記者会見~福島県「県民健康管理調査」検討委員会

甲状腺がん「確定」12人、「疑い」は15人
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満田夏花 @kannamitsuta

23)清水一雄委員:子どもの乳頭がんは触指では悪性の印象がないことが多い。細胞診は100%当たるわけではない。手術してはじめてわかる。記者:一次検査二次検査の数と比べて、この数はどのように考えるべきか? 

2013-06-05 12:54:16
満田夏花 @kannamitsuta

24)星座長:明らかな(事故の)影響があるとは我々は考えていない。軽々に事故の影響があるとかないとかいえない。記者:23年度と24年度の地域や母数の違いを踏まえた上でのコメントは? 鈴木教授:母集団が違うので数を比較することはできない。これは途中経過。出せる範囲で出している。

2013-06-05 12:56:05
満田夏花 @kannamitsuta

25)鈴木眞一教授:甲状腺癌は放射線の影響があるとは明らかには言えない。(前回は、「事故との因果関係はない」と言い切っていた) 読売の記者:甲状腺癌は予後がよいということだが、この方々は? 鈴木教授:すでに日常生活に戻っている。

2013-06-05 12:57:46
満田夏花 @kannamitsuta

26)木田さん:通常の状態にくらべて小児甲状腺がんの「多発」と言っていいのか? 鈴木教授:従来、小児甲状腺癌は、かなり進んでから見つかった。このように高い受診率で最新機器をつかっているような例はない。比較データはないが、予測可能な数では?

2013-06-05 12:59:07
満田夏花 @kannamitsuta

修正RT 26)木野さん:通常の状態にくらべて小児甲状腺がんの「多発」と言っていいのか? 鈴木教授:従来、小児甲状腺癌は、かなり進んでから見つかった。このように高い受診率で最新機器をつかっているような例はない。比較データはないが、予測可能な数では?

2013-06-05 17:29:38
満田夏花 @kannamitsuta

27)木田さん:有病率を7年とか8年とかみても、「多発」ではないかという指摘もある。統計的な解析をしているのか? 鈴木教授:そういうデータはない。今までないものと比較しても、それはできない。年齢分布をみても成人に近い人たち。

2013-06-05 13:00:25
満田夏花 @kannamitsuta

修正RT 27)木野さん:有病率を7年とか8年とかみても、「多発」ではないかという指摘もある。統計的な解析をしているのか? 鈴木教授:そういうデータはない。今までないものと比較しても、それはできない。年齢分布をみても成人に近い人たち。

2013-06-05 17:30:27
満田夏花 @kannamitsuta

28)毎日新聞の日野記者:今回委員が入れ替わって、資料も透明性が高まった。昨年10月の秘密会問題。弁護士会から報道機関から委員の就任をお願いするということになった。弁護士会には断られた。「抜本的な改正が必要」とされた。弁護士の委員就任は? 

2013-06-05 13:04:23
満田夏花 @kannamitsuta

29)日野記者:秘密会を開催していた事務局の方々は以前と変わらない。一方、山下俊一氏などは辞任している。事務局はこのままでよいのか? 事務局:あとで回答する。 

2013-06-05 13:05:59
満田夏花 @kannamitsuta

30)東洋経済の岡田さん:チェルノブイリ事故の場合は、直後の検査はなかった。それなのに、チェルノブイリでは3~4年かかったとして、影響を比較された。今の認識は? 鈴木眞一教授:潜伏期間、線量すべて考えて、放射線の影響ではない。UNSCEARの報告もあった。被ばく量は高くない。

2013-06-05 13:07:26
満田夏花 @kannamitsuta

31)鈴木眞一教授:甲状腺癌の潜伏期間は、最短でチェルノブイリの4年というのが医学的常識。いままで知り得ている状況を総合的に考えて、放射線の影響ではない。清水一雄委員:チェルノブイリと福島は規模がまったく違う。チェルノブイリで起こったことが福島で起こるとは限らない。

2013-06-05 13:09:37
満田夏花 @kannamitsuta

32)記者(マコさん?):地域は311当時? 鈴木眞一教授:はい。記者:線量との関係はみないのか?(早口で聞き取れない) 鈴木教授:サンプルが少ないので、意味があるとは思えない。ほとんど2mSv以内にはいっている。 県:地域別に関してはデータを出していきたい。

2013-06-05 13:13:17
満田夏花 @kannamitsuta

33)共同通信記者:確認された12例は乳頭がん。これは生存率が高いがんということでよいのか? 今回この12例は、事故前のがんが顕在化したという理解でよいのか? チェルノブイリから最短で4年。311から今年で3年目。今後はどういう判断をするのか?

