川内原発・火山審査「審査は白紙に！」

阪上　武 @gami_take

団体・個人賛同募集中【緊急要請】川内原発・火山審査で規制委火山検討チームへ「審査は白紙に！」 kiseikanshishimin.net/2014/08/29/%E5…

阪上　武 @gami_take

川内原発火山審査①nazr.in/CvKいまこれがすごいことになっているのご存じだろうか？規制委が火山専門家会合を開催。8月25日に第一回。規制庁は川内原発の審査とは別だと強調したが、実質的にはその議論に。いきなり、川内原発の火山審査を根底から覆す指摘が。

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川内原発火山審査②nazr.in/CvK九電・規制委は川内原発の火山審査で「南九州で当面巨大噴火はない」「噴火の兆候は把握できる」「核燃料の搬出も間に合う」と主張しているが、いずれの主張もただ一つの論文が根拠になっている。それが「ドルイット論文」だ。

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川内原発火山審査③nazr.in/CvKドルイット論文は、地中海のサントリーニ火山で3500年前に発生したミノア噴火の岩石学的調査から、巨大噴火の直前100年の間にマグマの供給速度が大きく上昇したという知見だ。九電はこれを南九州のカルデラ火山にそのまま適用。

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川内原発火山審査④nazr.in/CvK噴火100年前にマグマ供給速度の変化を地殻変動から捉えれば予測は可能だし、核燃料の搬出もできる。いままだ速度は小さいのであと100年は大丈夫。といった具合。これを規制委も追認しようとしている。

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川内原発火山審査➄nazr.in/CvKところが、火山専門家会合で、火山予知のプロ中のプロ、噴火予知連会長で東大名誉教授の藤井氏「ドルイット論文はミノア噴火の事例であってカルデラ一般に適用できる一般則を述べたものではない」「ドルイット氏本人に確認した」と。

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川内原発火山審査⑥nazr.in/CvK一般則でなければ南九州にそのまま適用することはできない。さらに藤井氏は「これはドルイット論文に書いてあるが、マグマ溜まりの沈降により、マグマの供給速度が増えても、そのまま地表の隆起につながるとは限らない」と続けます。

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川内原発火山審査⑦nazr.in/CvK川内原発の火山審査が崩壊した瞬間です。審査は白紙として一からやり直すべきです。ところが規制庁は、次回９月２日の第二回で基本的考え方を取りまとめますとのこと。川内原発に関わる議論を終わらせてしまおうということでしょうか？

阪上　武 @gami_take

川内原発火山審査⑧nazr.in/CvKであれば、火山専門家会合は、川内原発火山審査に専門家の意見を聞く機会を設けたというアリバイ作り、火山学者のガス抜きの場ということになります。あってはならないことです。そこでいま、審査の白紙やり直しと川内について検討継続

阪上　武 @gami_take

川内原発火山審査⑨nazr.in/CvKを求める緊急要請書をつくり、賛同を求めています。９月２日の第二回会合に際しては、開始前の９時からアピール行動、９時半に要請書の提出、１０時から傍聴（要申込み）を呼びかけています。場所は六本木一丁目の規制委のある

阪上　武 @gami_take

川内原発火山審査⑩六本木ファーストビルの前です。こちらにもぜひ。緊急要請書への賛同はnazr.in/CvKこちらから。詰将棋は既に詰んでいます。理屈抜きで暴走する規制委・規制庁を止めるにはみなさんで世論を盛り上げるしかありません。よろしくお願いいたします！！