映画 『近松物語』(1954) 関連ツイートまとめ

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ta-_bo-_n @inw0616

「近松物語」のおさん、香川京子というのは、子どもの頃とか普通の主婦役でドラマとかによく出てた人か。そんな個性の強い感じの人じゃないのに、「東京物語」でも末娘の役やってたし、名作に数多くでている様な人だったとは!

2013-07-22 03:16:18
かず @kaz_gotanda

『近松物語』愛のコリーダと並んで日本の恋愛映画の最高峰。美術や撮影の素晴らしさだけでもため息、この映画の香川京子の為なら死んだってイイ、ってか、ワシ的には、近松もコリーダも完全なハッピーエンド。恋人同士なんて本質的に反社会的な存在、二人以外の世界なんて何の意味もないのだ。

2013-06-03 00:21:36
ジャイガンティス @gigantis548

『近松物語』@塚口サンサン とにかく香川京子が美しい。この作品の前年には『東京物語』に出てるんだもんなー。一度は「お家様」と呼ばれたい。長谷川一夫も男だけど、あだぽっくて美しい。劇中のおさんの足元が濡れないように、茂兵衛が脇に抱えてくれるのは真似してみたくなる・・・ #映画

2013-07-25 21:56:10
童顔ピンヒール @sundance0725

『近松物語』香川京子の佇まいはこの上なく美しいし長谷川和夫の忠犬っぷりや進藤英太郎のヒールっぷりがひたすらキュート。被害者意識なんて微塵もなくて溜りに溜った者同士ライクにひたすらいちゃつきやがるものだから湿っぽくなくてこれがまたよい。 http://t.co/Pl6EPlFR4R

2013-06-20 04:10:39
童顔ピンヒール @sundance0725

『近松物語』緩急自在に様々な音楽的遊び心をちりばめ映像と音で紡ぎ上げたグルーヴが全編を貫いててお話なんてもうどうでもよくなってどっぷり浸かるこの感じ。勝手にしやがれだ。ユリシーズの瞳だ。アビーロードのB面だ。完璧だ。奇跡だ。傑作だ。 http://t.co/Pl6EPlFR4R

2013-06-20 04:11:32
n.sakagami @hychk126

ゴダールは『近松物語』を、”力と輝き”と評しているが、こういうゴダールの言い回しは必ずしも好きじゃないのだけど、正しい。

2013-03-23 17:51:10
n.sakagami @hychk126

円熟を如何に示すか。溝口健二監督『近松物語』は、必殺技の連発が華麗に炸裂したりしないし、一見「この紋どころが目に入らぬ」仕上がりの作品だ。

2013-03-23 17:44:51
ノブユキ @nochi1218

塚口サンサン劇場60周年めでたいねめでたい。今日は溝口監督作品観てきた。近松物語とか最高じゃん、最後の二人の表情がよかった。 http://t.co/uKm1QvMKX6

2013-07-24 18:51:05
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Donryu @Ki_49_MA

本日はシネマ尾道・溝口健二監督特集最終日。『近松物語』と『西鶴一代女』を観賞。何れも真実の愛に生きようとした女性を描く作品ではあるけれど、その切り口には大きなずれがあって、面白い。物語のテンポもまったく違う。前者を火薬の急速な燃焼だとすれば、後者はしぶとく燃え残るおき火のよう。

2013-08-07 21:03:32
takashi miura @daraten

香川京子さんの印象に残った話その2。「近松物語」の撮影は“死にたくなるくらい”辛かったという話。で、後日、若尾文子さんに「赤線地帯」の撮影中、死にたくなったという苦労話を聞いて、「ああ、私だけじゃないんだ」と感じたというエピソード。それくらい溝口監督は厳しかったということ。

2010-02-13 23:11:59
小野寺系 / Kei Onodera @kmovie

ハネケの『愛、アムール』で長く落ち込んでたのは、優れた演出力に起因してるとこもあるけれど、今回、溝口健二の『近松物語』を観ることで精神的にかなり救われたというのは、「愛」を遥かに美しく特権的に描いてくれたことと、ハネケを圧倒的に凌駕する演出力によるものだったと思う。多謝。

2013-04-13 13:51:04
井上正昭 @masaakiinoue

むかし、パスカル・ボニツェールが、溝口の『近松物語』のことを、『New York-Miami』タイプの米コメディ映画の典型的シチュエーションだと指摘しているのを読んで、ハッとしたことを思い出した。

2013-05-16 18:29:46
GertieTime @GertieTime

長回しといえばヒッチコックと溝口健二だよな。近松物語で照明をされてた御大に昔話を聞いたら、カメラの速度と向きにあわせて無数の照明器具を順番につけたり、けしたり、していかなきゃいけなくてコンピュータ制御もない時代に職人の勘でやったそうな。長回しで一番大変なのは照明かもね。

2013-07-29 14:48:42
石井岳龍 「自分革命映画闘争」「almost people」「箱男-The Box Man」㊬ @GakuryuIshii

【近松物語】1954(有)依田儀賢脚本+溝口健二監督+宮川一夫撮影黄金コンビの中でも最も完成度高い極北フォルム美を持つ傑作。大映美術、早坂文雄音楽の的確さも粋。長廻し芝居が基本でありながら、重圧さを越えて透明なリズムと聖なる官能性を獲得している仕事師たちの職人技に酔う

2011-08-15 17:02:12
いとうせいこう @seikoito

「近松物語のラストでは処刑される男女が幸せそうなんです。マイティはどう見えましたか?」と入江監督に聞かれて気づいたのだが、カットのない長回しの中にいる主人公たちは絶対的時間に封じこめられ、道行のように“二人の永遠”を獲得する可能性がある。

2012-04-26 23:21:51