南伊勢町文化の集い「わたしたちの町に図書館ができた!」 #みなみいせ図書室 #Mielib
小山:元三重県職員として働いていて、2009年の町長選挙のときのマニフェストに「手づくり図書館をつくる」と宣言していた。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:25:22小山:南伊勢町は左右に長く、子供が少ない町だが、なぜ選挙にあたって図書室をつくると宣言したかを考えたか。図書館は「まちの真ん中」にあるという印象があったが、南伊勢町は「まちの真ん中」がわからないくらい細長い。こういうまちで地域の図書館とは何かを考えたかった。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:28:11小山:子供たちとお年寄りが交流する場所を図書室で実現したい。まずは町内小学校の図書室を活用してそういう空間をつくっていった。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:30:34小山:教育委員会宛にNPOから「図書室をつくりたい」という要望が寄せられた。「まちの真ん中の図書室は行政がつくるもの」と考えていたが、そうじゃない方法もあるのかと思い直した。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:32:15小山:お年寄りと子供たちの居場所をつくろうと思っていたが、行政ではなく地域活動の人たちからそういう動きが出てきた。本に親しみやすい空間づくりができるようになった。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:33:42増田:今回のイベントのタイトルが「図書館ができた!」って言い切っているのがいいですね。人は自分のなりたい目標の通りにしかなれない。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:40:24増田:私たちは自分の体験と読書体験を重ねて本を読んでいる。自分の体験以外のことを知るには本を読まないといけない。いろんな物語に出会える空間が図書館という場所。それを教えてくれるのが司書と呼ばれる人たち。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:41:59増田:大人はときどき子供たちの持っている世界を壊しているかもしれない。それを「教育」と呼んだりしてしまうが、本を読むことで触れる新しい世界も必要。それを提供する人が必要。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:43:55増田:本の表紙をめくって見える部分は「扉」と呼ぶ。本を手にとって「扉」を開くと大冒険をすることができる。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:45:45増田:そういった冒険のちょっとしたお手伝いをするのが図書館。日本の学校図書館は図書館と呼べない。あれは本の置いてある小部屋でしかない。図書館ができることはもっとあるはず。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:47:20増田:メリーゴーランドは四日市の市内からもちょっと離れているけれど、おもしろいものがあれば人はちゃんと集まってくる。おもしろいものをつくるのは結局は人である。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:48:18増田:子供のためとか言いますが、子供はあっというまに大人になってしまう。子供たちにとって大事なのは「イマココ」。それにどれだけ対応できるかを考えるのは行政とか民間の差はない。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:50:20増田:子供のときに本を読んでなくても大丈夫。自分のなかのDNAから出てくるものを伝えることができる。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:53:32林:わらべうたをブックスタートのときに歌っている。わらべうたは子供たちの心を安定させる。耳をすませることで安心感を伝えることができる。どんな歌を歌うのか、どんな言葉を伝えるのか。これはどんな本を選ぶのか、ということにも繋がってくる。 #みなみいせ図書室
2014-02-01 14:59:28