2013-06-05 13:14:38
満田夏花 @kannamitsuta

34)清水一雄委員:乳頭がんは生存率は非常に高く、転移もない。鈴木教授:進行がんではなかった。スクリーニング効果かどうかということは十分に考えられる。チェルノブイリでは最短4年。福島はずっと線量が低いので、もっと長いかもしれない。小児の甲状腺癌はどのくらいあるのかということを…

2013-06-05 13:16:35
満田夏花 @kannamitsuta

35)鈴木眞一教授:すべて含めてやっていく。今途中経過を報告しているに過ぎない。長きにわたって出していくことが重要。記者:星座長に、甲状腺検査を受けた親たちは、現場で医師に相談できないという不満が。これについては? 

2013-06-05 13:18:54
満田夏花 @kannamitsuta

36)星座長:お母さんの感情的な問題としてご不満はあるだろう。もっともである。訓練された技師は、検査はできるが、相談にのることはできないことは(制度上)事実。

2013-06-05 13:20:02
満田夏花 @kannamitsuta

37)本田記者:100mSv以下では健康への影響は確認されていないという記述について、「これでは県民が納得できない」という清水修二委員のご指摘について、LNT仮説に基づいた注が入るとか、そういうことか? 清水修二委員:医学会の常識と一般県民に距離があるのではないか。

2013-06-05 13:23:07
満田夏花 @kannamitsuta

清水修二委員:100mSvを安全の根拠にするのは適切ではないのではないかということ。100mSvと比べて相当低いとか、チェルノブイリと比べても相当低い、とか言わなければ、県民は納得できない。そういう意味。

2013-06-05 13:24:52
満田夏花 @kannamitsuta

本田記者:統計的に有意ではないとか、他の影響に埋もれてしまうとかいうことでいうことと、実際のリスクがないということではない。そういう注釈が必要ではないか。

2013-06-05 13:26:11
満田夏花 @kannamitsuta

記者:12人という数字が多いのかどうかということは関心事。環境省の3県の調査で44人の二次検査がでた。その追跡調査は? 

2013-06-05 13:29:34
満田夏花 @kannamitsuta

41)清水一雄委員:個人的には、そちらのほうも細胞診をやってきちんと確認すべき。小児の大規模な調査はやっていない。検査すればある。チェルノブイリの方が(放射性物質の放出が)16倍、朝日新聞の記事(UNSCEAR報告)では31倍多い。よって放射線の影響は少ない。

2013-06-05 13:30:04
満田夏花 @kannamitsuta

42)清水一雄委員:日本のようにヨードを摂取しているところに放射性ヨウ素がとんでくるのとはまったく違う。丸森さん:環境省の桐生さんに、今後環境省として、(B判定44人の)二次検査をしないのか? 環境省:現在、関係者と調整中。

2013-06-05 13:31:09
満田夏花 @kannamitsuta

43)丸森さん:人数を増やすことはしないのか? 環境省:いっぱんの方に検査をするデメリットも考えなければならない。 藍原さん:清水一雄委員に、今回の甲状腺癌の確定が比較的高かった。これにあわせて、対象者を拡大する(上に引き上げる)という検討はしていないのか?

2013-06-05 13:34:14
満田夏花 @kannamitsuta

44)藍原さん:先ほど、「これくらい検査をすれば、でるであろう」という趣旨のお話しだが、そのエビデンスは? 清水一雄委員:私自身も甲状腺検査をして、4割もの子どもに嚢胞がでたことについて驚いている。予想していなかった。これまで子どもの甲状腺の検査はしていなかった。

2013-06-05 13:35:24
満田夏花 @kannamitsuta

45)清水一雄委員:15歳以下の小児甲状腺癌の一般データを持っているが、ハイティーンの方が多いことは間違いない。チェルノブイリのデータでは、反対に被ばく時に0~3歳が一番多い。

2013-06-05 13:37:01