【実況】ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス#4(発掘)
ケジメニンジャは立ち上がろうともがくが、何らかの不可視のプレッシャーに支配され、それがかなわぬ!サブジュゲイターは右手を振り上げ、振り下ろす!「イヤーッ!」「グワーッ!」ケジメニンジャは両手を床についた。四つん這いだ!「……イヤーッ!」「グワーッ!」ケジメニンジャはドゲザした!
2011-09-03 00:03:22「貴方を服従させる(サブジュゲイト)。これがヨロシ・ジツです、ケジメニンジャ=サン」「……!……!」ケジメニンジャはドゲザしたまま動けない。「貴方の遺伝子が、全ニューロンが、この私への反抗を許しません。そのようにできています」サブジュゲイターは荒く息を吐いた。
2011-09-03 00:08:06#njslyr 「貴方を服従させる(サブジュゲイト)。」必殺技と一緒に決め台詞も温存しているのが何だか微笑ましい。「遺伝子が反抗を許さない」云々にBLのアトモスフィアが漂うけれどやはりヘタレ攻め枠としか(ry
2011-09-03 00:14:33「このジツはフドウカナシバリ・ジツの亜種ですが、実際違う。ヨロシDNAを持つ者を無条件に服従させるジツだ。ヨロシサンが特許を取っています。馬鹿げた話ではありますが」「……!」ケジメニンジャをドゲザさせたまま、サブジュゲイターは室内を歩きまわり、ケジメされた自分の二本の指を拾った。
2011-09-03 00:11:32「実際アブナイところだった。決して私は遊びすぎたわけではない。しかしながら貴方に勝ち目は無かった。残念ながら。この指も接合してもらいましょう。貴方の行いは何もかも無駄になってしまいますね」死線に触れたアドレナリン分泌により、サブジュゲイターは饒舌だった。「……!」
2011-09-03 00:16:49「立ちなさい」サブジュゲイターは命じた。ドゲザしていたケジメニンジャは立ち上がった。「オメーンを取れ」ケジメニンジャはキツネオメーンを外した。クローンヤクザY-13の青ざめた顔があらわになる。「なるほどクローンヤクザです。驚いたものだ」「……」
2011-09-03 00:22:46ケジメニンジャにはワビサビが分からぬ。感情が分からぬ。目的が分からぬ。存在意義が分からぬ。オリジナルが分からぬ。己が分からぬ。けれどもケジメに対しては人一倍にビンカンであった。#NJSLYR
2011-09-03 00:22:59「ヨロシ・ジツはカナシバリめいた一時的な拘束に留まらない」サブジュゲイターはケジメニンジャの顔に右掌を被せた。ケジメニンジャは抵抗すらできぬ!「これは言わば『上書き』です。貴方には使い道があると判断されたわけです。このジツが貴方にどんな苦しみをもたらすか、私にはわかりません」
2011-09-03 00:28:43サブジュゲイターは右掌に力を込めた。アイアンクローめいてケジメニンジャの顔を鷲掴みにする!「……イヤーッ!」ケジメニンジャの反応は激烈であった。電気ショックを受けたように激しく痙攣!地獄めいて叫びだす!「グワーッ!グングワーッグワーッグワァァーッ!」ナムアミダブツ!「グワーッ!」
2011-09-03 00:34:04(第二部「キョート殺伐都市」より:「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」#4終わり。#5へ続く)
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