- BunshunBungei
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ボラード病、吉村氏の小説は、文藝春秋に掲載されたハリガネムシ以来 しかしいまだに、あの小さい女は俺のなかにいるのだ 小説のすごいところだと思う 十年後、恭子が残っているのか、母親が、でかい尻の母親が残っているのか 傍迷惑な話であり、その反対でもある
2014-08-21 20:19:54吉村萬壱『ボラード病』 この人の小説を読むのは初めてだったんだけど、あまりの異様さ、あまりの迫力に圧倒されてしまった。じわじわと迫ってくる怖さ。海塚市ってなんなんだ!?楽園なのか?母親も学校の先生も友達もみんなおかしい。それともおかしいのは自分なのか?
2014-08-21 20:11:34@014mako10 元図書館員です。吉村萬壱さんの『ボラード病』が最近の本の中で一番印象深いです。わけのわからない恐怖とゾッとする不安。おすすめです。
2014-08-21 15:45:21ボラード病、読みました 閉じて、置いておいたあいだも 足音が聞こえた ふたたび開く 怒濤の足音 そしてふっと足音は消えた
2014-08-21 06:33:14ナイス【ボラード病/吉村 萬壱】C (2014年) ××後、避難生活を経て我が町に帰って来た住民たち。しかし、何かがおかしい。ひたすら我が町万歳!(農水産物は安全です)を叫ぶ世界に →book.akahoshitakuya.com/cmt/40454136 #bookmeter
2014-08-19 07:14:42【ボラード病/吉村 萬壱】成長する少女の自我と崩れていくのに他に選択肢がないのなら精一杯それを全うしようとしているような社会が描かれている 壊れていく社会での集団的同調ばかりでなくそこに少女の性的な成... →book.akahoshitakuya.com/cmt/40417643 #bookmeter
2014-08-17 17:10:27うーむ、これは怖いな、今の日本の縮図ディストピアか…>ボラード病 吉村 萬壱 amazon.co.jp/dp/4163900799/…
2014-08-17 15:57:35「ボラード病」読了。現在進行形で起こっている問題をとある女性の手記として書かれた作品。一人称他によって生み出されるリアルティによって力強い作品になっている。帯に書かれているディストピア小説を期待するとちょっと違うと思うかもしれないが、素晴らしい作品なので是非読んでもらいたい。
2014-08-18 07:28:08既に毒を注入されてしまったので、文章の一文一文がいとおしい。そして瑣末なことが気になる。「ボラード病」の恭子の母が読んでいたのはどんな本なのか?とか貧乏特有の臭いってどんな臭いなのか?挙句に掲載された「文學界」14年1月号の巻頭小説なの背表紙でほか扱いされて、編集部よ吉村なめんな
2014-08-16 13:18:44みんなの感想ツィート読んでたら俄然読みたくなった。評判の吉村萬壱『ボラード病』をこれから購いに出る。涼しくて、静かで、散歩日和。
2014-08-16 11:39:37『ボラード病』(吉村萬一著) 読了。ディストピア小説とされているけど、本作の世界観はもはや現実に近いと思う。近隣や教師から監視されている空気感が文章から伝わってきて本当に怖い。この小説は東浩紀の『弱いつながり』と対をなす作品だ。強いつながりの「村人」たちが行き着く先を暗示している
2014-08-17 15:40:08吉村萬壱『ボラード病』。破壊され汚染された故郷に帰還した人々が作る、ディストピア。過去の吉村萬壱に比べ、100倍は読みやすいが、不吉さや生き苦しい世界を描く力は健在。病んでいるのは、狂っているのは、自分か、世界か?という問いが、背中をゾワゾワさせる。山本直樹に漫画化して欲しい。
2014-08-15 21:36:20【読書memo】 ボラード病 吉村萬一 読了 この本は分かりやすく書かれている方だけど、純文学は読むのに想像力を必要とする 恭子と世界はどっちもどっち pic.twitter.com/vbEt9cjGwO
2014-08-15 18:37:51