フォロワさん妖怪化まとめ

リプ頂いた方を独断と偏見と思いつきで妖怪化。
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朱紅(折曲注意) @Kfir01

kamakoさん:夜の人気のない辻に立ち人を驚かす妖怪。美しい女性の姿で人の前に現れるがそれは後姿だけである。声をかけられ、振り返ると声をかけた人間が最も恐れる人の顔をしている。その時驚いて声を上げてしまうとその拍子に抜け出した魂を喰らわれ、衰弱して死んでしまう。

2013-08-21 01:26:35
朱紅(折曲注意) @Kfir01

りん丸さん:咎人の墓石の上で百年月光を浴びて化けた蜥蜴の妖怪。憑りついた人間の耳元でその人間が心に抱えたやましい事を囁き続ける。周りには聞こえないその声に発狂した人間は、やがて生気を喰らい尽くされる。「猫ねこおいで、蜥蜴の尻尾切ってお前にやろう」と歌うと慌てて逃げて行くと言う。

2013-08-21 01:31:01
朱紅(折曲注意) @Kfir01

すきゅさん:ガラスの標本瓶が付喪神と化したもの。夜な夜な丑三つ時に自分の中に納める標本を捉えようとうろつく。丑三つ時の徘徊中に見つかってしまうと標本として狙われて追いかけられる。硬い石などを投げつけると怖がって逃げ出す。

2013-08-21 01:38:54
朱紅(折曲注意) @Kfir01

灰莉さん:ある古い洋館を改修したホテルに住みつく、紳士然とした妖物。従業員からは館の主の様に言われている。心根の曲がった者や罪人が洋館に入ろうとするとラップ音で脅かし、部屋の支度が行き届いていないと部屋の物を動かしたり飛ばして怒る。その正体は館の奥に飾られた一枚の肖像画である。

2013-08-21 01:44:15
朱紅(折曲注意) @Kfir01

軸丸さん:とある神社に祀られている鬼。鬼であるが、占いが得意であると言われている。この鬼を祀った神社の天井から、神酒で擦った墨を含ませた筆をつるして一晩待つと、独りでに振れる。その筆の下に尋ねたい事を書いた紙を敷いておくと、その筆が描いた線から託宣が読み取れると言われている。

2013-08-21 01:49:52
朱紅(折曲注意) @Kfir01

きゅうすさん:とある家の倉に納められている櫃の中には、子供の人形が1体入って居るという。その人形は家の守り神であり祟り神である。その家系に必ず生まれると言う男女の双子が、7つまでの間年に一度その倉に泊まり人形と遊ぶ。それを怠ると人形は独りでに櫃から出て行き、家に災いを為すと言う。

2013-08-21 01:55:54
朱紅(折曲注意) @Kfir01

ダイナさん:人を惑わすのを好む貉。畑や山の中で一人弁当を食べていると酷く眠くなる。眠ってしまうと起きる頃には弁当はすべて食散らされており、顔に貉の足跡が一つついている。これを防ぐには、黄表紙本を1、2冊近くの木の枝に吊るしておくとそちらに気を取られるので良いと言う。

2013-08-21 02:03:49
朱紅(折曲注意) @Kfir01

こぞさん:とある僧が山中に籠り、岩壁に石仏を彫り年月を重ねる内に天狗になったと言われる妖怪。その山の主である天狗であり、その周りにはこの天狗の彫った生物の像がまるで生物の様に跳ね回っている。山で回りに誰も居ないのに、石を打つ様な音が聞こえるのはこの天狗の仕業とされる。

2013-08-21 02:10:03
朱紅(折曲注意) @Kfir01

あぱおさん:ある寺の住職が、一人の長夜の退屈凌ぎに般若湯を一杯供えながら話しかけていた達磨の描かれた掛軸に、魂が宿ったもの。話し掛けていると、時折返事を返したり、気付くと表情を変えていたりする。般若湯を供えておくと、丑三つ時に壁に向かったままそれを呷る姿が見られると言う。

2013-08-21 02:18:43
朱紅(折曲注意) @Kfir01

チノさん:とある港町の近くにある小さな島に祀られた、その海域の主とも言われる古い雌のミサゴ。これをよく祀れば、海に出ると一羽のミサゴが船を先導する。それに従うと漁が上手く行く。しかし漁をする度にその時獲れた一番大きな魚を奉げなくてはいけない。

