よいこ大賞～猫ノベルオンリー【公式】

なないろサイダー @sette_colori

お刺身、お寿司、海鮮丼。新鮮な魚介類をたらふく食べて、なんだかとってもいい気分。おいしかったねと言われたので答える。 「にゃー」 冗談だと思って笑う君。あぶないあぶない。秘密がバレるとこだった。 #twnovel #twCATnovel

七歩 @naholograph

思わずしっぽを確かめたくなっちゃう展開。可愛いです。可愛いですとても。いつか秘密はバレるのかしら。気になります。@sette_colori #酔庫堂

海野久実（うんのくみ） @marinegumi

黒猫が前を横切ると不運に見舞われると彼女は信じていました。外へ出る時はよく見えるメガネをかけ注意深く辺りを見回しながら歩いたものです。それほど用心していたのにある日黒猫はあっという間に彼女の前を横切りました。横切られてしまったショックから来た心臓麻痺でした。#twCATnovel

キヨシロウ @kiyoshiro_aoi

@marinegumi すっきりとしていて結構好きです。いい作品には触発されるもので「黒猫が横切る」に触発されて書いた猫のべるがこちらになります。https://t.co/s0ctTY4VOQ #酔庫堂

キヨシロウ @kiyoshiro_aoi

#twnovel その村では一匹の黒猫が毎日元気に駆けまわり村人も大変可愛がっていた。ところがある日村人は皆死んでしまう。ひと気のなくなった村を駆ける猫は一軒の家に入る。そこの老婆に撫でられながら眠るのが日課なのだ。だから老婆の前だけは決して横切らない。 #twCATnovel

七歩 @naholograph

白猫が前を横切ると幸せになれると彼女は信じていました。けれど白猫はなかなか横切ってはくれません。ある日大好きな彼からプロポーズされた彼女。ごめんね白猫がまだ横切ってくれてないの。幸せになれないと信じて、泣きながらお断りをしました。#twremix　@marinegumi　#酔庫堂

海野久実（うんのくみ） @marinegumi

彼女が信じていた迷信それは二つ。『黒猫が前を横切ると不幸になる』と『白猫が前を横切ると幸せになる』でした。ある日彼女の前を黒猫と白猫が仲良く並んで横切りました。彼女はそれから不幸になったり幸せになったりして過ごしたのでしょうか？@naholograph #twremix #酔庫堂

海野久実（うんのくみ） @marinegumi

いえいえそうではありませんでした。わずかに白猫の方が早く横切ったので、３５歳だった彼女はそれから５０年間幸せな人生を送りました。その後の５０年間は不幸の人生の予定でしたが、それはわずか３年間であったと言うことです。@naholograph #twremix #酔庫堂

たくわん @takuwan_takusan

この炬燵は借りてきた猫である。猫を飼いたいと駄々をこねる娘のために、実家に頼み込んできたのだが。彼女の寵愛に嫌気が差したのか、炬燵に化けるようになってしまった。今は私の膝の上でしかくになっている。「もう歳だもんね」所々ほつれた布団を、私はゆっくりと撫でる。 #twCATnovel

くにさきたすく @taskuni

@takuwan_takusan こたつ猫の新解釈！まるくならない猫もいるんですね。そして死角となって隠れているんですね。現実感のあるファンタジーがぐっときました。 #酔庫堂

たくわん @takuwan_takusan

@taskuni どこかに隠れて様子を窺っているとしたら、猫に化かされた私たち、といった感じでまた一本書けそうですね。感想ありがとうございます！

春木のん🪄ふしぎなアンソロ @Haruki_Non

@takuwan_takusan 『猫はこたつで丸くなる』ではなくて『猫はこたつで、四角くなる』という。この発想は無かった！という思いでいっぱいです。面白いですね！ #酔庫堂

たくわん @takuwan_takusan

@Haruki_Non 聞いた話ですが、『猫は炬燵で、やっぱりまるい』ということもあるみたいですよ。ちなみに、なんとなくですが、猫炬燵は「四角」よりも「しかく」なのかなあ、と思って、ああいう表現になりました。感想ありがとうございました！ #酔庫堂

七歩 @naholograph

まさに死角。それでも見つかってさらに愛でられて、最終形態「刺客」になりませんように。あ、でもご主人様の命を狙う和猫とか個人的には非常に萌えますが。というのは置いておいて、所々ほつれた布団ってのが、とてもほっこりしていていいですね。@takuwan_takusan #酔庫堂

たくわん @takuwan_takusan

@naholograph 感想ありがとうございます。なるほど……そういう路線もなかなか……。それならば、「我が《炬燵》を侵したことを後悔させてやるぞ」と縄張りを主張しつつも、可愛がられて目を細めているガーディアン猫なんてどうでしょうか！　と新たな路線を提案してみます。#酔庫堂

おーさん @osayas811

道路を横切る小さな影を見て、私は彼を思い出した。丸めた背中。熱い食べ物が苦手なところ。私に媚びるときの声。「俺は金では動かない男だ。たとえ小判を積まれても」なんて言ってたくせに、ちゃっかり金持ちの女と逃げちゃって。私の前では、きっと何かをかぶっていたのね。 #twCATnovel

白田 @shirota_yama

@osayas811 「猫」という単語を使っていないのに、すみからすみまで猫らしさが散りばめられているお話だと思います。文中の男性は決して褒められたことはしていないのですが、どこか憎めない人物に思えてくるところも魅力ですね。#酔庫堂