最後は金目でしょ(石原環境相)
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石原環境相「最後は金目でしょ」 中間貯蔵施設巡り発言 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/f0p4 カネの話がもっとも重要だと思うが、まだそこに触れることが許されないのか。「死の街」発言もそうだったが、部外者であるメスメディアの報道が解決を遅らせている。
2014-06-17 08:58:37石原環境相「最後は金目でしょ」 中間貯蔵施設巡り発言
藤原慎一2014年6月16日21時55分
石原伸晃環境相は16日、東京電力福島第一原発事故の除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設をめぐり、首相官邸で記者団に対し「最後は金目(かねめ)でしょ」と語った。
政府は候補地の福島県大熊、双葉両町の住民説明会を15日に終えたばかり。石原氏は16日午後、官邸で菅義偉官房長官に、今後の事業日程などを報告した。面会後に石原氏は「説明会が終わったから今後の日程について話をした。最後は金目でしょ。(菅氏は)こちらが提示した(住民への補償の)金額については特に何も言っていなかった」と記者団に語った。
中間貯蔵施設建設では、地元への交付金額や地権者に対する補償額が焦点になっている。石原氏の発言は、政府が地元との交渉を金で解決する意図だと取られかねない。
石原氏は同日夕、急きょ記者団を集め「住民説明会ではお金(補償)の話が多く出た。最後はお金の話だが、それは今は(金額を)お示しすることができないという意味で話した。お金で解決するとは一度も言ったことはないし、解決できる話ではない」と釈明した。
石原氏は自民党幹事長だった2012年、報道番組で福島第一原発を「第一サティアン」と呼び、地元の反発を招いた。(藤原慎一)
NHKはこう報道した。Reading:石原環境相「最後は金めでしょ」と発言 NHKニュース nhk.jp/N4Dt6PA3
2014-06-17 08:59:08石原環境相「最後は金めでしょ」と発言
6月16日 22時31分
福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設を巡り、石原環境大臣は16日午後、記者団に対し、「最後は金めでしょ」などと述べました。
この発言について、石原大臣は、このあと、住民に対する土地などの補償額を念頭に「最後はお金の話になるが、今は示すことができないという意味で話した」と説明しました。
中間貯蔵施設を巡って、国が建設候補地の福島県双葉町と大熊町の住民などを対象に15日まで開いた説明会では、土地や建物の買い取りに伴う補償額が具体的に示されないことに対する不満の意見などが出されました。
石原環境大臣は16日午後、総理大臣官邸で菅官房長官に住民説明会などについて説明したあと、記者団に対し、「最後は金めでしょ」などと述べました。
この発言について、石原大臣は、このあと、記者団に対し、「中間貯蔵施設を受諾されてからでないと補償額について示すことができない。最後はお金の話になるが、今は示すことができないという意味で話しただけであって、お金で解決するとは一度も言っていないし、それで解決できる話ではない」と説明しました。
国は、県と2つの町の了解を前提に中間貯蔵施設を建設し、来年1月から除染で出た土などを搬入することを目指していて、自治体や住民の理解を得られるかが焦点になっています。
金がすべてを解決するとは思わないし、金の話が傷つける気持ちもあると思う。でも、金が解決してくれることは沢山あるし、金で解決出来ることはしたほうが良いと思う。
2014-06-17 09:06:55政治家の仕事はカネの分配である。これに尽きる。いかにしてスムーズにカネを分配するかの観点からは、きのうの大臣発言に隙があったかもしれないが、カネの分配が政治家の最大唯一の仕事であることを否定してはならない。
2014-06-17 09:08:47中間貯蔵施設に関する石原発言があまりにも剥き出しのため叩かれているが、住民の最大関心事が補償の金額であることは報じられている通り。
2014-06-17 09:33:58金じゃない古里返せ 石原環境相発言に住民怒りの声 | 県内ニュース | 福島民報 minpo.jp/news/detail/20… via @FKSminpo
2014-06-17 09:34:19金じゃない古里返せ 石原環境相発言に住民怒りの声
