反原発運動について、こんな事を考えてみた

戦後長く続く反米運動、反核運動、安保闘争、ベ平連といった運動と反原発運動には共通点があるのではないかと思い考えてみました。 直接の利害関係が存在する「地元型」と、それがなくイデオロギーによって活動する「都市型」があるのではないかと考えました。
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ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

個人的に、原発に関わる問題は日本固有の問題ではないと思うんだよね。繰り返しになるが、官僚制によって制度が硬直化していたなんて話もあるが、フランス?や中国も日本と同様に官僚が強いと言うし。安全神話めいたものも日本だけではなく世界中にあったという。

2013-10-09 00:55:21
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

こうやって絶対安全以外認めないと言い続けてきた結果、事故を想定すること自体許されないという雰囲気を醸成したのではないのか? / “柏崎刈羽原発 フィルター付きベント(排気)でも/敷地境界で数百ミリシーベルト/全身被ばく 専門家「立…” http://t.co/JJGYo5HX9u

2013-10-08 19:55:37
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@WATERMAN1996 この赤旗の記事って明らかに、原発安全神話を作ったのは反原発派だと自ら証明しているじゃないか。事故の被害を軽減する対策にすらケチを付けられるって、一切合切ノーって事だろう?

2013-10-08 20:03:38
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

広瀬隆氏の本を読めば、これが原発の安全を高めようという思想で書かれたものではなく、原発の危険性を告発し全廃を求めるものである事は分かると思うんだよな。

2013-10-09 00:42:16
リンク Wikipedia 広瀬隆 広瀬隆(ひろせ たかし、1943年1月24日 - )は、日本の作家。父は建築家の広瀬三郎。 東京生まれ。早稲田大学理工学部応用化学科卒業。大学卒業後、メーカーの技術者を経て、執筆活動を開始、医学文献等の翻訳に携わる。 1979年のスリーマイル島原子力発電所事故を機に、『原子力発電とはなにか……そのわかりやすい説明』(野草社、1981年)を出版。1980年代初期の著作として「安全というならば、長大な送電線建設コストのかかる地方ではなく、電力の大消費地である首都圏に原子力発電所を建設してはどうか」と指摘した『

私の断片的な記憶をたどれば、80年代から90年代にかけて、反原発運動の立役者となったのが広瀬隆であると記憶しています。
「東京に原発を」
http://www.amazon.co.jp/dp/4087491374
「危険な話」
http://www.amazon.co.jp/dp/493814008X
「眠れない話」
http://www.amazon.co.jp/dp/493814011X
この3作が原発の危険を訴える本として広く読まれていたと記憶しています。
ただどの本も技術的根拠が薄く、明らかな誤りが少なからずあり、また「日本に原発が立てられたのはロスチャイルドの陰謀」といった陰謀論が書かれているのが特徴です。

リンク Wikipedia 高木仁三郎 高木 仁三郎(たかぎ じんざぶろう、1938年7月18日 - 2000年10月8日)は、日本の物理学者、専門は核化学。理学博士(東京大学)。 群馬県前橋市出身。群馬県立前橋高等学校、東京大学理学部化学科卒業。 政府の原子力政策について自由な見地からの分析・提言を行う為、原子力業界から独立したシンクタンク・原子力資料情報室を設立して代表を務めた。原子力発電の持続不可能性、プルトニウムの危険性などについて警告を発した。特に、地震の際の原発の危険性を予見し地震時の対策の必要性を訴えたほか、脱原発を唱え、脱原子力
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira それは言わない。80年代の反原発運動の精神的支柱が広瀬隆であったことは間違いないのだもの。…それが反対派推進派両方にとっての不幸だったのかもしれませんけど。

2013-10-09 00:49:03
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 それはちょっと異議が(;^ω^)。オイラが業界にいた時代の空気は「広瀬はキワモノだから無視、高木仁三郎&CNICだけ注視せよ」でしたし、当時共産党はシンパ学者さんが広瀬隆批判を展開してましたよ。

