SHIBORがコイの滝登りになった件について
- kinbricksnow
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大金融機関の中国アナリストは空気じゃなく経済を読め、と言いたい。 RT HSBC 中国GDP成長率予想を7.4%に下方修正 http://t.co/GQPRYr7HE0 HSBC銀行は20日、今年と来年の中国のGDP成長率が7.4%になると予想した。HSBCはこれまで
2013-06-21 17:47:32借りに、あるルートを利用したよろしくない融資が横行している場合、一般的には金融行政の対応であり、これを中央銀行が「市場流動性」の面から締め上げているとするなら、悪人も善人もいっしょくたに叩いている、という構図で、作戦としては腑に落ちない、わけです。
2013-06-21 17:26:17また、あるルートを通じたよろしくない融資が概ね特定されるなら、個別に攻撃・制裁を加える方が効率的と思われるわけです。金融行政の手が及ばない、だから中央銀行の流動性締め上げに頼る、のは街中に潜伏したゲリラ掃討に絨毯爆撃という印象も受けるわけで、これまた腑に落ちないわけです。
2013-06-21 17:32:18昔、ある大手行が「寝転がり」で有名となりました。寝転がり、とは日銀の資金供給を当て込み、意図的に調達を遅らせる、という行為です。これに対する制裁は「やきとり」という個別措置であり、大手行の寝転がりに全体的なきつめ調節をやると、周囲の銀行が迷惑する、となります。
2013-06-21 17:35:55もちろん、金融行政がよろしくない一派とつるんでいる、権力闘争の何らかの事情で動けない、という推測の下、改革意識に燃えた人民銀行が権力序列でかなりの下位にも関わらずに、新金融調節への移行の練習も兼ねて、何かやっている、と言う可能性もあるかもしれません。
2013-06-21 17:39:58シャドーバンキングとか何とか言われ、まあインタバンク金利の急騰と関連があるのかもしれませんが、問題の所在と、それに対する武器の使い方は、どうもちぐはくだなあ、という話を某所としてみた次第です。真相は分かりませんけど。インタバンクは各国とも超ローカルで、基本的に見えにくいです。
2013-06-21 17:42:26もしかして、日本のバブル生成・崩壊を非常によく研究している人民銀行が、流動性ルートでバブルを制御する方法を開発・実験している可能性もゼロではないでしょう。もしその方法があるなら、マクロプルーデンスのノーベル賞物です。
2013-06-21 18:07:16もちろん、みんなが短期金利の低下を見込んで調達を渋るとか、金先を買いまくっている場合、けん制の意味で意図的にきつめ(積み下)調節をやることもあります。「怒りの積み下」とか言われたりします。シグナルオペの類です。今のシグナルは宥め系ですが、上記事例は激高系です。
2013-06-21 18:15:11