平成26年4月28日第11回サッカースタジアム検討協議会@広島 レポート
第11回は前回同様作業回。議論が紛糾したこともあってかなり時間を延長しましたが、業者に委託する際の仕様書と審査基準を詰めることに大半の時間を費やしました。
2014-04-30 01:30:39特に混迷を極めたのはスタジアムの規模。リアルタイムで聞いているときは気付きませんでしたが、まとめていく内に何故ここまで揉めに揉めたかという理由がうっすらと見えてきました。
2014-04-30 01:31:393万規模を提案した小谷野委員は、限られた予算・時間の中である程度の品質を求めるためにも簡素化できるところはすべきというスタンス。過去委託する側も受託する側も経験しているというだけはあります。
2014-04-30 01:32:39しかし、鵜野委員の指摘するように、スタジアムの規模を固定すると他の要因も連鎖的に決まる可能性もあります。例えば敷地面積であったりスタンドの傾斜、それに伴って付帯施設、それから建設コストなど。それを警戒して反発があったのではないでしょうか。
2014-04-30 01:33:39何故ここで噛み合わなかったかというと、協議会全体として「調査業務委託」の位置づけが中途半端なまま細部の検証に入ってしまったからではないかと考えています。なんのために委託するのか、調査結果を踏まえて協議会のするべきことは何か。
2014-04-30 01:34:39調査業務で本来やりたいことは、来場者需要予測や交通需要予測といった専門機関にしか出来ないことを任せること。そういった調査結果を求めることを小谷野委員は優先しようと主張したかったのだと思いますが、今ひとつ伝わりきらなかったのではないかと。
2014-04-30 01:35:39また、調査業務の結果が絶対にならないかという加藤義委員の不安も先日の報道からすればもっともだと思います。協議に入る前に会長か事務局の方からその位置づけなどについての説明をするべきだったのではないかと思います。
2014-04-30 01:36:39前回小谷野委員と三浦会長が指摘したとおり、業者選定において非常に重要な回でした。次回の6月はアンケート調査の大枠を決定する予定となっており、これも重要な回となります。アンケートの結果はこの協議会の結論に大きく影響を与えることでしょう。
2014-04-30 01:37:39是非とも時間に都合が付くようでしたら傍聴にいらしてください。それから、最後に高木委員が絶賛されたJリーグ特別編「スタジアムの未来」のリンク(PDF)を掲載して締めくくりたいと思います。お疲れ様でした。
2014-04-30 01:38:39Jリーグニュース特別編(2014年度版) 「スタジアムの未来」 http://t.co/Zz3Egv8g7V http://t.co/92It8pD0nb ※PDF注意 #sanfrecce #夢スタ
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