2013-10-09 00:53:53
コーエン🐽 @aag95910

@WATERMAN1996 そらまあ大事故レベルが80年代、しかもその後崩壊する共産圏で起こったのが最後ともなれば、事故が起こることを前提にするのがナンセンスって話になるでしょうね

2013-10-09 00:59:15
リンク Wikipedia 脱原発法制定運動 脱原発法制定運動(だつげんぱつほうせいていうんどう)は、原子力発電をおこなっている国において、これをとりやめる法律を制定することを求める市民運動・社会運動。 1986年4月にソビエト連邦で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故を受け、日本社会では被災者救援活動、事故による食品汚染の懸念、ノンフィクション作家広瀬隆による『東京に原発を』『危険な話』のベストセラー、テレビ朝日系の深夜討論番組『朝まで生テレビ!』の2度にわたる原発特集など、原発の危険性に対する関心がかつてなく高まった。 この時期、1960年代に始
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira 実際、原発は原則即時廃炉、運転中のものは運転停止に伴い順次廃炉、再処理工場も全廃止、でしたか、こんなの受け入れられると思っていたんでしょうか?

2013-10-09 00:59:37
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira しかしながら、その高木仁三郎氏が関わっていながら脱原発法案は異常なまでにファナティックな内容ですよね。それに当時は高木仁三郎の名前は殆ど聞きませんでしたが…。また忌野清志郎の関わりもどうなっていたのか。

2013-10-09 00:57:36
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 高木さんは筋の通った原子力批判論客でしたが、建設的提案者としては全然ダメだったってことです。

2013-10-09 01:01:42
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 高木さんは日常闘争も裁判に訴えて止める方向を目指してましたからね。筋は通るけど無理なわけですよ。建設的提案なら社会党共産党と連係する以外無いのにそれが出来なかった。高木さんの功績は認めますが限界もはっきりしてたってことです。

2013-10-09 01:04:16
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira 議論を取りまとめるコーディネーター、実務家がいなかったって事ですか。

2013-10-09 01:03:39
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 高木さんに比肩する人物がいて「もっと現実的にやらんと」と言えたんなら可能性あったでしょうけど、高木さんだけの運動だったって感じですかねえ。

2013-10-09 01:06:57
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira 一番評価される高木氏ですらそのレベルでは土台無理だった、むしろ議論を硬直化させただけだったと言えますね。原発を安全に運用していくという選択を選ばず即時廃炉で押していったのが失敗の原因だと。

2013-10-09 01:10:03
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 そんな感じかと。良い意味で政治的に立ち回れなかったのが80年代の運動の限界だと思うです。今は与党議員も脱原発を考えてる状況のわけで、上手くロビイすれば政治を動かせるチャンスは大きいのですが、なにせ活動家や野党があまりに駄目駄目で(;^ω^)

2013-10-09 01:15:56
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira そろそろ寝ますんで最後に「万が一事故が起きた場合、被害を最小にとどめる策は」という質問はタブーだったんですかね?政府事故調の報告でも、その視点がすっぱりなかったと書かれているのですが、其の理由がどうも分からないのですよ。

2013-10-09 01:16:57
ええな猫💉×5 @WATERMAN1996

@hhhira 80年代はどのような議論が行われたのか、という資料が全然ないんですよね。もう20年以上前のことですから無くて当然だと思うんですが。

2013-10-09 01:24:02
Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ(PPMMPM) @hhhira

@WATERMAN1996 年代的にネット検索で情報が見つけにくいのと、俯瞰的にレポった記事等が少ないことの両方ではないかと。高木さんについても、功罪はっきりしてる人だと思うのですが、それを評伝にしたとかオイラは知らないです。

2013-10-09 01:45:34

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ナナシ=ロボ @robo7c7c

やぁやぁやぁ、はじめまして。鶏卵論争になるんですが「事故が起こった時の対策なんか検討すっと、あいづら(反原発)を勢い付かせるだけだぞぉ」と言ってたのが俺ら(推進派)ですよ(苦笑) QT @WATERMAN1996: この赤旗の記事って明らかに、原発安全神話を作ったのは(...)

2013-10-08 20:41:56