ハローキティと小公女をつなぐ知られざるライン

仮説です。
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It happens sometimes @ElementaryGard

ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD… 「この線はどこかの機関が制定、届出、認可をしているものではなく、日付変更線付近に存在する国や地域が国内法で地方標準時を定めるものに過ぎない」

2014-09-02 23:44:20
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「マゼランの世界一周航海の際、この日付の矛盾が発覚した。乗組員がスペインに降り立ったとき、彼らが記録していた日付はスペインの日付より1日遅れていた。そして、乗組員たちは、自分たちの日付が正しいと主張した。このときには大騒ぎになり、ローマ教皇のところに使者が出される事態にまで発展」

2014-09-02 23:52:20
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ja.wikisource.org/wiki/%E6%A8%99… 日本の標準時を定めた法令。明治28年。内閣総理大臣 伊藤博文侯爵。

2014-09-02 23:54:21
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19世紀末に著作権の国際(=ヨーロッパ)条約と特許の国際条約が作られた。このとき意匠(デザイン)と美術著作物(アート)が別枠とされた。

2014-09-02 23:57:55
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19世紀末期、アメリカの新聞まんがでイエローキッドという人気キャラクターが登場。

2014-09-02 23:59:18
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この主人公はデザインなのかアートなのか?商品化(当時はそういうことばはなかった)の際に混乱が起きた。

2014-09-03 00:00:13
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著作権条約はその後何度か改正されていく。そのたびに激論になったのが「応用美術」の適用範囲について。アプライド・アートといいます。これは意匠なのか著作物なのか?

2014-09-03 00:01:34
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ドイツは「応用美術まことにけっこう。条約にいれるべし」と主張。フランスも支持。イギリスや日本は反対。なぜ独仏は賛成したかというと、前者はおもちゃ工業国、後者は美術先進国だから著作権の適用拡大は輸出において有利に働くと踏んだから。

2014-09-03 00:03:57
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この論争をウォルト・ディズニーは気が付いていた。ミッキーくんの商品で稼ぐにあたって、応用美術を認めた国際条約があったほうが外貨を稼ぐうえで有利に働くと気が付いていた。

2014-09-03 00:05:40
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アメリカは著作権条約には加盟していなかった。国内は国内で判例を積み重ねてミッキー商品化権を打ち立て、条約加盟国では応用美術を盾にやはりミッキー商品化権を守る戦略。

2014-09-03 00:11:52
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この計算を見抜いたイギリスは、法律を改正して先手を打った。ディズニー激怒。

2014-09-03 00:12:35
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デザインかアートか、アプライド・アートとしてアートを拡大解釈すべきなのか。その衝突の狭間をミッキーはわたっていった。

2014-09-03 00:15:52
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日付変更線をめぐる混乱とどこか重なります。ちなみにロンドンを世界標準時と定めたのは1884年。ホームズや小公女の時代。

2014-09-03 00:16:55
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この前年に特許の国際条約が、翌年に著作権条約が作成されたそうですホームズ先生。

2014-09-03 00:18:34
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これが後にハローキティ世界進出の伏線となるーーというのが現在温めている私の説です。

2014-09-03 00:22:47