも人が一杯。深夜だったのに!あ、カプセル搬入時の写真は准教授が個人的に撮影したものらしいです。
2010-09-12 18:31:02「はやぶさ」の衝撃:その2 微少地球接近小天体(NEO)の概念が変わった!(ここで出発前のイトカワに向かうはやぶさの想像図と到着後の想像図。描かれてるイトカワの表面形状が明らかに違う)
2010-09-12 18:36:02クレーターだらけだと思ってたらデコボコだったので、世界中の科学者が驚いた。これがはやぶさでも一番大きな成果!
2010-09-12 18:37:27イトカワのような小さい小惑星に行ったのははやぶさが初めてだった。アメリカの力なら出来る事だと思うが、やらなかった理由は「面白くなさそう」だったから?でも、はやぶさの成果が凄かったのでアメリカもEUも現在計画を進めている。
2010-09-12 18:40:11イトカワの話。イトカワは重力が殆ど無いので歩けない。軽く蹴っただけで飛んでいっちゃう。脱出速度は15cm/sとの事。
2010-09-12 18:42:03