｢ラッキー｣を二度三度当てにはできません

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

簡単にゆうと、日本は世界でも稀なヨウ素過剰摂取地域であるので、甲状腺内部被曝は幸いにもかなり防げたであろうということ。 なんかラッキーだけで救われている感じが、なんともはやだけど..。

あひるっくす第4形態（ただいま進化準備中） @yotayotaahiru

@drsteppenwolf 事故の推移も初期被曝も｢ラッキー｣であったのは救いだと思います。｢想定外｣というより｢ないことにして見ないようにしていた｣規模の事故だったので各所機能不全だったわけですから。今からせめて｢ラッキー｣を生かす方策が必要なのでは、と思うのですが...

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

@yotayotaahiru ｢ラッキー｣を生かす方策はもちろん大事です。しかし、次に迎える危機を乗り越える教訓として、きちんと検証し歴史に刻んで日本国民の財産にすることがもっと大事だと思います。

あひるっくす第4形態（ただいま進化準備中） @yotayotaahiru

@drsteppenwolf はい。｢ラッキー｣を二度三度当てにはできませんから。玄妙さんは｢国民の財産にする｣べき教訓というのは具体的にはどのようにお考えですか？

二十人のろの夢 @drsteppenwolf

@yotayotaahiru あなたはどのようにお考えですか？

あひるっくす第4形態（ただいま進化準備中） @yotayotaahiru

@drsteppenwolf 曖昧な質問ですみませんでした。大災害が起きた時の減災と二次被害の防止に私が必要と考えるのは、まず、住民・市民サイドも自分が求めるものを整理して、必要な情報を取捨選択、自らの行動を決定する力を養う必要がある、ということです。（続

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@drsteppenwolf 続）情報はあふれていますが玉石混交ですし、自分のいる場所、状況によって、重大な判断をするために必要な情報（精度問題も含む）は異なるわけですから、各自が情報の比較・検討をして当面の対応の判断をしなくてはならない。「釜石の軌跡」を思い出すのです。（続

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@drsteppenwolf 続）一方、行政は平時に備えていたマニュアルがある部分については、災害の規模からみて不十分な面があるにしても、比較的手早く対応できた面もあります。食品と水の放射能濃度測定と出荷規制等の対応はあの状況としては機能した方だと思います。（続

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@drsteppenwolf 続）問題点としては、まず、事故初期の注意喚起の圧倒的な不足（風向きに注意の上、不要不急の外出を控えよ、というアナウンスだけでもその後の信頼度はだいぶ違ったと思います。後出しジャンケンではありますが、東京からでも発信できたはずと思います。）（続

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@drsteppenwolf 続）それから、内部被曝検査の遅れもありますね。私は「被害を軽くみせるために遅らせた」という見方はしていませんが。行政の「文書主義」「前例踏襲」「縦割り」、あと「公平性の担保」で混乱の中、身動きできなかった面が大きいかと思っています。（続

あひるっくす第4形態（ただいま進化準備中） @yotayotaahiru

@drsteppenwolf 続）SPEEDIの情報開示は放出時間が不明で使いようがなかった、という見方をしていますが、安定ヨウ素剤については混乱の最中に市町村の独自判断をした自治体もあったことから、要所要所で責任を引き受け判断する人がいたかどうかがポイントだと思ってます。（続

あひるっくす第4形態（ただいま進化準備中） @yotayotaahiru

福島第一原発事故と放射能禍の中で、チェルノブイリ事故と比べた時にいくつもの「ラッキー」があった、と思う。でも、同時に、その「ラッキー」が「ラッキー」として成り立ったのは、あちこちで黙々と働いている人たちがいるから、ということだとも思う。