2013☆そうじ屋キャラおしゃべりまとめ

ホタテP@忙しい @darkmoon_souji

@sousakuTL 57:そのあとはずっとモヤモヤしたまま仕事を続けた。そういや…彼女のことを言っていなかった。…いや…わざわざ言う必要ないんだけど…。でも…まさか…ね？あの子は何も知らない…よね…？そう何度も言い聞かせた。

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@sousakuTL 58:一日でこれだけ仕事を休日だというのに片付けたんだから、たまには早く寝ようと思いながらもまだ机にむかっていた。使用人たちは住み込みではないので、仕事が終わるとみんな帰宅する。今この家にいるのは僕とあの子だけである。

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@sousakuTL 59:そこまで気をつかわなくていいのに、代わりに行ってくれる人がいないもんだからやっと自分でコーヒーを持ってきてくれた。少しホッとする。｢なんだい。今日は具合でも悪かったのかい｣｢普通だけど…｣なぜか目を合わせない。

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@sousakuTL 60:｢それにしてもやけに大人しいね？一緒に洗濯物干してるときはいつも通りだったのに｣｢は…はぁ？今も一緒だろーが！｣焦っているのか、彼はカップを手にとりコーヒーを飲み干した。｢それ…僕のために持ってきてくれたんじゃないの…｣｢あ。…ギャー！苦い！｣

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@sousakuTL 61:コーヒーの苦さに悶えている。｢コーヒーなんだから苦いのは当たり前だろう…｣｢砂糖を入れなきゃ俺は飲めん！お前は何もなしでいつも飲んでるからそうしてるが…俺には飲めない！｣でも飲んじゃったよね。

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@sousakuTL 62:甘党のこの子にはコーヒーの良さがわからないらしい…｢というか…俺…寝ようと思ったのにコーヒーなんて飲んでしまって…寝れないんじゃ…｣｢…｣僕は普通に寝れるけどね。｢僕が寝かしつけてあげよっかー？｣｢いらん！良からぬことを考えてるだろ！｣

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@sousakuTL 63:失礼な…｢僕を侮らないでもらいたい…｣｢何を言ってるんだ…お前…｣｢うーん…僕もそろそろ寝ようかな｣立ち上がると、なぜか彼はビクッとした。…何もしてないのに…そういう反応傷つくよ…ものすごく…ただ立ち上がっただけじゃないか…

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@sousakuTL 64:悲しみながら隣の部屋の寝室に繋がるドアの方へ向かう。ドアノブに手をかけると服の裾を引っ張られた。｢…どうかした？｣できるだけ優しく言う。｢う…あの…｣少し遠慮がちに彼は言った。｢い…一緒に寝てもいい…？｣｢…。｣

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@sousakuTL 65:思わず振り向いてしまった。｢…それは｣｢？｣｢襲ってもいいってことかな!?｣｢よくねーよ！バカ!!｣顔を赤くして怒られた。…可愛い…｢もういい！今のはなかったことに！｣｢わー！ごめんごめん！怒らないで！何もしないよ！一緒に寝よう!!｣

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@sousakuTL 66:｢やっぱりいい！忘れろ！｣｢何で！何で何で！いいじゃないか！｣逃げようとするので捕まえてズルズルと引きずっていく。｢ぎゃー！離せー！｣バタバタと暴れだす。

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@sousakuTL 67:｢君が一緒に寝たいって言い出したんだよ!?｣｢なんか恥ずかしくなってきた！あと何かされそうでやだ！｣｢…しないよ｣｢何でちょっと間があいた｣疑いの目をむけられた。

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@sousakuTL 68:｢はいはい。もう遅いし寝ましょうねー｣｢やだー！｣じたばたする彼を無理やり布団におしこんだ。部屋の電気を消して真っ暗にすると、諦めたのか大人しくなった。