@aim54_phoenix さんの 国立天文台すばる望遠鏡公開講演会tsudaり
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企業家と縁の深い学者の存在が重要。へールが作った最初の世界一1m屈折、1.5m、2.5m、5m反射の世界最大の望遠鏡を作った。ロックフェラーなど企業家の資金で作った。
2010-11-21 15:17:36カリフォルニア工科大チームはハワイ島マウナケアへケック天文台(油田開発王の名前より) 有効口径9.62mを分割鏡で実現
2010-11-21 15:18:07我々はどこから来たのか?我々は何者か?我々はどこに行くのか?<我々=生命> 宇宙全体で1000億個の銀河がある。各銀河あたり1000億個の恒星がある。惑星は無数に存在?
2010-11-21 15:21:1446億年前に生まれた太陽系。分子雲>原始星>前主系列星>主系列星と成長。 1AU=太陽と地球の距離=1.5億km=8.3光分
2010-11-21 15:25:36私たちの太陽系の惑星 ガス惑星:木星、土星 岩石惑星:地球、火星、金星、水星 氷惑星:天王星、海王星 準惑星/太陽系外縁天体:冥王星など 太陽は惑星ではなく恒星。
2010-11-21 15:29:58系外惑星を「見る」ことは難しい。太陽系を外から離れてみていくと惑星は見えにくくなる。遠くなると恒星でさえ暗い点にしか見えず、恒星と惑星を見分けられない。
2010-11-21 15:32:13太陽系の広がりの1~10万倍も離れた距離にある惑星の検出>最初は直接撮像ではなく間接的に。 1.ドップラー法 惑星の公転運動による恒星の速度ふらつきを分光観測により検出。
2010-11-21 15:33:292.トランジット法 恒星の周りを周回する惑星をほぼ真横から見た場合だけ可能。惑星が恒星の前面を通過する際の全体の明るさの変化を検出。
2010-11-21 15:37:181995年は天文学の歴史的な年。8月にカナダのウォーカーのグループが12年もの観測の結果、21個の恒星の周りに巨大惑星は存在しないことを発表。10月にスイスのマイヨールとその学生ケロズが太陽に似た恒星ペガサス座51万世を巨大惑星が回っていると報告。
2010-11-21 15:41:19前年4月に新装置で探査開始したばかり。直後に過去7年惑星探査を続けていた、アメリカのマーシーとバトラーらがこのデータを確認。
2010-11-21 15:41:34これまでに500個程度の系外惑星が発見されている。進むトランジット観測。たった6CMの望遠鏡から8m望遠鏡まで、アマチュアも参加。ケプラー、コロー衛星も活用。
2010-11-21 15:43:27多様な系外惑星 10%の太陽型恒星に巨大惑星が存在(質量と軌道が判明) 約25%の系外惑星が複数存在。(最多は6個) 約100個の惑星は半径も判明(トランジット法) いくつかは大気も判明。 いくつかは画像も取得。
2010-11-21 15:45:58地球型サイズの惑星の数に迫る結果がケプラー衛星の結果から予備的に出始めている。トータル1160個で150個ほどが地球サイズと最も多い。宇宙は地球であふれているようだ!
2010-11-21 15:48:11生命を育める系外惑星 生命の存在する惑星は地球以外にあるのか? ハビタブルゾーン=惑星の表面で、水が凍らない、蒸発しないで液体で存在。2010年9月30日にGl581gとf(3地球質量)恒星は太陽の1/3程度と軽い。
2010-11-21 15:51:15巨大惑星を直接観測したい。高解像度のコロナグラフ観測。大気の揺らぎをリアルタイムで直す補償光学技術。明るい星本体を隠すと周りの暗いものが見えてくる:皆既日食
2010-11-21 15:54:16HiCIAO(ハイチャオ)明るい恒星を隠して惑星を探す新装置完成。パロマー5m望遠鏡はまだ現役。新しい観測装置を開発することが重要。世界初、太陽型の星を巡る惑星候補を撮像。こと座の方向50光年、G9型恒星 可視光で6等星 質量:0.97太陽質量と太陽そっくり。
2010-11-21 15:56:35明るい中心星の影響を抑える観測 国内外で大きな反響。 惑星誕生現場をつぶさに見る! 生まれたばかりの若い星の周りを世界最高の解像度で直接に見た。初めて40AU以内を8AUのシャープさで撮像。二重のリングや隙間、他にも不思議な構造。円盤詳細構造=>惑星存在の証拠
2010-11-21 15:58:15ハッブルや他の8m望遠鏡でも出来ていない、すばるでだけ出来た。誇らしい。 惑星からの光を虹のように分けて大気をスペクトル分析する。地上からでは大気の影響のためわかりにくい。宇宙からなら観測しやすい。
2010-11-21 15:59:35