【怪談短編オールタイムベスト 海外篇】投票要項&結果発表
【総評】 ATB怪談短編国内篇をやったので、じゃあ今度は海外篇もやろうという事で始めた企画でありましたが、思った以上に多彩な作品がランキン候補作となっていた様に思いました。
2014-07-13 22:05:26【総評】 1位~10位を見ますと、やはり古典強しの感が否めない結果となりましたが、それ以下のランキングにはスティーヴン・キングやその息子であるジョー・ヒル、またはジャック・フィニイといった比較的若い作家の作品群も多くランキングに入っておりました。
2014-07-13 22:08:55【総評】 また、作家の出身ジャンルもホラー、SF、ファンタジー、純文学、ミステリと多岐に渡っていたのもこのランキングの特徴ではないでしょうか。
2014-07-13 22:10:14【総評】 また、海外短編となるとどうしても西洋の作品ばかりが目に行きがちですが、今回は東洋の作家の作品も100位以内にランクインを果たしており、特に馮夢竜は国内・海外の中で最古参でのランクインとなりました。
2014-07-13 22:12:07【総評】 また、作家別で見ますと矢張りポーとラヴクラフトの100位以内ランクイン率が高く、その後を追ってウェイクフィールドやボウエン、が手堅く100位以内にランクインを果たしている様な印象を受けました。
2014-07-13 22:15:29【総評】 また、今回は国別では特に集計を行いませんでしたが、矢張り英国怪奇党、米国怪奇党の強さを見せつけられた様な気が致します。
2014-07-13 22:19:40【総評】 10位以内のみで改めて国別で見てみますと、アメリカ5作品、イギリス4作品となっており、ほぼ席巻状態となっております。この中で見事に7位を獲得しているイタリアのディーノ・ブッツァーティの凄さが逆に際立つ結果となっております。
2014-07-13 22:27:01【総評】 他にもまだまだ言いたい事はありますが、この辺で打ち止めにしたいと思います。今回のランキングの結果が皆様の怪奇小説・幻想小説世界への旅の道標の一つになれば幸いであります。という事で、総評の方を終わりにしたいと思います。
2014-07-13 22:29:15