福島県WBC研究会@ひらた BabyScanの特別講演
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大津留先生から摂取量とのばらつきとの相関について質問。定常摂取を前提とした数字なので、WBCではその日ごとの食事の影響はわからない。あくまで現時点で体内に蓄積している量をWBCで測っている
2013-06-29 13:42:40デザイン面から
タッチしやすい傾き加減、アンテナにタッチする位置を光で誘導するなど、デザイン面の工夫でトラブルが激減した例を紹介
2013-06-29 13:49:05デザインは、ガラやカタチだけではない。人間と機械の関わりすべてを統合的にバランスよく設計すること。デザインは思いつきではなく、観察と議論の中から議題を発見するプロセス。デザインはすぐにはできない。繰り返される試作と検証。お願いされて二週間で出してよと言われても無理
2013-06-29 13:51:19FASTSCANの測定現場を見学し、子供の測定にあたって課題点を検証。えらい猫背で測る人がいるなと思ったら、安東量子さんだった ^^
2013-06-29 13:55:03赤ちゃんとお母さんが安心できる環境が条件。軽くコンパクトに、運用しやすく、多くの人に興味を持ってもらえそうなデザイン
2013-06-29 13:56:36キャンベラがデザインしたものは箱形で6850kgあった。底面を台形に丸みを持たせ5700kgに、片側を壁に押し付ける形で切って詰めて5000kg、やっと大人用と同等の重さに
2013-06-29 14:01:33困難さ。巨大な鉄の固まりは加工が困難。放射能の少ない素材が必要。赤ちゃんは見ていたいが検出器が見えてはいけない。
2013-06-29 14:02:49これからの課題。実物大のモックアップの作成。寸法の最適化。素材や照明の検討。4分間飽きさせないビデオ。
2013-06-29 14:04:39現在はこんな形で模型をつくっているそうです http://t.co/H8cOFMBRui
2013-06-29 14:12:06ひらた中央病院で測定を見学した時に描いたメモなども公開したのですが、会場の反応が良かったのはこのスケッチでした。立ち方がかっこいい人だなーと思って、こっそりスケッチブックの片隅に描いた @ando_ryoko さん。 http://t.co/EvXkwQEi43
2013-06-29 14:33:54JAEAの報告(百瀬先生)
JAEA 福島技術本部 http://t.co/7rUZycqJSH 住民のWBC計測のページ 一般的な説明資料(PDF)http://t.co/LDwfCOrgua
2013-06-29 14:47:35百瀬先生の過去の発表資料(第2回国際シンポジウム) 福島住民のホールボディカウンタによる内部被ばく線量評価 (PDF)http://t.co/Uya0gNp2hw
2013-06-29 14:50:002012年1月31日までに、JAEAは飯館村、川俣町、浪江町、広野町、楢葉町、双葉町、大熊町、富岡町、川内村、葛尾村、いわき市、郡山市、伊達市等の住民約1万人の測定を行った。
2011年3月12日に全量を1回で吸入摂取するという最も保守的な線量評価を行った場合においても、99.8%の住民は1mSv未満、1mSvを超えた人数は25名、最大の線量は3mSvであった。これらのデータについて詳細に線量分布を解析したところ、
放射性セシウムによる初期の吸入摂取による住民の実効線量の分布は、50%タイル値で約0.02~0.025mSv、95%タイル値で約0.1mSvとなった。避難前に居住していた地域毎の線量分布にも僅かな地域差が見られた。
4歳児 BOMABファントムを使って(佐藤先生)
4歳児未満の測定の目的。校正用ファントムがなく、これまで正確に校正できていなかった。4歳児用ファントムを購入し、何歳から測れるかを検証。核種はEu152。
2013-06-29 14:33:30最初は50cmの台に載せて測定。検出効率は上がったが、K40の定量は10回中2回しかできず、まだ不十分。そこで、検出器に向かって立つのではなく、検出器に背を向けて測ってみた。
2013-06-29 14:35:30