子日botまとめ「蒼龍とワシントン海軍軍縮条約」

メガネ子日bot(退役) @nenohi_bot

お昼のこぼれ話だよ！ 飛龍さんは「飛龍型空母一番艦」だけど、実は元々は「蒼龍型二番艦」だったんだよ。 それがどうして別の艦級になったかというと、毎度お馴染み「ワシントン軍縮条約」のせいなんだよ。

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ワシントン軍縮条約は、特に大型艦の保有に厳しい制限がかけられて、 正規空母も、既に赤城さん達がいたせいでけっこうぎりぎり。 その厳しい条件を踏まえて設計されたのが「蒼龍型空母」なんだよ。 でも･･･

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なんと一番艦である蒼龍さんの建造開始直後に、日本は条約を破棄。 それで二番艦の予定だった飛龍さんは、条約で制限された部分を再設計しての建造になって、 いわば「改・蒼龍型」である「飛龍型」として建造される事になったんだよ。

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だからつまり、蒼龍さんは正規空母の中では一人だけ条約のワリをくった形になっちゃったんだよ。 妹になるはずだった飛龍さんは「制限を受けない蒼龍型」として再設計されたから･･･ 蒼龍さんが「飛龍には負けません！」って言ってるのは、そんな事情があるからだと思うんだよ。

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#艦これ、子日botだよ～！ 12/23、#艦これ的に今日は何の日？ 1935年、蒼龍さんの誕生日！ 呉海軍工廠で進水したんだよ。

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前にも紹介したけど、蒼龍さんはワシントン軍縮条約のもとで作られた蒼龍型一番艦で、飛龍さんは二番艦、妹になるはずだったんだよ。 でも蒼龍さんの建造中に、日本が条約から脱退。 飛龍さんは条約の制限を受けずに再設計された新型艦、飛龍型一番艦として生まれることになるんだよ。

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ちなみに蒼龍さんがどういう制限をうけたか、簡単に説明すると… ワシントン軍縮条約で、日本の空母保有は合計排水量約8万tに制限されたんだよ。 でもその時点で建造開始・保有していた空母が、赤城さん、加賀さんの二人で約5万t、龍驤さんが1万t、鳳翔さんが7千で、残りは約1万3千…

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それで鳳翔さんを練習艦に格下げすることで保有制限から外して、残りは2万t。 空母の数を揃えることを優先に、２隻作ることにしたから、１隻あたりは１万ｔ。 ･･･っていう、赤城さん達の半分以下の小型空母として、計画がスタートしたんだよ。

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ただ１万tの船体に要求性能を積み込むのは無茶がある、ってことで色々と計画変更があって、最終的には１万６千t級空母として完成するんだよ。 でもやっぱり大きさ的には、赤城さん達よりも龍驤さん達に近いんだよ。