ゲーム作家・飯田和敏が振り返る「飯野賢治とアクアノートの時代、そして」

「巨人のドシン」や「アクアノートの休日」を作った飯田和敏さん(@iidakazutoshi)のツイートをまとめました。飯田さんは現在、親友だった飯野賢治さんが遺した企画「KAKEXUN」をクラウドファンディング中。 ・KAKEXUN http://www.kakexun.asia/
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もうちょっと続きます

はち @shunyu

@iidakazutoshi この勢いなら500万は楽勝じゃないすか

2014-03-25 16:22:53
飯田和敏 @iidakazutoshi

@shunyu いやいや楽観は出来ないです....。

2014-03-25 16:27:03
飯田和敏 @iidakazutoshi

思い出したこと。ovalさんがぼくのとこにも来てくれてCDをくれた。いつもの針飛びするのがいいなーと言ったら油性ペンで盤面をグチャグチャにしてくれた。『Rez』のボーナスステージはoval曲。もうグリッジやってた。

2014-03-25 16:31:30
飯田和敏 @iidakazutoshi

思い出したこと。「巨人のドシン」のナレーターが決まらずボケ〜としてたとき、駅のホームですっ転んだ。そのあとなぜか飯野さんに電話していた。で、緒川たまきさんを紹介してもらったんだった!

2014-03-25 16:36:21
飯田和敏 @iidakazutoshi

思い出したこと。飯野さんはとにかく人を紹介しまくってた。warpをゲームクリエイターのサロンにしたいと言ってた。で、warpに行くと必ず誰かいた。斉藤由多加さんと会ったのはwarpではなかっただろうか!? 斉藤さんがそのあと「シーマン」を大ヒットさせることをまだ誰も知らなかった。

2014-03-25 16:40:20
飯田和敏 @iidakazutoshi

ディシプリンを作った後、(素晴らしい作品過ぎて)どうしていいのかわからず、なんとなく犬飼博士に相談した。その時、はじめて知ったのだが犬飼博士はなんと映画監督の山本政志さんの弟子だった。山本監督と言えば「ロビンソンの庭」で高校生だった僕に衝撃を与えまくったインディー映画日本代表!

2014-03-25 16:46:48

ディシプリン*帝国の誕生(Wii・2009)

http://www.maql.co.jp/special/game/wiiware/discipline/

飯田和敏 @iidakazutoshi

縦に横に繋がりまくるこの因果宇宙。高校時代ぼくはガロの愛読者で1番お気に入りだったのは根本敬先生。植地毅さん、ローリング内沢さんとのファミ通waveの映像番組「憂えるゲームおっさん」で、表紙(?)を根本先生にお願いすることが出来たのは夢のようだ。根本先生のトートバックは宝。

2014-03-25 16:52:37
飯田和敏 @iidakazutoshi

ボンクラな大学生だったころいつも遊んでた友達が後にコンバットRECとなるなど。

2014-03-25 16:54:02
飯田和敏 @iidakazutoshi

チョキンはまったくないけれど、人生はすごく楽しい

2014-03-25 16:57:02
オオムロ @omurot

@iidakazutoshi 人生、けっこう楽しいです。

2014-03-25 16:58:26
高遠 @salt_flats

@iidakazutoshi …ワイアード、コネクテッド、ジョイント。ナイトワープか何かで言っていたのを思い出します。

2014-03-25 16:59:17
飯田和敏 @iidakazutoshi

うわー、もうすぐ折り返しだなー。みんなの暖かい気持ちが伝わってくる、、、 https://t.co/2w4ehZvDFw

2014-03-25 17:24:53
飯田和敏 @iidakazutoshi

「ゲーム批評」と「コンティニュー」は重要だよなー。

2014-03-25 17:54:30
飯田和敏 @iidakazutoshi

こうした人智を超えた「しょうがない」の連鎖の上にkakexunはなりたっているのです。ぶっちゃけ、亡くなった友人のゲームを作るなんておそろしいことはしたくない!「でもやるんだよ」。だから、ひとりでも多くの仲間が欲しいのです! ゲームはもっとおもしろくなる!暗算だけどw

2014-03-25 18:01:20
飯田和敏 @iidakazutoshi

思い出した:96年ころのゲーム雑誌の対談などでみんなと知り合った。ゲーム作ってれば大体友達。西さん率いる「moon」チームに遊びに行ったら、そのまま「踊りに行くよー」でクラブ。朝までダンス。毎日こんな感じ。立派なパーティピープルであった。

2014-03-25 21:30:06
飯田和敏 @iidakazutoshi

「クーロンズゲート」の木村さん、「パラッパラッパー」の松浦さん、支倉さん、「動物番長」の松本弦人さん、伊藤ガビンさん、「LSD」の佐藤理さん。佐藤さんからグルーヴィジョンズに繋がっていったり。で、当時のカルトゲームの神的存在がラショウさんだった!

2014-03-25 21:34:35
飯田和敏 @iidakazutoshi

SCEの「攻殻機動隊」パーティでは卓球がDJをしていて、ゲームとテクノが大接近!NENDOをやっていたデザイナーの草野さんと知り合ったのもこうした頃。

2014-03-25 21:38:37
飯田和敏 @iidakazutoshi

こうしたぼくらのセカンドサマーオブラブ状態のピークは赤坂ブリッツ(?)の「Rez」リリースパーティだったかもしれない。あの夜が終わり、みんなのサバイバルが始まったような気もする。同時に「がんばれ森川君2号」の森川さんがラーメンを食べ歩く日々が始まったw

2014-03-25 21:42:57
飯田和敏 @iidakazutoshi

そうした浮かれた日々が終わり、それぞれがタフにゲームを続けてきた。「ポストペット」の八谷さんや「どこでもいっしょ」の南治さんはブレることなく作品を作り続けている。そして、飯野さんだけがいないんだよ。

2014-03-25 21:49:33
飯田和敏 @iidakazutoshi

いまたまたま僕は時間があって、次の10年とその先を考えていたところだった。この「しょうがない」事態を抱えるのにちょうどハマったのだ。飯野賢治メモリアルだけではなく、ビデオゲームはまだまだこんなもんじゃないはず!を続けていきたいと思う。

2014-03-25 21:57:45
飯田和敏 @iidakazutoshi

話し飛びますけど。そういうわけでいきなり近しくなった山本政志監督が新作を準備していると聞いた。そして出資を求めているとも。その時、僕はちょっとだけ余裕があったので数万円支援させてもらった。試写で僕の名前がクレジットされている映画を観た時、震えた。

2014-03-25 22:05:11
飯田和敏 @iidakazutoshi

その映画が「スリーポイント」。この体験がクラウドファンディングに向かって行く下地になっている。kakexunを展開しているモーションギャラリーの大高さんは黒沢清監督の教え子だという。黒沢清監督の「回路」も大好きな映画だ。

2014-03-25 22:09:30
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