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明日の法務委員会で「 世界が憂慮する日本のヘイトスピーチ、ヘイトクライム」をテーマに質問します。浦和レッズのサポーターによる差別横断幕問題にも触れます。近く厳しい処罰が出るようです。「Japanese Only」は、しかし、日本社会のあちこちで掲示されてきました。
2014-03-12 16:44:05@amneris84 小樽の温泉入浴拒否問題(1999年)で裁判にもなりました。資料を読んでいたら当時は稚内の浴場や理髪店でも外国人入店拒否が起きています。事案が増えているかどうか。5年間の推移を数と内容で提出するよう人権擁護局に求めています。
2014-03-12 17:30:4610時から法務委員会。10時25分ぐらいから「ヘイトスピーチおよびヘイトクライム」について質問します。浦和レッズのサポーターによる差別問題には、日本社会の長年にわたる差別の土壌が背景にあることを明らかにします。インターネット中継はここ。http://t.co/zVZ6qc2CCQ
2014-03-13 09:39:57山下雄平議員(自民)の質問
参議院法務委員会、有田議員の前の質問者もヘイトスピーチについて質問している。「政治の問題については私もいろいろ思うところがあるが、それを理由にその国の人達への差別的感情になるとしたら、やり過ぎだと言わざるを得ない」
2014-03-13 10:17:24質問者「生まれてきた出自だけを問うて排斥するようなことは、私が愛する日本国民は許してはならない。国連も各国に犯罪として禁ずるよう求めている。法務省として外国人への差別的言動についてどう対応していくつもりなのか」
2014-03-13 10:19:37副大臣「山下先生の主張はまさしく私どもの考えと一致する。6年後にはオリンピックも開かれて外国人との交わりも増えていく。ヘイトクライム、ヘイトスピーチにはしっかり対応していかなければならない」
2014-03-13 10:23:13副大臣「ヘイトクライムの確立した概念はまだ定まっていない。特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動にはしっかり対応していかなければならない。不法行為に該当すれば損害賠償責任が発生するし、一定の場合には刑事罰の対象となる。どちらにも該当しないものについては慎重に考えないといけない」
2014-03-13 10:23:24副大臣「啓発活動も重要視している。社会全体の人権意識を高め、こういう行為が許されないという認識を醸成することによって外国人への差別防止に努めていきたい。法務省のホームページに外国人の人権に関するページを新設した。地方法務局でも積極的啓発活動を実施している」
2014-03-13 10:23:36法務省HP:「外国人の人権」ページ
有田芳生議員(民主)の質問
質問の背景を知るための主要参考記事・まとめ
質問と答弁
有田議員「谷垣大臣の所信表明の2項目めで世界一安全な国・日本ということが取り上げられている。外国の方々に安心して訪れていただけるようにという趣旨も。ところが世界から今の日本を見ると、非常に危惧を持たれている。イギリス政府による渡航情報について」
2014-03-13 10:25:33答弁者(外務省)「(記載内容の説明)」 有田議員「デモに気付いたらすぐその場所を離れろと、2012年からこういう警告を発している。日本での差別デモのピークは去年、2013年だった。イギリス政府の警告から1年後にさらに事態が深刻化した」
2014-03-13 10:27:27有田議員「米国務省人権報告書についてはなにか準備しているか」 答弁者(外務省)「とくに準備してない」 有田議員「(報告書の記載内容について説明。中国人・ブラジル人・フィリピン人等への社会的差別も含めて) 1月に西川口で行なわれたデモではハーケンクロイツをマントにする者もいた」
2014-03-13 10:29:53有田議員「ハーケンクロイツは今回が初めてではない。昨年3月31日の鶴橋デモ。『新大久保を更地にするぞ』『ガス室にするぞ』というシュプレヒコールも新大久保ではあった」 そしてアンネの日記破損事件、金美齢の「オバマが白人だったら」発言などにも言及。
2014-03-13 10:32:20答弁者(外務省)「イギリスの渡航情報にもあるように、基本的には民主国家として認識されている。他方で、多様性を重んじるべき民主国家として非常に遺憾な状況もある」
2014-03-13 10:34:07