- Kagamikimihiko
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「ゼロ年代批評の政治旋回」なる50枚ほどのエッセイを、『情況別冊 思想理論編』第二号に寄稿いたしました。ゼロ年代批評は一体何だったのか、そしてそれはどうして急速に政治化したのか、そこに問題はないのかを問う論考です。よろしければお読みください。
2013-07-04 01:28:19個人的な懺悔……の部分もあるにはありますが、ゼロ年代批評の理論的な問題点と、それが置かれていた消費社会の構造の観点から、「なぜあれが流行し、どこに限界があったのか」を点検するような論になっていると思います。
2013-07-04 01:31:38名無し委員会ブログで、『別冊情況 思想理論篇』第二号に寄稿した「ゼロ年代批評の政治旋回――東浩紀論」をWEB公開していただきました。よろしければご覧ください。http://t.co/drAizmgtKh
2013-07-04 18:55:28この文章を書いて、元ゼロ年代批評信者としては身を切られるような思いばかりをし、なおかつメリットはほとんどないかとは思いますが、これはぼくなりに書かなければ先に進めないだろうという思いから書いたものです。おそらく、多くの批判が来るでしょうが、覚悟しています。
2013-07-04 18:57:41@naoya_fujita こちらはなかなか出版にこぎつけられず不甲斐ない次第です。藤田さんの批判ぜひ読ませていただきますね
2013-07-04 20:47:49@shinkai35 山川さんのご批判に勇気づけられた箇所は多々あります。ぼくの書いていることは、むしろ「内側」からの視線なので、是非、山川さんの「外側」からの批判で、補完していただけたら、と思います。
2013-07-04 20:49:21@naoya_fujita もったいないお言葉ありがとうございます。刊行が実現したら二人で対談なりトークショーなりぜひやりたいです。
2013-07-04 20:52:15@shinkai35 是非、よろしくお願いいたします。ぼくも、このテーマでお話する機会を設けたいと思っておりました。こちらこそ、ありがとうございます。
2013-07-04 20:57:49しんかいさんが山川賢一さんだったということで、東浩紀批判、ゼロ年代思想批判が著作として公刊される可能性が出てきたし今年はここら辺ホットになったら楽しそうね
2013-07-04 22:57:03ボクは東浩紀信者でもアンチでもない(と自分では思う)けど、こうした東批判きっかけでも東・宇野的な「ゼロ年代批評」だけがアニメなどのコンテンツに対する向き合いかたではないということをその内側にいる人たちが知り、もっとアニメを楽しんでくれたら幸いだとは思う
2013-07-04 23:10:05藤田直哉氏の文章、論じた相手に届けるつもりではなさそうな文章、兄殺しのために書いた本人にとって必要な文なんだろう。うかつに信者になると精神的な脱退手続きが大変そうだ。
2013-07-04 19:54:10@columbus20 筆者自身の紆余曲折や現在の立場や思考をもっと織り込めば、(あの記事を作るスペック自体は変化させられないとしても)もう少し見応えのある記事になるんじゃないかなと。内的外的両方の武器をもっと使うべきだろうね
2013-07-04 22:33:40昨日の藤田氏への賛否両論をご本人のRTで追いながら、私はゼロ年代批評の外部なのだなあ、という感慨を新にした。 私はゼロ年代を普通の建築学生と社会人として過ごしていたため、あの辺の家族のようでハイコンテクストな愛憎とかがさっぱりわからない。どうやらその文脈で読むとあれは愛らしい。
2013-07-05 11:07:18いや、そんな愛憎わかんねーよw 「素朴」に読むと「裏切り」であるというのがまさしく脱構築である、という褒めてるんだか褒めてないんだかわからん論評も読んだが、そこにはない超越的なものを見てしまってる対象が変わっているだけ。ゼロ年代の界隈がそんなことしてる限り、外部には伝わらない。
2013-07-05 11:13:09コンテクストがわからん人間にとってはテクストと論理が全て。素朴に読んだ、という批判を文脈的に読まねばならぬ…というのは、申し訳ないが付き合えない。ゼロ年代批評に参加してなかったから。 外部の人間として読むと、藤田の文章は東の著書の誤解と論理的誤謬に陥っている、としか見えないのだ。
2013-07-05 11:20:15