「最後は金目(かねめ)でしょ」。東京電力福島第一原発事故に伴う中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の16日の発言に、建設候補地がある大熊、双葉両町の住民は「故郷を追われる人の気持ちが分からないのか」と批判の声を上げた。施設受け入れに向けた政府と地元との交渉は難航している。避難住民は、古里への愛着と施設の必要性とのはざまで揺れ続ける。
「お金なんか要らない。古里を元に戻してほしい」
会津若松市で避難生活を続ける大熊町農業委員会長根本友子さん(66)は、インターネットで石原環境相の発言を知り、怒りが込み上げてきたという。
根本さん宅は中間貯蔵施設の建設予定地にあり、いわき市と会津若松市で開かれた住民説明会に出席した。「3年余り、帰る日を待っていた。中間貯蔵施設建設で追い出される者の気持ちを踏みにじる発言だ」と憤った。
大熊町から新潟県柏崎市に避難している主婦森口須美枝さん(71)は、2日に同市で開かれた住民説明会に参加した。遠い古里を思い、「先祖代々の土地を泣く泣く手放すつらさを分かっていない。金なんて要らない。家に帰りたいという人がほとんどだ」と避難住民の気持ちを代弁した。
いわき市に避難している大熊町の仮設住宅自治会長を務める出羽秀一さん(56)は中間貯蔵施設が将来、最終処分場になるのを懸念する。「古里の将来に不安を抱いている。金銭問題を前面に出すこと自体、住民の思いを理解していない証拠だ」と突き放した。
白河市にある双葉町県南借り上げ住宅自治会長を務める舘林孝男さん(59)は「金で中間貯蔵施設の問題が解決するのか」とあきれた様子。白河市で開かれた住民説明会では、避難住民が子孫のために、いかに町の将来を考えているかを伝えようとした。「私の声は国に届いてなかったようだ」と落胆した。
いわき市の南台仮設住宅で暮らす双葉町のパート山田史子(ちかこ)さん(56)は「本当は震災前の双葉町を返してほしいという町民の気持ちを何も分かっていない。信用できない」と政府に対する不信感を一層募らせた。
■説明会16回石原氏出席せず
石原環境相は5月31日から6月15日まで計16回開かれた中間貯蔵施設の住民説明会に一度も出席しなかった。
各会場では大熊、双葉両町民から「なぜ大臣が直接説明しないのか」などと批判が相次いだ。
( 2014/06/17 08:28 カテゴリー:主要 )
中間貯蔵交渉「最後は金目でしょ」 石原環境相が発言
県内の除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設建設をめぐり、石原伸晃環境相は16日、難航している県側との交渉について「最後は金目でしょ」と述べ、最終的には用地買収価格や交付金など金銭で解決するとの見方を示した。官邸で記者団の取材に答えた。
石原氏は直後に環境省で緊急会見し「住民説明会で金銭の話がたくさん出たが、具体的内容は受け入れが決まるまで説明できないという意味だった」と釈明した。
しかし、建設候補地の双葉町の伊沢史朗町長は「本当に困る発言だ。補償や賠償など金が目当てだと誤解を招く」、大熊町の渡辺利綱町長は「住民が必死に意見を伝えた説明会は何だったのか。とても受け入れられない問題発言だ」と反発した。
(2014年6月17日 福島民友ニュース)
「お金なんか要らない。古里を元に戻してほしい」 「金なんて要らない。家に帰りたいという人がほとんどだ」 「金で中間貯蔵施設の問題が解決するのか」 「本当に困る発言だ。補償や賠償など金が目当てだと誤解を招く」 では、どうすれば、中間貯蔵施設を設置できるのだろうか。
2014-06-17 09:51:44原発も最終処分場も中間貯蔵施設も,最初から国が「〇〇円でどう?」って堂々と提示し,国民に示せばいいんだ.陰でコソコソと助成とか交付金なんてしているから,シャブ漬けのくせに,きれいごとを言うヤツが増えるんだ.@HayakawaYukio
2014-06-17 12:05:03ああ、金目当て、という意味で読まれるのか.交渉してできるだけ多くの金を手に入れたい、というニュアンスで読むから、建前としての嫌悪感を表明するのが倫理的に正しいふるまいであると考えるんだね.
2014-06-17 12:14:37福島県知事が「人として『金目』なんて言葉を使ってはだめだ」と石原環境相を批判したらしい。トンマのすることだ。 「よくぞいってくれた、石原環境相。具体的な数字をあげて欲しい。」とつっこみを入れるのが県知事の仕事だ。 (新潟県知事ならもっとうまく立ち回ると思う。)
2014-06-17 12:27:56