行ってきたお→「ハフポスト日本版ローンチ一ヶ月記念 ~ウェブニュースメディアの育て方対談~」
佐々木さん「紙と切り離してやった方が良い、失敗しているのは紙をそのまま持ってきたとこ。出版社なんかはそういうのやってるとこもある」
2013-06-05 20:43:21佐々木さん「東洋経済オンラインは完全に切り離した。Webが従属物として捉えると、紙から転載してもらうために頭を下げる構図ができてしまう。オリジナルでやると決めた、完全に別物」
2013-06-05 20:45:02松浦さん「GREEはお金を気にせずやれたので良かった。ウェブメディアはお金が大変。何が良かったって、マスを知れた」
2013-06-05 20:47:20松浦さん「僕が知らなかった、非常にマス的な動きをするユーザーがいっぱいいた。Livedoorはヤフトピで満足しないユーザーに焦点を当てていたので」
2013-06-05 20:48:36松浦さんん「マスとの接点を持つのは大事」佐々木さん「メディア作りって街づくり的な感じで、ヤフトピからくる人って観光客みたいな感じ。バランスが大事」
2013-06-05 20:51:32数と質について。佐々木さん「質については主観しかない。いいね数などのリアクションを入れるかどうかは迷ってる。編集長などのアナログ判断でいいのかなとも思っている」
2013-06-05 20:53:06松浦さん「元々プログラマーだったので、数字は見ている。数字がないと測定できないところもある。PDCAも回せなくなってしまう。でも、それだけだと人の心がない」
2013-06-05 20:54:56松浦さん「自分の心がどこまで動かされるか。TSUTAYAの手書きのPOP、本屋の手書きレビュー…人の最後の一手間は、どの媒体でも大事」
2013-06-05 20:56:39佐々木さん「ハフポストのトップページは人が選んでいる、そんな話も印象に残っている」松浦さん「数字が影響してないとは言えないが、最後は人が選ぶ、と」
2013-06-05 20:58:12佐々木さん「Gunosyっていうアプリが話題ですよね」松浦さん「僕は堀江さんの言ってたことが印象に残っている。キュレーターが選んで、届ける。そっちの方が良いと思う」
2013-06-05 20:59:28佐々木さん「超一流の技術者と、超一流の編集者と、そこが融合したメディアが出てくると面白いですね」松浦さん「ですねー」
2013-06-05 21:00:54休憩そして質問タイムへ
質問「東洋経済オンラインのリニューアルにおいて、UIで意識した点はどこ?」佐々木さん「シンプルとカラフル。単純にこれだけ」
2013-06-05 21:25:41質問「ヤフトピに対して意識しているとこは?」佐々木さん「関連記事は気をつけている。Googleアナリティクスを見て知見を溜めているが、傾向はある」
2013-06-05 21:26:44松浦さん「昼の時間を意識しますよね。午後に入ってくると、いわゆるストレートではなくコラムとか読み物が入ってくる。なので、昼以降に配信したりしている」
2013-06-05 21:27:47松浦さん「結局は人が選んでいるので、競合を意識して少ないところに、と」佐々木さん「UNIQLOで昼に配信した記事はすごい当たった」
2013-06-05 21:29:10質問「原稿料ただでやってるけど、ハフポストはこれでやっていけると?」松浦さん「ブロガーさんの記事を『預かる』という立ち位置でやってる。オリジナル記事は原稿料を払っている、しかも紙と同等くらいの水準で」
2013-06-05 21:30:45佐々木さん「紙ほど高くはないが、払っている。かつ、PVを原稿料にも反映している。PVで測るのは良くない面もあるが、今の所はそれを指標としている」
2013-06-05 21:31:50質問「記事の広め方について必ずやっていること」佐々木さん「ソーシャルは強くない、模索しているところ」松浦さん「勿体無いなあ」
2013-06-05 21:34:53東洋経済オンラインFB担当の方「リソース的に足りてない点はある。増えてはきているが…」松浦さん「Twitterほどではないけど、ある程度の時間をおいて投稿すべき。リード文を意識して、どこがキャッチーなのか考えては。時間帯もバランスをみてね」
2013-06-05 21:37:11