人為温暖化「言説」批評:増田耕一氏(1)温室効果で海を「温める」?

○主要議題:大気の温室効果は海までも「温める」のか?  ※対論形式 (参考)夜間放射とは?  https://kotobank.jp/word/%E5%A4%9C%E9%96%93%E6%94%BE%E5%B0%84-874612
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NPAGW @NPwrAGW

@masuda_ko_1 因果関係であると海水温上昇が先になるのはどんな理屈があってのことか? @co2tw @spv28av9 #温暖化 #気候変動 温暖化/気候変動

2014-03-10 02:36:12
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

「お決まりの説明」は因果関係と推測過程とが混ざってわかりにくいのだと思います。因果関係を主にすると、人為起源の大気成分変化によって地球のエネルギー収支がずれて、海水温が上昇し、それに伴って気温に上昇傾向が生じています。@conAGW_proNuc @co2tw @spv28av9

2014-03-10 01:50:02
NPAGW @NPwrAGW

@masuda_ko_1 20世紀半ば以降の気温上昇の要因の殆どが人間活動で、それに「伴って」海水温も上昇を続けている、というのが言わば「お決まりの」説明フレーズになっているのでは? それゆえ「人為増強分」を焦点にしているのだが。 @co2tw @spv28av9

2014-03-10 01:03:15
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

ただし、観測された変化や将来の変化を抑制できる可能性を論じるときは、産業革命前の状態を基準にとって、二酸化炭素濃度も放射も気温もそこからの差の分の数値を扱っています。グラフの縦軸の狭い範囲を拡大して示すようなものです。@conAGW_proNuc @co2tw @spv28av9

2014-03-10 01:01:29
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

気候の物理的しくみの話では「人為増強分」が特別ではありません。大気がない場合(の昼夜平均)に比べれば大気がある場合のほうが地表温度が高く、大気の二酸化炭素が多いときのほうがその高まりかたが大きいということです。@conAGW_proNuc @co2tw @spv28av9

2014-03-10 00:51:57
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

「地球の気温」はひとつの数値ではないのです。太陽からの放射の吸収と地球が外に出す赤外線がつりあうことで決まる代表温度はありますが、大気が赤外線に対して不透明なほど、代表温度が存在する高さは地表から離れ、代表温度と地表温度の差も広がります。@co2tw @conAGW_proNuc

2014-03-10 00:46:25
NPAGW @NPwrAGW

@masuda_ko_1 焦点は大気の「温室効果」で、さらにはその「人為増強」分であり、それ「だけ」によって地表温度が「暖められる」「高くなる」ということがあるのかという疑問を抱いているのだが。 @co2tw @spv28av9 #温暖化 #気候変動 温暖化/気候変動

2014-03-10 00:33:48
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

地表面からの上向き赤外線はふつう大気からの下向き赤外線よりは大きいですが、それに下向き太陽放射をあわせたものよりはふつう小さいです。そして、下向きがふえると地表面温度が高くなるので上向きも多くなるのです。@conAGW_proNuc @co2tw @spv28av9

2014-03-10 00:22:33
井上雅夫(脱・脱炭素派) @co2tw

前のツイートの追記です。地球の気温は、太陽からの放射による加熱と、地球からの赤外線放射の冷却の差で決まります。増田さんがおっしゃる熱のやり取りは大気と地表(海面)の内部的なもので、地表の気温を決めるとは考えられません。 @masuda_ko_1 @conAGW_proNuc

2014-03-10 00:11:00
NPAGW @NPwrAGW

@masuda_ko_1 海面温度は「高くなります」と言い換えてもおかしな表現になるのでは? 地表面から放出される赤外線は常に、「大気から下向き」の分よりも大きいと理解しているのだが。 @co2tw @spv28av9 #温暖化 #気候変動 温暖化/気候変動

2014-03-10 00:02:55
井上雅夫(脱・脱炭素派) @co2tw

増田さんはhttp://t.co/CYvoyiV0Wgの上図で海面温度が決まると。しかし私は下図で地球の気温が決まると思います。なぜなら対流圏では対流や放射がありますが、地球と宇宙の関係では放射しかありませんから。 @masuda_ko_1 @conAGW_proNuc

2014-03-09 23:56:40
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

対流圏の鉛直温度勾配が主に対流で決まり、それは微量成分の濃度にはあまりよらない、というのはいいです。しかし勾配が決まっても温度軸上の位置は決まりません。そちらは主に放射収支で決まり、大気から下向きの赤外線がふえれば海面温度は高くなります。@co2tw @conAGW_proNuc

2014-03-09 23:25:20
井上雅夫(脱・脱炭素派) @co2tw

✕「CO2を含む大気が海面から出る赤外線を吸収して…赤外線を出して海を暖める」 〇「-6.5℃/kmで決まる温度の温室効果ガスが赤外線を放射するが対流圏の気温は主に対流で決まる」http://t.co/5QAUF1pZ1X@conAGW_proNuc @masuda_ko_1

2014-03-09 22:59:26
NPAGW @NPwrAGW

@spv28av9 地球の大気の温室効果とは、 太陽が地球に「与える」分>地表から「逃げる」分>大気が「受け止める」分>地表に「戻す」分 という関係性の下でしか説明できないはず。 彼は専門・専門外以前の科学的思考力に難ありか。  #温暖化 #気候変動 温暖化/気候変動 増田耕一

2014-03-09 12:27:50
クロップサイエンス @spv28av9

@conAGW_proNuc 増田氏の「温室効果は・下向きに赤外線を出して海を暖めるという効果」の「暖める」は誤った表現。海を冷えにくくしていると表現するのが正しい。CO2は電気毛布でなくて毛布であり絶対に暖めたりはできない。そもそも大気放射は同じ波長の地球放射が熱源で再放射分。

2014-03-09 11:50:19
NPAGW @NPwrAGW

相当の専門家のはずだが、信用を落としたい? 「温室効果は・・・、CO2を含む大気が海面から出る赤外線を吸収して、(上向きにも出しますが)下向きに赤外線を出して海を暖める、という効果」 https://t.co/QxSetBtObh #温暖化 #気候変動 温暖化/気候変動 増田耕一

2014-03-09 11:35:42
MASUDA Kooiti @masuda_ko_1

温室効果は保温と言えななくはありませんがふつうの意味の保温ではなくて、CO2を含む大気が海面から出る赤外線を吸収して、(上向きにも出しますが)下向きに赤外線を出して海を暖める、という効果です。@ubieman 海面を漂うCO2が保温材 @kikumaco @kuri_kurita

2013-09-14 16:23:44
うしかいα @N_Arcturus

【訂正】海洋内部の水温上昇=過去50年、温暖化の影響で―気象庁 bit.ly/ytjSuc 海の熱容量は大気の1000倍ある。なので、『0.02℃/10年』の上昇ということは、単純に言うと大気を『10年で20℃』温める熱エネルギーを海が吸収していることになる。

2012-02-14 10:37:32
Kenji Saito @ks91020

「人為的な…物質のみによる温暖化効果は現在、1平方メートル当たり1.8ワットだ。その大半は下層大気か海を温める。…海は余分なエネルギーの大部分を吸収する…地球温暖化の効果が大気中で十分に感じられるのは、海が温まってからだ」F・ピアス「地球最後の世代」p.161

2010-04-02 06:31:41
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