肉塚斬首之介さん ( @kyounenn25 ) の怖い話
- animamundi_
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その時期に行われた壮絶なリンチにより晩年まで忠明さんの母親の左手は曲がったままだったという。そして離婚届とともにその家の家業の一端である「高利貸し」への借用書へ無理やり判を押さされ忠明さんの母親はその家から放り出されて売春宿で働く事になったという。
2014-10-05 08:08:15ちなみに忠明さんの母親の両親(忠明さんにとっては祖父母)も知らないところで同じような暴力と恫喝により借金を背負わされ後に一家心中しその借金も忠明さんの母親の借金に上乗せされる形になったという。
2014-10-05 08:10:59忠明さんの母親は死んだように生きて来る日も来る日も客と取らされていたという。自暴自棄になっており避妊もせず死んだようにただ天井を見つめて。そんな生活を5年ほど続けたある冬の日。豪雪で客が全くこずただ天井を見つめていると1人の客の来店があったという。
2014-10-05 08:19:40係りの人間に案内されて入って来る客を正座し頭を下げて出迎え頭を上げるとそこには労務者風の男性がいたという。ただその風貌が異常だったという。
2014-10-05 08:23:47身長はゆうに2mを超えている。屈強な体格なのにそれでもアンバランスなほどに隆起した肩の筋肉。部屋に入ってきた瞬間に立ちこめる体臭はもはや獣臭に近かったという。
2014-10-05 08:28:32そして死んだように天井を見つめながらいつものように事に及ぶ。そして客がいつものように果てる。そして客は服を着ると出て行ってしまったという。
2014-10-05 08:36:04それから1ヶ月ほどすると女将に呼ばれたという。借金が無くなったからもう出て行って構わないと言われたそうだ。何かに怯えるようだったという。その日のうちに売春宿を出てあても無く駅の方向へ歩いていると1人の老人に呼び止められたという。
2014-10-05 08:39:54隣町の神社の神主だという。「神社の裏の山を管理する仕事をしてくれたら衣食住を保証する」というような事をいきなり言われたという。行くあても無いのでついて行くと神社にある離れを「ここを使ってください」とあてがわれそこに住むようになったという。
2014-10-05 08:43:32ちなみに忠明さんの母親は死ぬまで神社の裏山を管理し続け火葬された骨は生前に本人が望んでいた通りにその裏山に散骨されたが数日後に神主がその場所に行くと散骨された時には無かった巨大な石があったそうだ。
2014-10-05 08:52:25そして忠明さんの母親が結婚していた旦那は「鬼」が売春宿に来た数日後に首手足バラバラの死体がその家の近所の肥溜めの中から見つかったそうだ。肥溜めには飼っていた犬などの死体なども一緒に溢れかえっていたという。
2014-10-05 08:59:49ラブホテル
カスカベ(仮名)さんは現在は中古車店を経営しているが若い頃はホストだった。ホスト時代のある日プライベートで女の子をナンパしラブホテルへ入った。
2014-10-05 09:49:56事を終えタバコを吸っていると洗面台でメイクを直し終えた女の子が「これ読むの好きなんだよねーあたしらも書こうよー」とテーブルにあるノートを持ってベッドへ飛び乗ってきた。
2014-10-05 09:53:18そのノートは部屋に泊まったカップルが思い思いの言葉などを自由に書き込む落書き帳のようなもので不倫カップルのヘビーなものなども含めてカスカベさんも読むのが好きだったので「あっ!俺も見たい!」と女の子に言うと「何これ!!」と女の子がノートを放り投げたので拾ってみると
2014-10-05 09:58:11「カスカベアキミツ コドモ イキテイタラ サンサイロッカゲツジュウサンニチ シンダカラ ゼロサイ」と全てのページに書かれていて
2014-10-05 10:01:21ちなみにカスカベさん曰く「毎年同じ日に」朝出勤すると店の全ての車のフロントガラスにノートと同じ文字が書かれているらしくその日は掃除で仕事にならないから毎年休みにしているそうです。
2014-10-05 10:15:37