艦娘SS集

作者:自分 注意:一部エロ表現あり
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yumebon @yumebon

伊58「それじゃあ今から外に行くでち!」 伊19「部屋の中だと危険なのね~」 瑞雲「まあ待て、もうすぐ最上がここに来るはずだ。彼女に瑞雲を人数分持ってきて貰うからな。仲良く飛ばすんだぞ」 伊58「は~い」 伊19「分かったの~」

2014-09-02 22:52:04
yumebon @yumebon

日向「ふっ・・・彼女達も素晴らしい水上機愛じゃないか。彼女達のような人材を潜水艦にしておくのは勿体無いな・・・今度提督に掛け合ってなんとか潜水母艦として運用するよう進言しておくか」 伊勢「そ、それは他の潜水艦の娘に迷惑なんじゃ・・・」

2014-09-02 22:53:45
yumebon @yumebon

日向「さて、これで全員にドッキリを仕掛け終わったな」 伊勢「そうね、彼女達の水上機に対する思いが分かって良かったわ」 日向「そうだな・・・皆、それぞれの思いを秘めて水上機を扱っている事が分かった」 伊勢「私達も頑張らないとね・・・」

2014-09-02 22:55:26
yumebon @yumebon

日向「・・・うむ、そうだ。このドッキリを見て瑞雲、お前はどう思った?」 瑞雲「そうだね・・・皆いい子達ばかりで、使われる僕としても嬉しいよ」 日向「そうか、それなら何よりだ」 伊勢「・・・え?」 日向「何だ、伊勢?何か気になることでもあるのか?」

2014-09-02 22:56:50
yumebon @yumebon

伊勢「今、瑞雲が、しゃ、喋べ・・・・・・」 瑞雲「ああ、ごめんね。驚かせちゃったかな」 日向「何だ・・・伊勢も自分の瑞雲とコミュニケーションを取っているものだとばかり思っていたのだが」

2014-09-02 22:57:55
yumebon @yumebon

伊勢「え・・・瑞雲とコミュニケーションって、えっ・・・」 日向「何だ?普通取るだろう?」 瑞雲「僕らは航空戦艦になった頃からのパートナーだからね。硬い信頼で結ばれているのさ」 伊勢「」 バタリ

2014-09-02 22:59:27
yumebon @yumebon

日向「何だ、急に倒れてしまうとは・・・」 瑞雲「どうやら僕のせいで驚かせてしまったようだね」 日向「いや、少し疲れが出ただけだろう。私が部屋まで運んでおくよ」 瑞雲「そうか?まあ、任せるよ」

2014-09-02 23:00:36
yumebon @yumebon

伊勢「・・・気付くと私は部屋の布団で寝ていました。あの後何があったのかはよく覚えていません。でも、あの日から少し変わったことがあります。それは、水上機使いの皆の瑞雲の扱いが上手くなったということです。」

2014-09-02 23:02:13
yumebon @yumebon

伊勢「瑞雲が喋る・・・私はあの日の出来事は夢だと思っています。あの日以来、日向の瑞雲が喋ることは無くなりました。扶桑さんも、『もう水上機と会話するのは当分止めておくわ・・・』と言っていました。」

2014-09-02 23:04:12
yumebon @yumebon

伊勢「でも・・・時々ふと思うんです。本当にアレは夢だったのかと。本当は瑞雲には意志があるんじゃないか、と。」

2014-09-02 23:05:15
yumebon @yumebon

予想以上に長くなってしまった

2014-09-02 23:05:38
yumebon @yumebon

日向「ああ、起きたようだな、伊勢。急に倒れるから心配したぞ」 伊勢「え、ええ・・・なんだか瑞雲が喋る幻聴が聞こえて・・・」 伊勢(よ、よくよく考えたらこれもドッキリの続きよね!大丈夫、瑞雲の向こう側にはきっと提督が居るはず・・・) 伊勢「ごめんね、心配かけて・・・」

2014-09-02 23:11:08
yumebon @yumebon

瑞雲「全く・・・僕も心配したんだからね」 日向「そうだ、私と瑞雲に心配をかけさせるなんて・・・全く・・・」 伊勢「 」 ウーン バタリ 日向「おい、伊勢!伊勢!大丈夫か!?」

2014-09-02 23:12:42
yumebon @yumebon

伊勢「追伸、どうやら私の妹の瑞雲には意志があるようです」

2014-09-02 23:13:08
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