酉島伝法『るん(笑)』
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紙版記事は新聞1ページの半分近くあるが、好書好日サイトはさらにその数倍?の文字数 めも: 2021-03-31 朝日新聞夕刊3面 「心つかまれた とっておき本」 『オクトローグ』、関連書に今岡正治編『夏色の想像力』、『皆勤の徒』『宿借りの星』『るん(笑)』 book.asahi.com/article/143138… #酉島伝法
2021-04-01 09:28:33“「だめじゃない、そんな波長の悪い言葉を使ってちゃ。疒(やまいだれ)なんか取って、丙気(へいき)って言わないと。そうすれば平気になってくるでしょう?」” 酉島伝宝 「千羽びらき」[るん(笑)]
2021-03-31 18:23:59「あの本をなぜ紹介できなかったのか 朝日新聞本好き記者が懺悔の気持ちで語り尽くす「とっておきすぎ読書会」前編」 book.asahi.com/article/143138… この企画面白い。『オクトローグ』や『るん(笑)』をご紹介頂いていました。
2021-03-31 15:55:27『るん(笑)』の世界、実は身近にすでに似た世界があるので読んでて恐怖心がすごいんだよな(こんな話をされても困るだろうから読書会ではしませんが)
2021-03-31 15:46:32第33回 #黒田珈琲読書会 のお知らせ 今回は少人数での開催となりますので、2回おこないます。日時は5月1日と2日。時間は19時から約1時間ほどを予定しています。また色んな方に参加していただきたいので、どちらかの日に参加される方はもう一方の日には参加できません。DM、メールにて受付中です。 pic.twitter.com/4BbqSsrOD0
2021-03-31 07:14:17宝物のように読んでいたらいま読了。『るん(笑)』(酉島伝法著・集英社) 普通に人間が出てくるだけで全頁に亘って胸騒ぎが止まず。言葉への過剰投資(やばい)。この著者が生活エッセイとか書いたらとんでもないことになるのでは……などと妄想しました。 まさに序盤中盤終盤スキがない、圧倒的な何か pic.twitter.com/8b81g30k6g
2021-03-31 00:47:54酉島伝法『るん(笑)』(集英社2020)収録作は全て時評で取り上げたことがあるため、再読。純文学・中間小説誌の厳格で不条理なリアリズムの媒体コードとの擦り合わせによって生まれた批評性は、初期青木淳悟作品以来の衝撃、感動を新たにする。ありきたりの小説に、心底飽き飽きしたあなたに捧げる。 pic.twitter.com/Q2jrjgTvKj
2021-03-30 17:39:54〈ナンクロメイト〉3月号、牧眞司さんの「オモシロ本の世界」にて、『ヴァルモンの功績』『ファーブル君の妖精図鑑』と共に『るん(笑)』を紹介頂いていました。ありがとうございます。 pic.twitter.com/9LxvaG9G5j
2021-03-30 15:43:20るん(笑) #読了 最初から最後まで不気味さに暇が無かった。 我々の視点からすれば明らかに異常として認識されるものを、物語の住人はあらゆる手法、言説によって上塗りしていく感じがなんとも他にはない読後感を生み出してんのかなぁ、みたいに思った。 amazon.jp/dp/4087717305?…
2021-03-30 10:31:35一緒に青い目がほしい読んでて人間が日々でぼんやり捉える感情・シチュを的確に洞察・表現することに卓越してたけど、るん(笑)は人物の主観的な生活解像度は読者と変わらないんだよな 深い洞察・思考をせず過ごす日常だけど描写されるものは明らかに狂ってる
2021-03-29 01:05:43今、『るん(笑)』という、スピリチュアル笑が『普通』になってしまった世界の小説を読んでいるけれど、この狂った世界に私も汚染されてしまいそうで、怖い。
2021-03-29 00:05:39「ひとの物でもおかまいなしだからね。教科書や参考書が見つからなくて、どれだけ部屋中を捜しまわったことか」 それは、丁寧に時間をかけてつくったロールケーキが、一瞬でひとの胃袋に溶け消えてしまうことを喜ぶ潔さとも響きあっているのかもしれない。 「潔さとはちょっと違うんじゃないかな」
2021-03-28 00:41:12酉島伝法『るん(笑)』読了。ディストピア小説。(笑)じゃねえよ。癖の強くない箇所も攻撃力高め (p.112)新しい生活でわかったのは、あのひとは清々しいほど物に未練や執着がないということだった。ないことはあることよりも豊かだとあの詩集には書いてあったけれど。
2021-03-28 00:41:11