NHKスペシャル 「終わりなき被爆との闘い ～被爆者と医師の６８年～」 に関するツイートまとめ

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

「MDSを治す方法は骨髄移植のみ」根本的な治療法がまだない。抗がん剤で症状を抑えるしかない。この病院だけで年十数人の被爆者がMDSに。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

最初に白血病が襲ったのは被曝十数年後のこと。白血病の回復をねがって鶴を折り続けた佐々木禎子さん。発症後8ヶ月で12歳で死亡した。

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被曝25年後白血病の患者は減り収束したと思われたが、今長崎でも100人以上のMSD患者がいる。

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なぜ終わったはずの白血病がまた増えているのか。長崎原爆病院の院長朝長万左男医師がMDSが増加に気が付いたのは2000年を過ぎてから。

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5年前に亡くなった吉田孝子さんがMDSに気が付いたきっかけ。MDSと被曝との関係がわからない中で自分のからだの中で起きる異変を語っていた。

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「原子爆弾が私の身体の中にいる」と吉田さんは語った。

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何か新しい治療を編み出したい(朝長院長）

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

市内5つの病院をまわりMDSの605人分のカルテを集めた。被曝の状況がつかめたのは111人だった。MDSは10万人に1人だが、被爆者は15･9人だった。朝長さんは距離との相関を調べ、浴びた線量が多いほど発症率が高いことを調べ世界的にも認められた。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

「原爆の被爆の影響は生涯持続する。心が痛みます」朝長万左男医師。吉田さんの言葉がこの発見をする力になったと吉田さんの娘さんに伝えた。

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「原爆が身体に影響を及ぼして、長い年月を経て蝕んでいくことが重要だと思うんですよ」吉田さんのお嬢さん

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朝長万左男医師の研究は新たな段階に入った。注目しているのは染色体。細胞に一つ一つある遺伝情報の塊。白血病では２つの遺伝子に異常が確認されていた。ところがMDSで亡くなった吉田さんの染色体にはあちこちに異常があった。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

染色体の形が変わったり本数が増えたり減ったりしていた。これまで異常がなかったのになぜこんなに年月がたってから異常が出てきたのか解明できれば治療に役立てられる。と朝長万左男医師は思っている。「われわれがギブアップできない医者の仕事の根本」

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

原爆と医師との戦いは原爆の投下と供に始まった。惨禍をまぬがれた被爆者達が急性障害に襲われ、全身から血を噴き出して多くの人が倒れた。それまでの知識ではわからない。満足な治療もできｽ20万人が亡くなった

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

でもアメリカはもはや原爆で死ぬ被爆者はいないと否定した。それを否定しようとした医師がいた。原子野でばたばた亡くなっていた時これでは浮かばれない」翌年アメリカは被曝の影響を調べる機関を作った。次第に白血病がまんえんして多くの被爆者の命を奪った。

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10年後広島と長崎の医師たちが白血病のメカニズムの解明に取りくんだ。勝ち目の無い戦いをやるつもりではなかった。(鎌田医師）当時の染色体の画像はあらく、よくわからなかった。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

かまださんはたんねんに形をみきわめながら染色体の傷を見ていった。22番目と9番目の染色体が交換していた。23種類の染色体のうち９と22番目の染色体に白血病の患者は異常があった。被曝が染色体を置換させ、それが増えていき、長い年月の末白血病を発症するとわかる。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

早期に見つけて抗がん剤をつかえば発症を遅らせられる。かまださんが見つけてから50年今でも昔の患者を訪れている。第二の白血病MDSが増えているから。高倉あきこさん２８０ｍで被曝した。40年前から診ている

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

かまださんは高倉さんの今の主治医の診察につきそった。骨髄検査の結果を待つ。「骨髄検査の結果はちょっと異常がありましたので、間違いなくMDS」

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

「わあ来るものが来たなあ。当然なこと被曝した場所がありますから」と高倉さん。かまださんは「早期に発見できたからまだ症状が軽い」と。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

さまざまな症状を乗り越えてきた高倉さんがまた現れた症状。苦しみに寄り添うしかないと鎌田さん。一つ目の時限爆弾2つ目の時限爆弾をわれわれが受け止めていかなくてはならない」かまださん。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

被爆者と医師との間で生み出された闘いに世界が注目している、これから新規の原発を作る予定の国々が訪れる。急性被曝の治療について知りたいと。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

昔は見えなかった染色体が今では技術が進んではっきりと鑑別できるようになった。タイの医師、「原子力災害はいつおとずれるかわからないので備えなければ」

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

長崎大学の医師「大量に放射線を浴びせた細胞にはアポトーシスが起こる（細胞の死）。最新の研究で放射線を大量に浴びると染色体が切れ、傷があまりにも多いと染色体が治すのをあきらめ自らを死においやる。そしてそれが増えて固体の死をまねく。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

急性障害を押さえることはできないのか。急性障害でなくなった被爆者の臓器の標本をつかってなかしま医師が研究している。被爆者の臓器に特殊な染色をほどこして詳しく調べる。ばらばらになった染色体アポトーシスを起こしたと思われる。

永添泰子（次回期日は3月18日山口敬之氏に名誉毀損で提訴されました） @packraty

さらに観察していくと染色体の周りにかすかな緑色の光が見える。損傷が起こったとき傷を修復しようとして出て来る物質だった。この働きをいかせば急性障害が治せるのでは。アポトーシスを止める実験が繰り返されている。