2013-08-21 02:26:59
朱紅(折曲注意) @Kfir01

スズリノさん:ある老木の洞に住む狐。人間を化かし迷わせて楽しむなど悪戯をするが、樹の下を通りかかる旅人の噂話を聴くのが好きで、樹に瓦版を貼ってやると化かさなくなるとも言う。駕籠かきの間では「スズ狐」と呼ばれ、駕籠を担いでいる最中に急に重くなるとこの狐が乗ったのだと言う。

2013-08-21 02:37:18
朱紅(折曲注意) @Kfir01

ルナしゃん:ある屋敷に住みつく座敷童の仲間。多くは鞠をつく女児の姿で現れる。子供にしか姿が見えず、その姿を子供の内に見られた人間には幸運が授けられると言う。また、齢を重ねた人間の前にも姿を現すと言われるが、こちらは懐いて現れるようである。新しい鞠を供えてやると喜ぶ。

2013-08-21 02:41:51
朱紅(折曲注意) @Kfir01

むっしゅさん:仏に具され長い年月枯れずに念仏を聴き続けた蓮の花に魂が宿ったもの。不思議な童子の姿で現れる。この花びらにたまった水を口に含むと長く患っていた病も治ると言うが、題目をあげる僧が不真面目だったりいい加減だと機嫌を損ね、いつの間にか花が蕾になっていると言う。

2013-08-21 02:55:27
朱紅(折曲注意) @Kfir01

やなぎさん:ある武家の馬屋の守り神であると言う存在。馬とそれに乗る武士に武勲を授けると言われ尊ばれる。満月の夜に現れ馬場を駆ける白馬は、その化身だと言う。その正体は家に古くから伝わる一つの弓であり、その弓を使って鏑矢を打ち上げ、吉凶を占う等の言い伝えも存在する。

2013-08-21 03:06:16
朱紅(折曲注意) @Kfir01

そうのさん:文机が年月を経て化けたもの。元々の持ち主が高名な書家であった為か、これで書き物をすると字が上達すると言う。しかし持ち主が書き物をして間違う度に「この机のせい」と言ってうたせいで、誤字を引き起こす呪いの文机ともなっている。特にチョコミントと言う文字が書けなくなる。

2013-08-21 03:36:46
朱紅(折曲注意) @Kfir01

早速さっきのツイートで誤字ってるのもそうのさんの影響である。

2013-08-21 03:37:21
朱紅(折曲注意) @Kfir01

Gladyolsさん:黒式尉の能面が化けた面霊鬼。ある能面師が、自分の髪の毛を使って作ったと言われる面。これをつけて舞えた者はその後成功するとも言うが、その前にはこの面と向き合って瞑想し、対話しなければまともに着けて舞う事は出来ないとさえ言われる。

2013-08-21 03:57:44
朱紅(折曲注意) @Kfir01

ソライチさん:ある家に憑りつくイヌガミ。まるで迷路の様に入り組んだ屋敷を彷徨う。基本的に家長に使役されるが、一般的なイヌガミと違い、祟る等ではなく鳴き声で吉凶を占ったり災厄から守護したりする。その根幹は家に秘されている山犬の頭骨であり、これを探し求めて家に憑りついている。

2013-08-21 05:32:55
朱紅(折曲注意) @Kfir01

弐壱四さん:冬の夜の山小屋で囲炉裏の火を食らう妖怪。火にあたっているといつの間にか向かいに女の姿で現れ、囲炉裏火を綿の様に千切って食らっていく。火を食べた後に灰に埋もれた埋み火を火箸で取って食べようとするが、それを許すと火は二度とつかず、凍死してしまうので火箸を渡してはならない。

2013-08-21 12:09:49
朱紅(折曲注意) @Kfir01

篠宮さん:山中に住む化け猫。人が夜道を歩いていると、後ろから鳴き声をあげてついてくる。鳴き声に振り返り、また歩き出して暫くすると再び鳴き声が聞こえる。すると先程よりも一回り大きくなった猫がいる。これを繰り返す内に恐怖して道に迷い、虎の様な大きさになった猫に食われてしまうと言う。

2013-08-21 12:24:17